2024年度中等科高等科入学式・始業式 2024年度中等科高等科入学式・始業式

2024年度入学式、始業式が挙行されました。

入学式では。新入生全員の氏名が読み上げられた後、校長より入学許可宣言が出され、新入生代表による宣誓が行われました。

新入生たちは、代表者の宣誓を襟を正して聞きながら、光塩生の一員であるとの実感を噛みしめていたようでした。

次に「光塩」という校名の由来である聖書の箇所(マタイ福音書5章13-16節)が朗読され、校長から新入生に向けて次のような言葉がありました。

「皆さんは、神様から選ばれた方々で、一人ひとりがありのままでかけがえのない『世の光、地の塩』です。人と比較して落ち込むこと、やるべきこととやりたいこととのはざまで葛藤することがあるかもしれませんが、その時、『今、私がここに存在していること自体が素晴らしいのだ』ということを、聖書の言葉から思い起こしてください。」

翌日、新入生のためのミサが教会で行われ、中1と高1が参加しました。ミサの中でも校名の由来となった箇所が朗読され、神父様は一人ひとりの存在の大切さを強調されました。その後、中1から高3までの6学年がそろって、始業式が行われました。

校長の話では、アウシュビッツ収容所で他者のために命をささげたコルベ神父や、日本の戦災孤児を助けたゼノ修道士が紹介されました。ゼノ修道士はコルベ神父とともに来日し、一生を日本で送っています。彼による、戦災で苦しむ人々への救済活動は、書籍『アリの街のマリア』にも描かれています。

コルベ神父、ゼノ修道士の行為は、「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。」という聖書の言葉どおりの行為で、今年度の学校目標である「他者との関わり」を体現したものであることをわかりやすく伝えた話に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。

 

中1・高1参加のミサ

始業式の様子

3学期終業式・中等科卒業証書授与式 3学期終業式・中等科卒業証書授与式

桜の開花が待たれる晴天の下、2023年度を締めくくる3学期終業式と中等科卒業証書授与式が行われました。

中等科生のみが参加したミサは、中等科を卒業する中3のためにささげられました。神父様はご自分が着用されていたバラ色の祭服が、近々訪れるイースターの折に使われるもので、「期待を込めた喜び」を表すので、今日のような式典に選ばれると話されました。そして、このような「恵み」に会うためには「愛する」ことが大切で、人と人との関わりも相手をすべて「受け入れる」=「愛する」ことだと話されていました。また、今の自分をありのままに受け入れることが大切とのお言葉もありました。

ミサに引き続いて行われた終業式の中では、校長先生から「自分をも他者をも受け入れる」ことの大切さが伝えられました。校長先生のお話はご自身の実体験をユーモアを交えてわかりやすく述べられたもので、在校生一同相槌をうちながら熱心に聴いていました。

終業式後、中3卒業証書授与式が行われました。この日のために多くの保護者が来校され、生徒たちの晴れ姿を目を細めてご覧になっていました。一人ひとりが校長先生から卒業証書を受け取った後、3か年皆勤賞・3か年精勤賞の受賞者が壇上に上り、賞状とともに賞品と花束を受け取りました。生徒たちの表情はことなし終えたという達成感と喜びに満ちあふれていました。

卒業証書授与式後に、友と過ごした3年間を振り返りつつ、中3全員でクリスマス会の折に歌った曲を合唱し、ホール内は感動に包まれました。

卒業証書授与の様子

賞状授与

中3からの記念品贈呈

中3全員による合唱

中3担任からの挨拶

 

 

中2ふれあい天文学 中2ふれあい天文学

2月17日(土)に、国立天文台の菊田智史先生よる特別授業が行われました。

すばる望遠鏡などを使った遠方銀河の観測研究をしていらっしゃる先生から、「宇宙と仲良くなる1時間」というテーマでお話していただきました。

先生は、最新の望遠鏡で撮影した、思わず息をのむほど美しい天体の写真や動画も交えながら、天文学者になった経緯や、普段のお仕事の内容、宇宙や銀河の不思議、天文学の面白さや魅力、研究者としての生き方などについて、熱心にお話してくださいました。

講義の途中で、Mitakaという4次元デジタル宇宙ビューワーを用いて地球から宇宙に飛び出し、太陽系や銀河系、さらには宇宙の果てまで移動して、天体の形や様子、宇宙の大規模な構造を体感させていただき、まるで宇宙への小旅行をした気分になりました。

私たちのからだをつくっている元素や、身の回りにある元素は、星の生と死の繰り返しによってできたものなので、我々は星の子である、というお言葉や、正体不明の謎の物質であるダークマターで私たちの身の回りも包まれている、といったお言葉も印象に残りました。

生徒にとって、宇宙の壮大さや魅力を知り、天文学に対する興味関心をより一層深める貴重な機会となりました。

第55回校内弁論大会 第55回校内弁論大会

新聞部主催の校内弁論大会が開催されました。今年は、3年ぶりに中1から高2までの5学年がメルセダリアンホールに集っての大会となりました。

今年度のテーマは「表現」・「QOL(クオリティ・オブ・ライフ)」。各学年の代表2名ずつが壇上で堂々と自分の主張を述べました。学年発表の後には英語による特別発表もありました。

代表者の発表には、今年度のテーマである「表現」についての弁論も複数ありましたが、それぞれが別の切り口から弁論を展開して聴衆を惹きつけました。いずれも現代社会の問題を衝く見事な弁論でしたが、自己の体験や見聞に根ざしたものには特に説得力がありました。

審査結果

第1位 高等科1年 K.Oさん「戦争の意義」

第2位 高等科2年 A.Nさん「『かわいそう』の呪縛」

第3位 高等科2年 K.Iさん「『憧れ』論」

中等科特別賞 中等科2年 M.Iさん「AIにも表現の自由を与えるべきか」

第1位  K.Oさん

第2位 A.Nさん

第3位 K.Iさん

2023年度クリスマス会 2023年度クリスマス会

今年のクリスマス会は、実に4年ぶりに中高6学年が一堂に会して行われました。

第1部の合唱コンクールは、各学年が2学期の音楽の授業で練習してきた成果を存分に発揮し、それぞれの学年カラーを活かした素晴らしい合唱を披露して、聴衆を魅了しました。指揮や伴奏も甲乙つけがたい見事なものでした。

金賞は、中等科は2年生、高等科は3年生が受賞しました。指揮者賞と伴奏者賞は以下の通りです。

指揮者賞 中等科3年 R.Gさん  高等科3年 M.Kさん、高等科2年 A.Yさん

伴奏者賞 中等科3年M.Mさん 高等科1年M.Hさん

第2部では、まず中3が倫理の授業でグループ研究した成果を「ふぃーわ」というタイトルでスライドを使って発表しました。沖縄戦について調べたことから考察し、私たちにできることは「知る」ことと「共有」することとまとめた発表は、非常にわかりやすく、聴衆へのメッセージがよく伝わりました。次に山内保憲神父様が「闇に住む民は光を見た」というタイトルで講演されました。神父様は私たちにこの1年を振り返らせ、世界の中で数々の戦闘や災害という「闇」が起こっており、私たち一人一人にも「闇」と言える体験があったのではないかと述べられました。乙女マリアが「受胎告知」を受け入れて馬屋で救い主イエスをお生みになったように、「闇」の体験が「光」を生むということを強調されていました。天使がマリアに言った「恐れるな」という言葉は、すべての「悲しむ人々」にあてられた言葉であり、マリアのように辛い状況を愛するのが立派な行いであるとのメッセージを伝えてくださいました。

中等科2年生の合唱

高等科3年生の合唱

中3の発表

アンサンブル部の演奏

合唱部の合唱

親睦会 親睦会

今年の親睦会は、事前予約の学校見学者に加え、在校生の保護者と光塩卒業生およびご家族をお招きして実施しました。完全な一般公開の形ではなかったものの好天に恵まれて予想以上の来校者で賑わっていました。

今年は、卒業生手作りのやきそば、「おやじの会」の甘酒、生徒が販売するポップコーン、おにぎりやパンを販売する売店が復活し、ようやくコロナ前の状態に近づいてきました。

特別講座「国際NPOせいぼ」は今回初登場で、貧困にあえぐ子供たちの給食支援のために「マラウイコーヒー」を一杯100円で販売しました。講座受講者は学びの集大成としてのコーヒー販売に意欲を見せていました。

高1・高2学年企画は、冒険のような「迷路」、楽しいゲームコーナーをつくり、会を盛り上げました。また可愛いセットで写真が撮れるフォトブースも設置し、子供たちに大人気でした。

初等科生の保護者手作りの母姉作品のコーナーは、開始前から行列のできる人気のブース。人気商品は、午前で売り切れる盛況ぶりでした。キャラクターの光子ちゃんや校章をあしらった文房具も飛ぶように売れていました。一方、中高生の保護者と生徒の手作り作品を販売したファミリーコーナーでは、髪ゴムやストラップ、マスコットなどが初等科生に人気でした。

多くのお客様をお迎えして、生徒たちは大張り切り。生徒たちの顔は、親睦会当日の晴天のように明るく輝いていました。

賑わう校庭ー親睦会へようこそ

学年企画の迷路

今年初登場のダーツ

NPOせいぼのコーヒー販売

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年恒例の有志によるサロンコンサート

階段装飾

吹き抜けを利用した装飾

高2 修学旅行 高2 修学旅行

高2は、10/3(火)~6(金)の3泊4日で、京都・奈良へ修学旅行に行きました。

1日目は、奈良公園めぐりを行いました。東大寺の大仏殿や興福寺の国宝館を見学したり、野生の鹿と触れ合ったりと、班ごとに思い思いの楽しみ方で散策しました。

2日目は、法隆寺と薬師寺を拝観しました。普段なかなか見ることができない飛鳥時代の様式の建造物や仏像などを、目を輝かせながら見学していました。

3日目は、事前に計画したプランに沿って、京都市内を各班で周りました。なかなか計画通りにいかない班もありましたが、全ての班が大きなトラブルなく無事にホテルに帰着できました。夕食では友人同士の会話を楽しみながら、コース料理を美味しくいただきました。

4日目は、宇治平等院と醍醐寺を拝観しました。最終日ということもあり、みんな名残惜しそうにたくさん写真を撮っていました。

修学旅行期間中は、楽しいだけではなく、苦労した出来事もあったと思いますが、この4日間の様々な経験は、全て今後の学院生活に活かされることでしょう。

 

1日目(奈良公園めぐり)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目(法隆寺・薬師寺)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日目(京都市内班別自主研修、写真はホテルの朝食・夕食)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4日目(宇治平等院・醍醐寺)

 

 

 

 

 

 

 

高2 修学旅行事前学習(金銀糸アクセサリー体験) 高2 修学旅行事前学習(金銀糸アクセサリー体験)

高2は、修学旅行前日の10/2(月)に、京都で生産された金銀糸でブレスレットを作る体験をしました。現地の職人さんからオンラインで説明をいただき、細かい作業も友人同士で協力しながら、一人ひとりが綺麗なブレスレットを完成させました。出来上がったブレスレットは、体験が終わった後もしばらく身に着けていました。翌日の京都・奈良への修学旅行が、もう待ちきれないといった様子でした。

中1秋の遠足 中1秋の遠足

2学期も早1か月経過した10月初め。中学1年生は立川にある昭和記念公園まで遠足に出かけました。

空は雲一つない晴天!太陽が常に顔を見せ、広い園内をどこまでも照らします。

午前中は学年全員でしっぽ取りゲーム。クラス対抗で取られた本数を競いました。

思い切り駆け回った後は大きなけやきの木陰で昼食をとり、続いてカメラを使った園内散策のレクリエーションです。使い捨てカメラを各班1台ずつ持ち、公園中を自由にめぐりながら、与えられた『お題 』に沿ってたくさんの思い出を撮りました。風に揺れるコスモス、カラフルなベンチ、そしてこの日のために仮装した先生たち。パシャリパシャリとシャッターに刻んでゆきます。

午後の空気は涼やかで、ゆったりとお散歩を楽しむ人、目一杯体を動かす人、それぞれが清々しい時間を過ごします。

待ちに待った秋を全身で感じる穏やかな遠足となりました。

大きなけやきに向かって走れー!!

おそろいのハンドサイン『6』に注目。6班のポーズでパシャリ!

中3 修学旅行 中3 修学旅行

中 3 は 3 泊 4 日で東北地方へ修学旅行に出かけました。

1 日目は、中尊寺、宮沢賢治記念館・童話村を見学し、夕食時には鹿踊りと鬼剣舞を鑑賞しました。

2 日目は、青森「深」探究プログラムスタディーツアーに参加しました。4つのテーマ「ねぷた祭り」「りんご産業」「こぎん刺し」「ぶな(木材加工)」から各自でテーマを選び、地域に根付く産業が抱える社会問題や、それに立ち向かう現地の方々の取り組みについて学び、理解を深めました。その後、りんご狩り体験をしました。

3 日目は、三内丸山遺跡で見学やものづくり体験を行い、午後はみそつけたんぽ作りを体験しました。

4 日目は、小岩井農場にてバックヤードツアーに参加し、昼食にはジンギスカンをいただきました。

「宿泊行事」というものに初めて参加する生徒も多く、新たな発見や様々な体験の連続に、生徒たちは普段の学校生活よりも一層表情豊かに過ごしていました。

中尊寺

鹿踊り

青森「深」探究 ブナ-小物入れ制作体験-

りんご収穫体験

三内丸山遺跡にて ミニ土偶作り体験

小岩井農場にてバックヤードツアー