数理工学コンテストで受賞した生徒が杉並保健所の方にお話をうかがいました 数理工学コンテストで受賞した生徒が杉並保健所の方にお話をうかがいました

杉並区の夜間使用できるAEDについてまとめたレポートを作成し、武蔵野大学数理工学コンテストでジュニア奨励賞を受賞した高1の生徒が、杉並保健所健康推進課のご担当の方にお話を伺いに参りました。現状について資料からお話を伺い、また、希望しているアイディアなども伝えることができました。知識が深まり考えも広がった貴重な時間を頂けました。

 

今日の自習室 今日の自習室

中間テストを前に放課後の自習室が盛況です。ホールの座席がずいぶん埋まり、シンとした中、それぞれがテキストに取り組んだり、デバイスで何かを調べたり…。見守り担当の卒業生が来ると、さっそく質問する生徒も。この真剣な学習が、結果につながりますように!

こちらは通常パターン。テスト前は開室日が増えます

 

 

見守りの卒業生に質問中です!

 

 

 

 

中2秋の校外学習 中2秋の校外学習

しとしとと秋雨が続いた10月上旬。中学2年生は清澄白河へ校外学習に出かけました。

まずは東京都現代美術館へ。たくさんの作品に囲まれながら『アートって何だろう?』と首をひねりました。

開催中の『日本現代美術私観』展では高橋龍太郎氏のコレクションをじっくりと鑑賞。草間彌生さんや奈良美智さんの作品は特に知っている人が多かったようです。

お昼は清澄庭園へ。幸いなことに雲間からは太陽がのぞき始めます。池のほとりでお弁当を食べる人もちらほら。キラキラと揺れる水面に亀や鯉が水音を立てる度、キャッと小さな歓声があがります。

最後は深川江戸資料館で江戸の暮らしを体験。当時の街並みを忠実に再現した展示スペースでは、長屋や米問屋といった建物の中へ入り、当時の暮らしをより身近に感じることができました。ガイドの方々が教えてくださる知識はどれも大変興味深く、歴史で習ったことに結びつき、新しい発見にも繋がりました。

大きなアートを目の前でじっくり鑑賞

大きなアートを目の前でじっくり鑑賞

庭園で優雅なお昼ご飯を食べている姿。

庭園で優雅なお昼ご飯!

江戸資料館の館内。江戸の町を探索する生徒たちの様子…

江戸資料館の館内も見どころ満載!

 

 

 

中1 秋の校外学習 中1 秋の校外学習

中1は、秋の校外学習で上野に出掛けました。午前中に国立科学博物館・東京国立博物館のどちらか希望する博物館を見学し、上野動物園へ移動し昼食をとり、園内を散策しました。変わりやすい天候の1日でしたが、午後は晴れ間も見え、班毎に興味のある展示や動物を観察していました。このあと、各自が調べたことをスライドにまとめてレポートを作成していきます。

ラーニング・コモンズのリニューアルオープンイベントが行われました ラーニング・コモンズのリニューアルオープンイベントが行われました

9月、新装なったラーニングコモンズで再オープンを記念するイベントが行われました。工事を経て、室内は廊下から大きなガラス越しに見渡せるようになり、鮮やかな緑のカーテンと縞模様のカーペットが調和した明るい空間になりました。佐野摩美前校長先生の蔵書を中心とした本も、新しい本棚で手に取りやすく配置されました。
イベントの開始にあたり、烏田校長は、かつて佐野先生のお部屋が小論文指導の際、添削のたびに増えた本で机が埋めつくされていたことを振り返り、「佐野イズムが受け継がれる中、この部屋がこれから発展的に利用されることが一番です」と述べました。続いて工事を担当された高垣建築総合計画の中島かおり様が「以前、光塩の別の工事も担当しましたが、今回はじめて生徒さんたちの案を取り入れました。“タヌキをイメージした縞々の床(※)”、“森をイメージしたカーテン”などとても確固たる要望がありました。これからも楽しく部屋を使っていただけると嬉しいです」と挨拶の言葉を述べました。最後に担当(生徒ラコモンチーム)代表の中学生が「リニューアルオープンにいたるまで、たくさんの方に支えていただき、心から感謝申し上げます。ラコモンチームはこれまで、ポップの作成や本の展示をしたり、津田塾大学ラーニングコモンズの見学をしたりと、利用の拡大へ向け試行錯誤してきました。ここが、新しい出会いや学び、成長の場になり、多くの方々に愛される場所となるよう努力してまいります」と締めくくりました。記念のテープカットでは、生徒たちがこの日のために手作りしたリボンの花を手に、テープにハサミを入れました。
なごやかなイベントの終了後、参加した高校生は「私は毎日ここで自習したり、教養演習や古文の授業に関係する本を読んだりしているヘビーユーザーです。ここは、空間や本すべてが自分の学びを高めてくれます。残念ながら(生前)お会いできませんでしたが、佐野先生の本や学びへの思いが根づいている空間を皆で守っていきたいです。」と感想を述べていました。
(※)タヌキは佐野先生の自称(まみ=狸)に由来します。ラーニングコモンズのドアサインと蔵書印のタヌキはしっぽがしま模様になっています。

ラーニングコモンズの他の写真はこちら

高垣建築総合計画 中島かおり様

ラコモンチーム生徒代表挨拶。これまでの試行錯誤を振り返りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記念のテープカット。手作りのリボンの花を手に、ハサミを入れました。

ラーニング・コモンズがリニューアルされました! ラーニング・コモンズがリニューアルされました!

夏の工事を経て、ラーニング・コモンズの改装が終わりました。9月には、改装を記念してリニューアルオープンのイベントが行われました。係であるラコモンチームが会議を重ね、工夫した成果が部屋のあちこちに光ります。

リニューアルオープンイベントの記事はこちら

蔵書印とおそろいのドアサイン

書籍は手に取りやすく配置されました

 

 

 

 

 

 

 

壁を使ったプレゼンテーションも簡単

縞模様の床に映えるカラフルな椅子

 

 

 

 

 

 

 

 

机とイスは楽に移動できます

緑のカーテンと佐野先生の紹介コーナー

オーストラリア短期研修 オーストラリア短期研修

8/9~19の11日間、高1・高2の希望者約30名がオーストラリア・ブリスベンに行ってきました。生徒たちはホームステイしながら、光塩と同じカトリックの女子校ルルド・ヒル・カレッジにて研修に参加しました。1学期の事前研修から準備を重ね、9月下旬に行われた事後研修をもってこのプログラムが終了しました。

短期留学生向けの英語授業に加え、通常授業を受けたり、近隣小学校で日本文化を披露したり、University of Queensland の学生さんに大学キャンパスを案内してもらったりと盛りだくさんなプログラムでした。初めは緊張もあって苦戦していたようですが、すぐに慣れてきて積極的に英語を使う姿を見ることができました。

生徒たちは、素敵な出会いに感謝、異文化について学びを深めることができた、さらに英語学習に力をいれたい、今回のオーストラリア短期研修に参加して改めて日本の素晴らしさに気づいたなどの感想を述べていました。新しいことへの挑戦により自分自身の成長や達成感を感じた研修だったようです。

事前・事後研修では、海外を含め今後の生活に役立つコミュニケーションスキルを身につけ、オーストラリアで得た経験、嬉しかったこと、困ったことなどを振り返り、意見交換することで改めて貴重な体験であったこと、大きく成長する体験だったことを再認識しました。

上智大学主催タイ・スタディツアー 上智大学主催タイ・スタディツアー

この夏、光塩から2人の高等科生が、上智大学主催の「高校生タイ・スタディーツアー」に参加しました。このツアーは、上智大学が連携協定を結ぶカトリック高等学校を対象に実施しているものです。2人は以下のコメントを寄せてくれました。

「様々な都道府県から来た高校生とコミュニケーションを取りつつ、日系企業を訪問したり、スラム街に行ったりするなど、タイの街並みや生活、企業をフィールドワークを通して学びました。最後には5日間で学んだことをひとりひとりプレゼンテーションし、発見からより深い学びにすることができました。」

マッチ先生が贈る今月の一句ー9月 マッチ先生が贈る今月の一句ー9月

  「スポーツを通して結ぶ友情を」

 「人文字に祈りを込めるPX」

2024年はオリンピックイヤー。世界中の人々がパリに集い、熱い闘いが繰り広げられました。選手たちの涙には、様々なドラマが窺えました。

そして光塩女子学院でも体育祭が開催され、そこにも笑いと涙がありました。全力疾走する選手たちと声を嗄らして応援する観戦者たち。オリンピックやパラリンピックにも劣らないその熱量に、私の胸も熱くなりました。

オリンピック・パラリンピック選手たちと同様、体育祭でも選手たちは応援を通して支えてくれた周囲の人々へ、感謝の言葉を述べていたのが印象的でした。

スポーツというものは、日々の鍛錬を通じて身体だけでなく心も成長させてくれるものだということをあらためて感じた日々でした。