高2遠足 横浜・八景島シーパラダイス 高2遠足 横浜・八景島シーパラダイス

高2は、修学旅行代替行事として、横浜八景島シーパラダイスへ遠足に行きました。グループにわかれて、水族館「アクアミュージアム」を見学し、海の動物たちのショーを見たり、プレジャーランドでアトラクションに乗ったりと、楽しい1日を過ごしました。昼食は、修学旅行で注文するはずだったお弁当。天気の良い屋外でおいしくいただきました。年度末に、思い出に残るイベントを行うことができ、絆が一層深まりました。
なお、感染症対策として、以下のことに注意を払って催行いたしました。
・食事および水分補給時以外でのマスク常時着用
・バス乗車時の手指消毒
・食事の際は黙食
・帰着後、関係者全員を対象に抗原検査

横浜・八景島シーパラダイス

3学期終業ミサ・中3卒業証書授与式 3学期終業ミサ・中3卒業証書授与式

3学期終業ミサは、1年間を振り返るとともに中等科から巣立っていく中3の生徒たちへのはなむけのミサでもあります。読まれた福音の箇所は、光塩女子学院の理念ともなっている「友のために自分の命を捨てる」という他者への愛を説いたヨハネ福音書第15章12~17節でした。司祭の説教の中で強調されていたのは、「わたしがあなたを愛した」すなわち神がイエスを通して私たちに愛を与えてくださったという点です。司祭は、新天地へと巣立っていく生徒たちに自分を捨てて人のために奉仕するようにと呼びかけていました。

中3卒業証書授与式は、平日にもかかわらず多くの保護者が出席して我が子の門出を寿ぎました。

式では、まず卒業証書授与があり、その後に3年間皆勤賞・精勤賞の授与がありました。また東京都私学財団文化・スポーツ活動賞受賞者への賞状授与も行われました。卒業生からは、学校への感謝の印としての記念品贈呈が行われました。

式後、卒業生全員が思いをこめて「虹」を合唱しました。証書を手にホールから出てくる卒業生の表情は皆晴れやかで、4月から始まる生活への期待にみちあふれているようでした。

卒業証書授与

皆勤賞・精勤賞授与

記念品贈呈

卒業生の合唱

 

 

 

第88回高等科卒業式 第88回高等科卒業式

第88回高等科卒業式が挙行されました。在校生の出席はありませんでしたが、保護者の方には高3生の晴れのセレモニーを見届けていただくことができました。

式は、まず生徒の氏名が読み上げられ、一人ひとりが卒業証書を受け取りました。その後、皆勤賞・精勤賞の授与があり、賞品と花束が手渡されました。皆引き締まった表情で卒業証書を受け取り、次のステージへの門出に決意を新たにしているようでした。

副校長からの式辞では、88回生の明るく前向きな姿勢とさまざまな場面で見られる豊かな感性・創造性とが称えられました。また他者に対する心遣いや優しさへの賛辞もありました。

卒業生総代の答辞では、これまで88回生を育んでくれたすべての人々への謝意、特に2月に逝去された校長への心からの感謝が述べられ、皆の胸を打ちました。

卒業式の締めくくりは、卒業生による「春」の合唱で、心を一つにして歌う光塩での最後の合唱に、出席者からは惜しみない拍手が送られました。

卒業証書授与

卒業生による合唱

中3 卒業探究ポスターセッション 中3 卒業探究ポスターセッション

中3は、中等科3年間の締めくくりとして、卒業探究のポスターセッションを実施しました。

コロナ禍で準備期間が十分にとれない中でも、各自が設定したテーマに基づき、独自の視点で探究を深め、聴衆を惹きつけるよう工夫の凝らした発表が多くみられました。

 

第53回校内弁論大会 第53回校内弁論大会

新聞部主催の弁論大会が、開催されました。新型コロナ感染防止のため、一堂に会しての実施ではなく、オンラインを利用しての実施となりました。中1から高2までの代表者10名と今年度の全国高等学校生徒英作文コンテスト優秀賞受賞者がホールで発表を行いました。

どの出場者も社会問題を自分の体験に引きつけて考え、自分なりの意見を展開していたのが印象的でした。今年度のテーマは「境界」と「恒常性」でしたが、テーマについて新しい切り口でアプローチしたものもあり、一人ひとりの個性や生き方がみられる興味深い弁論でした。閉会の挨拶をした新聞部部長が「弁論の素晴らしさを感じた」と述べた通りの見事な弁論でした。

出場者と題名、審査結果(発表順)

高等科1年 M.O 「『一体感』はどこから生まれる?」 第3位

中等科1年 R.H 「世界の平和」

高等科2年 H.D 「書を捨てるな、世界を見よう」 第2位

中等科2年 S.I 「自由とわがままの境界」

中等科3年 T.M 「性別から考える多様性」

高等科1年 S. S     「見えないホームレス 家に住めない若者たち」 第1位

中等科1年 H.Y  「私と他の人との境界線」

高等科2年 M.M 「地球のためと言うな」 第3位

中等科2年 K.O 「いじめといじりの境界」

中等科3年 N.M   「心の境界線」

特別発表

高等科2年   A.T 「My school life during the Covid-19 pandemic」

 

クリスマス会 クリスマス会

校内クリスマス会が、昨年に引き続いてオンラインを併用しながら実施されました。

第一部では、合唱発表会が行われ、各学年がこれまでの練習の成果をメルセダリアンホールで披露しました。全校生徒が一堂に会することはできませんでしたが、ライブ配信で臨場感を感じることができました。

第二部では、中三が、倫理・公民の授業でグループ研究した内容を動画にまとめたものを聴きました。「エンパシー」―自分と異なる価値観を持つ人の立場に立って考えること—。それが今求められる力であり、「もし私が~される立場だったらどう感じるか?」と考えることから、相手への共感が生まれ、相手を理解することに繋がるという内容でした。皆が親しめるように、イラストを使ったり、身近な例を挙げたりして工夫された見事な発表でした。

クリスマスの意味を考える、聖書研究グループの動画も分かり易いもので、好評でした。2021年を締めくくるにふさわしいクリスマス会になりました。

 

 

 

 

高2 進学ガイダンス 高2 進学ガイダンス

高2では、11月27日(土)に、大学在学中の卒業生による進学ガイダンスを開催しました。生徒たちは、大学受験の体験談や在学時の勉強方法、大学の様子等について熱心に質問をして、先輩の話に聞き入っていました。参加した生徒からは、「在学中の勉強法や、モチベーションを保つための秘訣を聞くことができ、大変参考になった」等の感想がありました。

ボランティア部クリスマスカード作り ボランティア部クリスマスカード作り

メルセス会フィリピン奨学金制度に参加し、いつも「もうひとりの友」に思いを馳せています。

今年も、フィリピンへのクリスマスカードをしたためる時節となりました。

海の向こう、そして同じ空の下の皆さまに読んでいただける日が楽しみです。

親睦会 ・光塩90周年特別企画 オンライン講演会 親睦会 ・光塩90周年特別企画 オンライン講演会

「Women for Others~変わる光塩 変わらない光塩~」のタイトルで、4人の卒業生が、今、在校生に伝えたいことを述べる講演会が行われました。

年代も職業も異なる4人が光塩生として学んだ過去を振り返り、光塩で培われたことへの感謝を真摯に伝えていたのが印象的でした。4人が共通して述べていたのは、中高生時代は、幅広く学んで様々な情報を得る、興味をもったことにチャレンジする、学校行事もクラブもとことんやるということです。それが、思いがけない形で将来に繋がることがあると強調していました。

今後の光塩生に期待することとしては、在校生は学校の外に出ても光塩生として見られ、光塩の看板を背負っていることを心に留めて日々を過ごしてほしいということです。歴代の先輩方が築いてきたものを守りつつも、アイデンティティを大切にしてもらいたいとのメッセージもありました。

講演後の質疑応答では高校生も中学生も積極的に質問し、先輩のお話への関心の高さが窺えました。光塩の90周年記念にふさわしい企画でした。

 

2021年度親睦会 2021年度親睦会

今年の親睦会も一般公開はせず、来場者を在校生の保護者と初等科生に限定して行われましたが、生徒たちの手作り感があふれ、来場者はもとより企画した生徒たちも一緒に楽しめる催しとなりました。例年のように食品類を販売しておもてなしできない中、クラス単位で話し合って企画したゲームは、大好評。例年初等科生が楽しみにしているキャンディーつかみやヨーヨーつりに加えてボール投げ、ボーリング、もぐらたたきなど様々なコーナーを縁日と称して設置。また「秋祭り」のコーナーではスーパーボールすくい、射的、ひもくじを実施。校内にちりばめたヒントを元に謎を解く高尚なゲームも登場。オーソドックスなお化け屋敷もあれば、廃校をテーマにした新感覚のお化け屋敷もあり、子供から大人までが楽しめるコーナーがたくさんありました。これまでになかったバルーンアートのお店やチェキの撮影ができる部屋もあり、限られたスペースと時間の中でお客様を笑顔にしようと意気込む生徒たちの熱い思いが伝わる催しでした。中間試験が終わってすぐに準備に取り掛かり、お互いにアイデアを出し合って行った企画を通して、生徒たちは他者のために働くことへの喜びと、皆で協力することの大切さ、やればできるという自信を得たのではないかと思います。