16歳の仕事塾 16歳の仕事塾
中2は、総合的な学習の時間に中高生のキャリア教育支援をするNPO法人「16歳の仕事塾」より講師の方を5名お招きして講演会を行いました。講師の方の職業は管理栄養士・UCサロン システム開発・共同通信社 文化記者・公認会計士・保育士と多岐にわたり、生徒たちは興味のある分野のお話をうかがうことができました。お話の最後に、質問事項を付箋に書いて黒板にある紙に貼りに来てもらったところ、紙をはみ出すほどの質問が集まり、生徒の興味関心の深さが表れていました。
中2は、総合的な学習の時間に中高生のキャリア教育支援をするNPO法人「16歳の仕事塾」より講師の方を5名お招きして講演会を行いました。講師の方の職業は管理栄養士・UCサロン システム開発・共同通信社 文化記者・公認会計士・保育士と多岐にわたり、生徒たちは興味のある分野のお話をうかがうことができました。お話の最後に、質問事項を付箋に書いて黒板にある紙に貼りに来てもらったところ、紙をはみ出すほどの質問が集まり、生徒の興味関心の深さが表れていました。
7月、中1から高3の有志の生徒がウクライナ緊急支援のための街頭募金に参加しました。今も続く攻撃に苦しむウクライナの人たちのため、自分たちも何かできることをしたい、と考えた50人余りの生徒たちは手作りの募金箱を持ち、黄色と青のマスクをつけて、高円寺駅前で募金を呼びかけました。一日を終えると募金箱が重くなったのは、担当を終えた生徒たち自身がお金を入れたためでもあります。この募金は杉並区の団体を通じ、区内へ避難したウクライナの方のため、また、ウクライナの復興支援のために使われるそうです。後日、募金は杉並区長に提出されました。
入学から1か月、皆が心待ちにしていた春の遠足。中1は河口湖にある【森と湖の楽園】に出かけました。
涼しいを通り越して寒いくらいの天候でしたが、生徒たちのみなぎる気力と元気な声がこだまし熱気があふれていました。
謎解きを進めながら隠された秘宝を探す【宝探しゲーム】では、難解な問題に頭を悩ませ、山中を駆け巡り、全クラスで接戦が繰り広げられました。
午後の自由時間は巨大なシーソー・スラッグラインの体験や散策で時間いっぱいまで遊びました。
遠足明けの登校日、教室では『遠足楽しかった!』の声があちこちから聞こえ、新しいお友達との親睦も深まる素敵な行事になりました。
新しく 光塩女子学院の生徒となった中学1年生に向けて、オリエンテーションが開催されました。
毎日行うお祈りや瞑想・学期ごとに行われるミサについて、制服のルーツや着こなし、授業を受ける態度など、テーマは幅広く学校生活に必要なことを学びました。
休憩をはさんだ後は感染症対策を徹底した上でワークショップが開かれ、よりたくさんのクラスメイトと話すきっかけとなりました。コミュニケーションを身振り手振りのみに制限した中でお互いの誕生日を伝え合う『お誕生日ゲーム』や、班ごとに先生方の好みを推測する『先生ビンゴ』等様々なワークに取り組み、これまで話したことのなかった人と話し、互いの親睦を深める機会とすることができました。
初めての環境、初めて出会う友達に囲まれながらも積極的にゲームに参加し、ゆっくりと、しかし着実に友達の輪を広げていく様子はたくましく、また中学生としての振舞い方を学んだ一日となりました。
中3では、実施が叶わなかった東北修学旅行の代替行事として、千葉県にあるマザー牧場に行ってきました。
各自、園内で行われている様々なイベントやショー、アトラクションに参加したり、売店で買い物をしたり、友達と写真を撮ったりするなど、自由時間をのびのびと楽しんでいました。
牧場に滞在中、マザーファームツアーDXという、トラクタートレインに乗って動物たちが暮らす園内をめぐるアトラクションに参加しました。東京湾を臨む標高300mの絶景を堪能しながら、牛舎内の見学やアルパカや羊へのエサやり、はちみつの試食、国内でマザー牧場でしか飼育していないという珍しい牛の見学など、数々の貴重な体験をすることができました。
昼食はお弁当とお茶が配布され、みどりの広場という広大な芝生広場にレジャーシートを敷いて食べました。黙食ではありましたが、開放的で気持ちの良い広場で皆で食べる昼食の味は、格別でした。
またこの日は天候に恵まれ、晴天の中、満開の菜の花を愛でることもでき、非常に充実したひと時を過ごすことができました。
中1生徒による新入生歓迎の催しがありました。
新入生の方に光塩女子学院の校章の意味や創立者について知っていただくために中1の生徒たちが、スライドを作って発表しました。
コロナ下の分散登校により限られた準備期間で、一生懸命工夫してスライドを完成させました。
小学6年生が親しみやすいようにクイズ形式にしたり、アニメーションを使ったりして工夫していたのが印象的でした。
舞台への初めての登壇で少し緊張した面持ちでしたが、発表が済むと緊張から解放されたようで、ようやく普段の笑顔が戻ってきました。
12月21日、中1中2の希望者対象にバーチャル江の島地学見学会を開催しました。
中1の理科2では、2学期に「大地」を学習しています。教室では、写真や標本を用いて授業を行いますが、さらに理解を深めるために、例年「大地」を観察する見学会を実施しています。江の島は、肉眼で観察しやすい地層が随所に存在するほか、大正関東地震により隆起した海食台、太平洋の荒波に削られた海食崖・海食洞などがあり、地学観察に絶好の場所になっています。
見学会では、光子さんが江の島を見学しているというシチュエーションのもと、Google EarthやGoogle ストリートビューの映像で実際の景色を確認したり、地層の走向・傾斜を測定するためのクリノメーターという道具を使ってみたりしました。
江の島を訪れた際には、この見学会で得た知識を利用して実物の地層や海食崖などを観察してほしいと思います。
キャリア教育の第一歩は、中1のキャリア講演会からスタートします。
まず、各自が身近な人に職業インタビューを行います。インタビューでは、その方の職業についてはもとより、学生時代をどのように過ごしたか、中学で学んだことが現在の仕事にどのように活かされているかなどを伺いました。
インタビューに答えてくださった方の中から数名をお招きして、総合の時間に講演会を開催しました。さまざまな業種の方にお話しいただきましたが、中学生にも理解しやすい内容で、生徒たちは熱心にメモをとりながらお話を伺い、積極的に質問もしていました。
この講演は、中1生徒たちにとって自分の将来を考えるきっかけの一つになったことと思います。
中3は総合の時間にNGO団体プランインターナショナル職員で光塩の卒業生でもいらっしゃる奈良崎文乃さんをお招きし、講演会を行いました。
アフリカの「女の子」を取り巻く現状と、プランインターナショナルが行っている取り組みについて、動画を交えてお話しくださいました。
生徒たちは、真剣にメモを取りながら聞き入り、質疑応答でも興味深い質問が多く出ました。
自分たちの日常生活とはかけ離れた少女たちの現状に心動かされ、貧困や差別のない社会実現のために何ができるのか、自らに問いかけました。