国際基督教大学出張講義 国際基督教大学出張講義

11月、高1では、国際基督教大学から園山千里先生をお招きし出張講義が行われました。はじめに先生は、複数の専攻を持つことができる国際基督教大学の独自の仕組みや、季節ごとの美しいキャンパスの様子をご紹介くださいました。実は、美しい四季の写真は、日本文学を通じた本日のテーマ「自然の声を聞いてみよう」につながっています。講義では杜甫や石牟礼道子、川上弘美の作品が取り上げられ、戦争と文学、環境と文学、震災と文学の観点とともにそれぞれを味わいました。ウクライナでの戦闘になぞらえて、「春望」の詩を読むと、文学の持つ長い生命を感じることができます。「苦界浄土」は水俣病で苦しむ人々への二つとない鎮魂の文学です。先生は、環境学と文学を包括する新しいアプローチである「エコクリティシズム」を紹介しながら、自分に何ができるのかを考えることが大切、とお話しくださいました。進路選択の時期である高一の生徒にとって、大きなヒントとなる出張講義でした。

卒業生講演会 卒業生講演会

高1では現在テレビ局でディレクターとしてご活躍中の76回生・吉田遥さんをお招きして卒業生講演会を開催しました。光塩在学中のバスケットボール部や体育祭実行委員会でのご活躍、受験期の猛勉強や進学された早稲田大学国際教養学部のお話は目標を実現するパワーにあふれていました。東日本大震災で報道の重要さを痛感したことや、留学中に接した多様な価値観に触発されて報道の世界を目指され、テレビ朝日に入社されたというお話は生徒たちが自ら進路を考える上で大きなヒントになりました。海外や災害現場にも飛んでゆく記者を経て、今はディレクターとして報道番組に携わる吉田さんから、ご自分が光塩生だったときにしてよかったのは「好きなことをする、好きな人と過ごす、好きな自分でいる」ことだったという言葉が贈られました。質疑応答には次々と手が挙がり、生徒が吉田さんのお話を熱心に吸収したことが表れていました。

高2 修学旅行 高2 修学旅行

10月5日~7日の2泊3日で、高2は京都・奈良へ修学旅行に行ってまいりました。1日目、最初に訪れた清水寺では自由散策をして、参拝したりお買い物をしたり、思い思いに楽しみました。また、二条城では歴史の大きさを肌で感じ、圧倒されました。2日目に訪れた奈良公園では、班ごとに東大寺や興福寺をまわって、鹿と戯れつつ春日大社に向かいました。最終日は雨に降られてしまったものの、生徒たちは雨に濡れる宇治平等院鳳凰堂に静謐な時の流れを感じたり、水嵩の増した醍醐寺の水路で沢蟹を見つけたりして、最後まで存分に楽しんでいました。

清水寺~自由散策~

二条城訪問 繊細な彫刻に目を奪われました

秋晴れの東大寺~奈良公園巡り~

醍醐寺訪問 小さな桜の花を見つけました

ウクライナ緊急支援のための街頭募金 ウクライナ緊急支援のための街頭募金

7月、中1から高3の有志の生徒がウクライナ緊急支援のための街頭募金に参加しました。今も続く攻撃に苦しむウクライナの人たちのため、自分たちも何かできることをしたい、と考えた50人余りの生徒たちは手作りの募金箱を持ち、黄色と青のマスクをつけて、高円寺駅前で募金を呼びかけました。一日を終えると募金箱が重くなったのは、担当を終えた生徒たち自身がお金を入れたためでもあります。この募金は杉並区の団体を通じ、区内へ避難したウクライナの方のため、また、ウクライナの復興支援のために使われるそうです。後日、募金は杉並区長に提出されました。

e-ネット安心講座 e-ネット安心講座

7月、高1ではeネットキャラバン講師の兼松コミュニケーションズ鈴木みどりさんをお招きし、「インターネットの安心安全な使い方」講座を開きました。ちょっとした言葉づかいの行き違いのせいで、SNSでは思わぬ誤解を生む例があります。「?」マークのつけ忘れで逆の意味になったり、「切ったね」が「汚い」に受け取られてしまったり…。SNSに掲載した写真や発言から個人情報が洩れるかもしれないから気を付ける、というのは誰でも知っています。では、写真の位置情報だけではなく、映り込んだ指先や瞳の景色だけでも漏洩のおそれがあるのは知っているでしょうか?鍵アカウントなら大丈夫なのでしょうか?…ひとつひとつ具体的な事例を伺い、生徒の顔が真剣になりました。「インターネットは包丁と同じで、危険だけれど便利なもの」という鈴木先生の言葉に、一人ずつが自分の利用のありかたについて振り返る機会となりました。

 

高2 教養演習 石橋哲先生による講演会 高2 教養演習 石橋哲先生による講演会

6月4日(土)、教養演習の授業の一環として、東京理科大学大学院経営学研究科教授 石橋哲先生をお招きし、『「自己を他者にひらく」って』という演題で、特別講演会が行われました。

先生は、光塩の教育理念にある「自己を他者にひらく」をきっかけに、ご自身の銀行員や国会事故調でのご経験を通して、自分の考えを持ち、他者に発信し、よりよい社会を作っていく大切さを語られました。また、ドラマ「半沢直樹」を用いたロールプレイや、アニメ「進撃の巨人」を用いた支配者・疑問を持つ人・一般人に分かれてのワークショップが取り入れられ、生徒たちは活き活きと参加していました。生徒たち自身がこの社会の課題を、実感をもって理解した様子がうかがえました。

石橋先生には2学期の特別講座で、学校生活の改善をテーマとした計画を策定し、学校に提案することをゴールとした授業をしていただく予定です。講演会のなかでも予告があり、参加したいという声も多く上がっていました。

特別講座「日経ビジネスを読む」講演会 特別講座「日経ビジネスを読む」講演会

5月11日(水)特別講座に、日経BPマーケティングの阿波洋輔さんをお招きし、講演会を開催しました。インターネット全盛期の今、事実の真偽を見極めるのは難しいけれど、本や雑誌などから検索ワードを手に入れて「自分はこう思う」という意見を持つことが大切であることを、阿波さんはニュース記事や企業ロゴなどをヒントにして教えてくださいました。阿波さんの「『社会』という言葉を中学生に一番シンプルに伝える際、あなたならどう伝えますか?」という問いに、生徒は様々に思考を巡らせて意見を述べました。後半は関心を持っているテーマをポストイットに書き出して分かち合いする時間をもって、お互いの関心がどこにあるのかを共有しました。

「社会とは何か」に耳を傾ける生徒たち

ポストイットには「聖地巡礼」「中間試験」「新入部員」など、生徒のさまざまな関心ごとが書かれました

高1 ビジネス誌を読む 高1 ビジネス誌を読む

ある世界的な大企業は、大事なCMに、過去の炎上事件で有名な人物をわざと利用しました。なぜでしょう?それは、その企業の“パーパス”と関係しています…。

高等科1年生は、総合的な探究の時間に、日経ビジネスマーケティングの阿波洋輔さんをお招きし、講演会を開催しました。企業のパーパス(存在意義)、不確実性の時代の中での確かな情報の手に入れ方など、生徒たちは経済誌「日経ビジネス」を手に取り、ページをめくりながら楽しいお話に聞き入りました。講演のタイトルは「じぶんの学びの目的とこれからをちょっと考える」。“パーパス”というテーマは、実は進路選択にもつながっています。自分のパーパスは?とはっとして将来を考える、大事な機会となりました。

高等科送別会 高等科送別会

高2が中心になって高3を送る「送別会」が開催されました。第一部は送別ミサ、第二部は高1・高2による出し物です。新型コロナ感染予防のため、高1は動画での参加となりました。
高1の動画は、クラブごとに先輩へのメッセージを収録したもので、アニメーションやイラストを上手に使って作成し、これまでお世話になった先輩への感謝の気持ちを存分に伝えていました。
高2は、ダンス部の創作ダンスとスライド上映で高3の卒業を祝しました。スライド上映は、高3の中1からの歩みを写真で振り返り、高3は体育祭応援合戦や山荘生活などの写真の数々に、当時を懐かしんで歓声を上げていました。たくさんの写真を利用しながらも飽きさせない巧みな編集で、高3を十分喜ばせることができたようでした。

ダンス部によるダンス

スライド上映

 

 

高3 アイメイト体験会 高3 アイメイト体験会

高3の希望者によるアイメイト(盲導犬)体験会が行われました。

公益財団法人アイメイト協会から3名のスタッフの方と4頭のアイメイト候補犬が来校してくださいました。

はじめに、盲導犬についての理解度チェックをした後、全員でアイメイト協会の歩みや協会の活動理念についてお話をうかがいました。
協会の活動の目的は、自立した自由な歩行の実現を通して視覚障がい者の積極的な社会参加を促進することで、多くの支援者がアイメイトの育成に協力しているそうです。また、街で視覚障がい者の方が困っているときにどのような形で手助けしたらよいかもDVDや実演を拝見して学ぶことができました。

後半は実際にアイメイト候補犬との歩行体験をしました。目隠しをしての歩行体験は予想していたものと大きく違ったようで体験直後の生徒からは「思っていたよりもアイメイトの歩くスピードが速い」「普段、どれだけ視覚に頼っているのか分かった」などの感想が聞かれました。

最後は参加者全員とアイメイトによる記念撮影で幕を閉じましたが、生徒にとってさまざまな気づきにつながったようでした。

活躍するアイメイト

歩行体験