中等科卒業証書授与式 中等科卒業証書授与式

2022年度終業式に引き続いて、中等科卒業証書授与式が行われました。授与式には、平日にも関わらず、多くの保護者の方が来校されました。式では一人ひとりの氏名が読み上げられ、校長から手渡される卒業証書を、中等科での3年間をかみしめるように受け取っていました。

校長祝辞では、この3年間を振り返りながら、この学年の他者への寛容さや前向きに物事に取り組むひたむきさを称賛していました。2020年4月、コロナ禍とともに始まった中等科生活。予定されていた行事が次々と中止される中で学院生活を精一杯楽しんだ中1、少しずつ制限が減る中で交友関係が深まり、学年としての団結力が育まれた中2、そして、制限つきながら体育祭・修学旅行が実施でき、思いっきり力を発揮した中3。

校長は、これまで見守ってくださった保護者の方々への感謝と4月から高校に進学する彼女たちが、さらにお互いを高め合い、支え合って充実した高校生活を営んでいくことができるようにと祈りをこめて祝辞を結びました。

 

新中1 インターネット講座 新中1 インターネット講座

2月25日、新中1と保護者対象の「インターネット講座」が開催されました。4月からの新生活、小学生の時とは行動範囲が変わり、スマートフォンやパソコン使用の家庭でのルールを考え直す時期です。少し大人になる生徒自身も、自分の行動(=タネ)がどんな結果(=実)になるか、考えられるようになる必要があります。面白い写真や動画をSNSにあげると…?みんなに楽しんでもらえるだけ?ちょっと待って、内容によっては炎上したり、ひょっとしたら損害賠償されることになるかもしれません。講座では、東京都ファミリeルール事務局の四方治之先生が、「情報のコントロール」と「写真の扱いのコントロール」を中心に、気をつけなくてはいけない点を分かりやすくお話しくださいました。これからの社会で欠かすことのできないスキルであるインターネットを上手に使えるよう、新生活の区切りに大事なヒントをいただいた講演会でした。

新中1歓迎会 新中1歓迎会

2月、新中1歓迎会が開催されました。

会では現中1、16名が主体となり、光塩の校則や伝統に関するクイズ・部活動紹介を、口頭での説明や手作りの動画を流しながら行いました。

特に盛り上がったのは最後の質疑応答タイム。ほぐれた様子の新中1から積極的に手が上がり、たくさんの質問が出ました。

はじめはしきりに緊張を口にしていた現中1たちも、堂々とした表情で発表を終えることができ、とても素敵な会になりました。

中2 English Performance Day 中2 English Performance Day

中2では、英語で自分の好きなテーマの発表をしたり、オリジナルの劇を披露するEnglish Performance Dayを開催しました。

山谷ほしのいえ訪問 山谷ほしのいえ訪問

12月15日(木)、中3希望者6名がべリス・メルセス宣教修道女会シスター中村訓子の運営する山谷「ほしのいえ作業所」を訪問しました。シスター中村のお話を伺いながら、今年最後の炊出しでお配りするクリスマスプレゼントの梱包作業を行いました。シスターの温 かいお人柄と「ほしのいえ」の和やかな雰囲気の中で心温まる時を過ごしました。

 

 

 

 

 

中1キャリア講演会 中1キャリア講演会

中1は総合の時間を使ってキャリア講演会を実施しました。講演者は、夏期休暇中のキャリアインタビューにご協力くださった保護者の方々です。

講演者には、中学生時代をどのように過ごされたか、どういう経緯で今の職業に就かれたか、またその職業に就くためにはどのようなことが必要なのかなど、ご自分の体験を交えてお話しいただきました。

どの方も、職業を通してご自分の生き方や中1生徒へのメッセージを分かりやすく話され、生徒たちは真剣に聞き入っていました。短い時間ではありましたが、中1が将来を考える指針になったのではないかと思われます。

熱心に講演を聞く生徒たち

 

プラン・インターナショナル・ジャパン講演会 プラン・インターナショナル・ジャパン講演会

中3は総合の時間にNGO団体プラン・インターナショナル・ジャパンの職員で、光塩の卒業生でもいらっしゃる奈良崎文乃様をお招きし、ご講演いただきました。

現在、発展途上国で起きている「女の子」の現状について動画を交えながらお話くださいました。

「早すぎる結婚・妊娠」「新型コロナウイルスが及ぼす影響」など深く難しいテーマではありましたが、奈良崎様の豊かなご経験と今を生きる子どもたちへの温かな眼差しを感じながら、皆熱心に聴いていました。

自分たちの日常生活とはかけ離れた少女たちの現実を知り、社会の中で自分に何ができるかを考え、貧困や差別のない社会の実現について考える機会となりました。

 

 

中1クラス企画 中1クラス企画

中1は、総合の時間を活用してクラスごとに企画したレクリエーションを実施しました。

まず、企画委員を募ったところ、4クラスとも立候補者が出、クラスごとに相談して1時間以内に終わるゲームを考えました。体育館を使ってのフルーツバスケットで活発に駆け回るクラス、委員が独自に用意した「先生クイズ」に興じるクラスやイントロクイズに挑戦するクラス、それに教室をフル活用してお化け屋敷を展開するクラス。どのクラスも限られた時間の中で、皆が楽しめるように工夫しました。

この催しは、クラスの親睦を深めたのは言うまでもなく、中心となった企画委員の成長にも繋がったのではないかと思います。

 

Aクラス:大きな体育館を使って、フルーツバスケットとイラストでの伝言ゲームを楽しみました。

Bクラス:昼休みを上手に使い、お化け屋敷を制作しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cクラス:イントロクイズに挑戦している様子。最後は鬼ごっこを楽しみました。

Dクラス:生徒による「先生クイズ」。パワーポイントを使った企画になりました。

中2 藤嶋昭先生講演会が行われました 中2 藤嶋昭先生講演会が行われました

中2生徒を対象に、藤嶋昭先生の講演会が行われました。

藤嶋先生は、東京理科大学の前学長で、東京大学特別栄誉教授と東京理科大学栄誉教授でいらっしゃいます。

 

講演会では、藤嶋先生が開発された「光触媒」技術のお話や、科学者たちの名言を紹介してくださいました。コップや鏡などの身近な道具を使った実験では、大きな歓声が上がっていました。

講演後はたくさんの生徒から質問の手が上がり、研究の楽しさや大変さ、中学生の時の過ごし方や進路選択などについても伺いました。

世界で活躍なさっている藤嶋先生からのお話を通して、生徒たちは理科の楽しさや奥深さを感じている様子でした。

 

講演会の様子は、藤嶋先生がゲスト出演されるBSテレビ東京の番組「居間からサイエンス」(10/10(月)22:00~22:55)で紹介される予定です。ぜひご覧ください。

キャリアインタビュー分かち合い キャリアインタビュー分かち合い

 

中1は、総合の時間にキャリアインタビューの分かち合いを行いました。夏休み中、身近な大人に仕事に関するインタビューをした記録を持ち寄り、小グループに分かれて分かち合いました。発表を聴きながら、これまで知らなかった職業の存在を知り、また名前だけ知っていても具体的な仕事内容を知らなかった職業について知ることができ、幅広い職業に興味・関心を抱いたようでした。これをきっかけに、少しでも周りの社会や自分の将来に目を向けてくれればと考えています。

インタビューシート分かち合いの様子

 

 

 

 

 

 

掲示されたインタビューシート