国際基督教大学出張講義 国際基督教大学出張講義

11月、高1では、国際基督教大学から園山千里先生をお招きし出張講義が行われました。はじめに先生は、複数の専攻を持つことができる国際基督教大学の独自の仕組みや、季節ごとの美しいキャンパスの様子をご紹介くださいました。実は、美しい四季の写真は、日本文学を通じた本日のテーマ「自然の声を聞いてみよう」につながっています。講義では杜甫や石牟礼道子、川上弘美の作品が取り上げられ、戦争と文学、環境と文学、震災と文学の観点とともにそれぞれを味わいました。ウクライナでの戦闘になぞらえて、「春望」の詩を読むと、文学の持つ長い生命を感じることができます。「苦界浄土」は水俣病で苦しむ人々への二つとない鎮魂の文学です。先生は、環境学と文学を包括する新しいアプローチである「エコクリティシズム」を紹介しながら、自分に何ができるのかを考えることが大切、とお話しくださいました。進路選択の時期である高一の生徒にとって、大きなヒントとなる出張講義でした。

マッチ先生が贈る今月の一句 11月 マッチ先生が贈る今月の一句 11月

「小雪や二度寝の布団は夢心地」

日一日と夜明けが遅くなっています。朝の冷え込みも一段と強くなってきました。昼間と朝夕の気温差が大きいので、風邪をひき易い季節ですね。

皆さん、お元気ですか。布団の中から出るのが億劫になっていませんか? かく言う私ことマッチも、このところ布団から出るのに苦労しています。マッチとあだ名されている私ですが、寒さに弱く、冬の朝は大の苦手。ついつい二度寝してしまいます。

本物のマッチだったら暖かくていいだろうなあと考えていたとき、ふと気づいたことがありました。マッチ棒は、自身では火を起こすことができないということ。薬品を塗った箱の側面に擦りつけないと発火できないということ。これは、人間にも共通するのではないかと思いました。

人間も一人では生きられない。人と関わることで、暖かい火を起こすのではないかということ。マッチ箱は擦られて跡がつくように、摩擦によって傷つくこともあるでしょう。でもその結果、周りを明るく、暖かくする火が生まれる。人に真正面からぶつかることは、勇気が要ることでしょう。痛い思いをするかもしれません。けれどもぶつからなければ永久に火をともすことはできないのです。

傷つくことを恐れずに人と関わっていきましょう。そして、人と一緒に明るく、暖かい火をともしていこうではありませんか。

カテゴリー:表彰

第16回 全日本高校模擬国連大会・本選に出場し、Position and Policy Paper 賞を受賞しました 第16回 全日本高校模擬国連大会・本選に出場し、Position and Policy Paper 賞を受賞しました

11月13日(土)・14日(日)に国際連合大学で行われた全日本高校模擬国連大会の本選に、高校1年生の2名が参加しました。9月にオンラインで行われた予選を勝ち抜いた全国80組の高校生が、この日の本選に参加しています。
2つの議場に分かれ、各校が割り振られた国の大使として、「多国籍企業及び社会政策に関する原則の三者宣言」という議題のもと、担当国の国益と他国の利益に配慮した現実的な政策を作り上げることを目指して話し合いました。
光塩は、「オーストラリア大使」として参加しましたが、本選前に提出した担当国の政策と会議の政策立案である「Position and Policy Paper」が高く評価され、最優秀賞、優秀賞に次ぐ「ベストポジションペーパー賞」を受賞することができました。
公式発言であるスピーチは英語で堂々と行い、担当国だけでなく各国に関する丁寧なリサーチのもと、全国各地の素晴らしい学生たちに交じって、真剣に議論に参加する姿は素晴らしかったです。

親睦会 親睦会

今年度の親睦会は、3年ぶりに学校見学の方をお招きしての開催になりました。

中1から高2までの生徒たちが、午前・午後に分かれて販売やゲーム企画を行いました。

中3以上は、学年・クラスごとに自分たちで考えた企画を行って来校された方をおもてなししました。

紙袋を釣る魚つり、スピードくじ、キャンディーつかみ、ヨーヨー釣り、輪投げ、ビンゴなどのゲームは、初等科生に大人気でした。お化け屋敷などの学年企画も大盛況でした。

学校見学にいらした方のためには中1生徒が校内巡りツアーを行い、催しものや施設をご案内し、質問にも丁寧に答えていました。

サロンコンサートも復活し、楽器演奏や歌が披露されました。演奏する生徒も聴く生徒も、共に楽しむことができたようです。

 

高2企画のゲーム

高1企画

中3企画のお化け屋敷

保護者の手芸品販売

趣向を凝らした装飾

教室装飾

中1キャリア講演会 中1キャリア講演会

中1は総合の時間を使ってキャリア講演会を実施しました。講演者は、夏期休暇中のキャリアインタビューにご協力くださった保護者の方々です。

講演者には、中学生時代をどのように過ごされたか、どういう経緯で今の職業に就かれたか、またその職業に就くためにはどのようなことが必要なのかなど、ご自分の体験を交えてお話しいただきました。

どの方も、職業を通してご自分の生き方や中1生徒へのメッセージを分かりやすく話され、生徒たちは真剣に聞き入っていました。短い時間ではありましたが、中1が将来を考える指針になったのではないかと思われます。

熱心に講演を聞く生徒たち

 

プラン・インターナショナル・ジャパン講演会 プラン・インターナショナル・ジャパン講演会

中3は総合の時間にNGO団体プラン・インターナショナル・ジャパンの職員で、光塩の卒業生でもいらっしゃる奈良崎文乃様をお招きし、ご講演いただきました。

現在、発展途上国で起きている「女の子」の現状について動画を交えながらお話くださいました。

「早すぎる結婚・妊娠」「新型コロナウイルスが及ぼす影響」など深く難しいテーマではありましたが、奈良崎様の豊かなご経験と今を生きる子どもたちへの温かな眼差しを感じながら、皆熱心に聴いていました。

自分たちの日常生活とはかけ離れた少女たちの現実を知り、社会の中で自分に何ができるかを考え、貧困や差別のない社会の実現について考える機会となりました。

 

 

卒業生講演会 卒業生講演会

高1では現在テレビ局でディレクターとしてご活躍中の76回生・吉田遥さんをお招きして卒業生講演会を開催しました。光塩在学中のバスケットボール部や体育祭実行委員会でのご活躍、受験期の猛勉強や進学された早稲田大学国際教養学部のお話は目標を実現するパワーにあふれていました。東日本大震災で報道の重要さを痛感したことや、留学中に接した多様な価値観に触発されて報道の世界を目指され、テレビ朝日に入社されたというお話は生徒たちが自ら進路を考える上で大きなヒントになりました。海外や災害現場にも飛んでゆく記者を経て、今はディレクターとして報道番組に携わる吉田さんから、ご自分が光塩生だったときにしてよかったのは「好きなことをする、好きな人と過ごす、好きな自分でいる」ことだったという言葉が贈られました。質疑応答には次々と手が挙がり、生徒が吉田さんのお話を熱心に吸収したことが表れていました。

高2 修学旅行 高2 修学旅行

10月5日~7日の2泊3日で、高2は京都・奈良へ修学旅行に行ってまいりました。1日目、最初に訪れた清水寺では自由散策をして、参拝したりお買い物をしたり、思い思いに楽しみました。また、二条城では歴史の大きさを肌で感じ、圧倒されました。2日目に訪れた奈良公園では、班ごとに東大寺や興福寺をまわって、鹿と戯れつつ春日大社に向かいました。最終日は雨に降られてしまったものの、生徒たちは雨に濡れる宇治平等院鳳凰堂に静謐な時の流れを感じたり、水嵩の増した醍醐寺の水路で沢蟹を見つけたりして、最後まで存分に楽しんでいました。

清水寺~自由散策~

二条城訪問 繊細な彫刻に目を奪われました

秋晴れの東大寺~奈良公園巡り~

醍醐寺訪問 小さな桜の花を見つけました

TBSラジオから取材を受けました! TBSラジオから取材を受けました!

TBSラジオ「TOMAS presents High School a Go Go!!」から光塩女子学院が取材を受けました。
以下の日程で放送されます。

  • 10月17日(月)午後9時~9時半 「ダンス部」編
  • 10月24日(月)午後9時~9時半 「学校生活」編

マッチ先生が贈る今月の一句 10月 マッチ先生が贈る今月の一句 10月

「おはようと笑顔で言えるありがたさ」

 体育祭、修学旅行など2学期前半の学校行事が終了し、11月の親睦会までは、しばらく通常の学校生活が続きます。9月、10月の連休も終わってしまったし、つまらないなと思っていませんか?

確かにありきたりの日常は、ちょっぴりくすんで見えるかもしれません。でも、意識せずに過ごしていた日常生活の中にも喜びがつまっています。

たとえば、朝目覚めて鳥の囀りを耳にすること。学校へ通う道で、「おはよう」と挨拶を交わすこと。食事がおいしく食べられること。雨音を聞きながら好きな本を読むこと。好きなアーティストの曲を聴くことー⋯

以前読んだ本の中に、「一日の終わりに今日あったことを振り返り、感謝したいことをみつけて書き出す習慣をつけるとよい」と書いてありました。忙しさにかまけてついつい怠ってしまいますが、実際に実行してみると、意外にたくさんみつかるものです。

晴れの日はもちろん雨の日も、感謝できることをみつけていきましょう。