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第66回東京高円寺阿波おどり ボランティア参加! 第66回東京高円寺阿波おどり ボランティア参加!

8月23日・24日の二日間、高円寺では恒例の阿波おどりが開催されました。光塩の生徒の中には、「連(れん)」の一員として踊り手で参加した人もいましたが、ボランティアとしてイベントを支えた人もいました。

給水やゴミ回収のボランティアは光塩のほか、地元の学校の生徒が参加しています。また、インフォメーションセンターでは本校の教員が案内を行いました。

今回、ボランティアで参加した光塩生が、以下の感想を寄せてくれました。

Aさん:「私は高円寺の阿波踊りでボランティアとして参加し、とても貴重な経験をすることができました。主にごみの回収・分別を担当しましたが、多くの人と関わりながらお祭りを支える大変さとやりがいを感じました。

特に印象に残っているのは、観客の方から『ありがとう』と声をかけてもらった瞬間です。ボランティアの働きが誰かの助けにつながっていると感じ、嬉しかったです。

お祭りを『見る側』から『支える側』へと立場を変えて関わることで、多くの人の努力によって支えられていることを実感しました。」

Bさん:「今回初めて現場でのボランティアに参加しました。高円寺阿波踊りは自分の想像以上に混雑していて、ゴミ回収担当だった私は正直大変な部分もありました(笑)しかし友達と参加したことや、お客さんたちが『ありがとう』や『頑張ってね』と声をかけてくださったことで楽しく参加することができました。」

北口インフォメーションのようす。 オレンジのTシャツはボランティアのめじるし

 

 

 

 

 

 

 

 

踊りの合間にすばやくゴミ回収を行うボランティア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特別講座「スペイン探究VAMOS」 特別講座「スペイン探究VAMOS」

スペインは、光塩女子学院の設立母体メルセス会の発祥地。創立者マドレ=マルガリタの母国でもあります。
特別講座「スペイン探究VAMOS」では、高2~中3のメンバーが隔週で集まり、地理・歴史・美術・建築・音楽・言語など様々な角度からスペインを知り、各自の探究テーマを見つけます。

7月には初等科生の有志と合同で「インスティトゥト・セルバンテス東京」を訪問。スタッフの方に図書館や展示をご案内いただきました。「母語人口でいうとスペイン語は中国語に次いで世界2位」「2050年にはスペイン語話者数が最も多い国はアメリカ合衆国に」と聞いて生徒たちは「スペイン語の時代が来るかも?!」と驚きの声。

毎回の講座のしめくくりは探究の種まきです。Figmaの付箋を使って各自が「○○はなぜ~~なのか?」という「問い」を立ててシェアしていきます。年度の後半は探究開始、光塩祭での発表を目指します。

セルバンテス東京

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第2回学校説明会 第2回学校説明会

夏の暑さが残る中、第2回学校説明会が開催されました。日曜日とあって親子で参加される方も多く、ホールは大盛況でした。

今回の説明会では、今春光塩の高等科を巣立った卒業生4名による学校紹介がメインでした。

一人の卒業生が、MCとなって一つのテーマについて他の卒業生にインタビューしていく形式でテンポよく進めており、終始聴衆を飽きさせない趣向でした。

テーマは、課外活動、勉強、クラブ活動、学校行事と多岐にわたり、4人がそれぞれの語り口で、率直に自分の思いを述べていたのが印象的でした。

最後に自分がなぜ光塩を選んだのかを語り、これから学校を選ぶ人たちのためのアドバイスを述べて締めくくりました。

また、卒業生4名は校内見学後の質問コーナーに立ち、保護者の方々の質問に懇切丁寧に答えていました。

光塩を卒業してわずか5か月ですが、大きく成長した姿を見せた4人。それぞれ、光塩に寄せる熱い思いを十分に伝えていました。

卒業生が語る光塩

学校生活を語る

 

 

 

 

 

 

 

課外活動を語る

光塩を語った4人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体育祭練習 ~PX(ピーエックス)~ 体育祭練習 ~PX(ピーエックス)~

9月、間近に迫る体育祭を前に、毎日のように準備が行われています。写真はその一つ、「PX(ピーエックス)」の練習です。高等科生が全員参加するこの演目は、光塩の伝統でもあります。
日本が戦禍の中にあった昭和20年、光塩の校舎は激しい空襲で焼け落ちました。50周年記念誌には、火災の中、先生たちが必死で書類を運び出したことや、生徒たちがガレキを片付ける写真が載っています。
やがて新しく校舎が建ち、昭和25年には校舎落成記念式が行われました。式のプログラムの一つに「パックス・クリスティ」つまり、PXがあります。
パックス・クリスティはキリストの平和を意味します。PXの人文字を形づくりながら、平和を祈る、大事な伝統です。

高等科生によるPXの練習。本番では宗教部の高2生徒が祈りの言葉を唱えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光塩の50周年誌より。「昭和20年。空襲で廃墟となった校舎」

 

 

 

 

 

 

 

同じく50周年誌より。昭和25年の校舎落成記念式。記念演技の一番最後に「パックス・クリスティ 全員」とあります。

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特別講座「国際NPOせいぼ」チョコレートも販売? 特別講座「国際NPOせいぼ」チョコレートも販売?

アフリカのマラウイの給食支援のために、マラウイ産のコーヒー販売を手掛ける特別講座「国際NPOの活動に参加してみよう!」。

9月、2学期の講座が始まりました。今年も11月のバザーでマラウイのコーヒーの販売を企画していく…のですが、せいぼのスタッフの方の口からは、コーヒーに加えて意外な商品名が出ました。それは「チョコレート」。

今の時点ではアジアで全く流通していない、マラウイのある企業の美味しいチョコレートをバザーで販売する計画が具体化し始めています。

今年のバザーは11月16日。「国際NPOせいぼ」のコーナーをどんな風にレイアウトして、どんな企画を進めたらいいでしょう?さっそく学年ごとに相談が始まりました。

今年1学期の「特別講座 国際NPOせいぼ」の記事はこちら

スタッフの方から、マラウイのチョコレートの説明がありました

 

 

 

 

 

 

 

高2が中心になって、バザー当日の部屋のレイアウトを考えます

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97年前に海をわたった、マドレ・マルガリタのトランク 97年前に海をわたった、マドレ・マルガリタのトランク

学校の正面玄関では今、古びた大きなトランクが展示されています。

実はこれは、光塩の創設者であるマドレ・マルガリタが97年前に来日したときに使ったものです。

スペイン・べリスの小さな駅、オラクエタからマルセイユ、上海を経て日本の地を訪れたマドレ・マルガリタの足跡を感じさせるトランク。当時のラベルのあともそのまま残っています。

9月24日はメルセス会の記念日、メルセス(あわれみ)の聖母の祝日で、学校記念日でもあります。トランクの展示はこの日を記念し、9月いっぱい行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふたの部分に残るラベル。船便の伝票かもしれません。

 

JERA川崎火力発電所見学会 JERA川崎火力発電所見学会

8月20日、JERA 川崎火力発電所の見学会が行われ、中高の希望者が参加しました。

午前中は、発電所の内部の様子を社員の方の生中継で見学し、発電の仕組みや、昼も夜も一日中、電気を安定して供給するために、電力の需要に合わせて発電量を調節しているという説明を聞きました。

午後には、若手社員の方から、進路選択や仕事についてのリアルなお話を聞くことができました。

グループごとに若手社員と直接お話しながら感想を共有し、学年を超えて、また他校からの参加者と交流しました。

最後は、バス内から発電所の敷地内の設備を見学しました。

普段は見られない火力発電所の中を見学することができ、JERAで働く人たちの仕事について知り、イメージがわいて学びの多い1日になりました。

防災の日に寄せて—防災訓練 防災の日に寄せて—防災訓練

2学期の始まりは、防災の日。日本各所で様々な訓練が行われる中、光塩でも毎年この日に防災訓練を実施しています。震災はいつどこで発生するか予測ができないので、平生からの訓練が肝要ですし、いろいろなケースを想定する必要があります。

今回は、学校のホール内で震災が起きたと想定して訓練が行われました。まず、地震が起きた場合にとるべき行動の確認をしました。

まず、防災担当者がスライドを使って地震直後に行うべきことや避難する際に注意すべき点などについて説明し、その後、実際に緊急地震速報を流しての訓練に入りました。

すでに1学期にも実施していたため、皆スムーズに椅子の下に身をかがめて頭を守るという初期行動に移ることができました。

次が、今回の最大の目標であるホールから安全に教室へ戻る訓練です。各担任教員がホールから教室までの経路の安全を確認してから、学年ごとに教室へ戻るところまで行い、訓練を終了しました。今後も危機意識をもって、継続的に訓練を実施していく予定です。

地震発生時の行動を確認

高1山荘生活 高1山荘生活

高1は2グループにわかれて、それぞれ2泊3日間、長野県四阿高原にある光塩山荘に行ってきました。

山荘では140畳の大広間に、50人前後の生徒が布団を敷いて、寝起きを共にしました。

昼はネイチャートレイルで汗をかき、夜はキャンプファイヤーや天体観測を楽しみました。

あいにく雨に降られて計画通りにいかない日もありましたが、その都度お互いに声を掛け合い、

状況を工夫して楽しもうとする生徒たちの姿がありました。

「自然の中での自己発見」を学年目標に掲げている高1にとって、四阿高原の涼しい風に吹かれ、

美味しい水を味わい、鳥や虫の声に囲まれて過ごす生活はとても貴重な機会になったようです。

ネイチャートレイルの様子

沢の水温を触って確かめました

展望台からの景色

天体観測では満天の星空を観測!

工夫を凝らした室内でのキャンプファイヤー

 

 

中1山荘生活 中1山荘生活

中等科1年生は、学年を2グループに分けて、2泊3日の山荘生活(林間学校)を行いました。

山荘は標高1400mほどの高原にあるため、朝晩は涼しく、鳥のさえずりを聞きながらの朝のラジオ体操は心地よいものでした。生徒たちは食欲旺盛で、毎食時おかわりの列ができるほどでした。

1日目は、足慣らしに山荘から10分ほどの薬草園まで歩いて、ラベンダーなどの花や虫を観察しました。その後は、夕食までの時間、友人同士での遊びに興じていました。

2日目は、インストラクターの方々の導きのもと、ネイチャートレイルに臨みました。ネイチャートレイルでは、高原ならではの草花、木や昆虫の生態を学んだり、動物の食痕や足跡を発見したりとたくさんの発見があり、インストラクターの説明に熱心に耳を傾けていました。ネイチャートレイルの振り返りシートからも、皆の興味・発見が窺えました。

夜は、山荘委員が中心になって企画したキャンプファイヤーがあり、各班の出し物は短時間の準備にもかかわらず、楽しめる内容でした。出し物の最後、担任教員による寸劇というサプライズに、生徒たちは大喜びでした。

春の遠足ではクラス内での班分けでしたが、山荘生活では学年全体での班分けだったので、学校の中では交流のなかった人とも話す機会が生まれ、山荘生活を通して新たな友人作りができたようです。天候に恵まれ、病人やけが人も出ず、皆元気で充実した山荘生活を送ることができたことに感謝しています。

薬草園での散策

朝のラジオ体操

インストラクターの説明を聴く生徒たち

五感を使って自然を味わう。

夕食はカレーライス!

1日の振り返り