高2 進学ガイダンス 高2 進学ガイダンス

高2では、12/2(土)に、大学在学中の卒業生による進学ガイダンスを行いました。和気あいあいとした雰囲気の中、生徒たちは、光塩在学中の勉強方法や進路決定の過程、大学の様子などについて自由に質問し、熱心にメモをとっていました。部活の先輩に久しぶりに会えて喜んでいる生徒もいました。進学ガイダンスを通して、目標に向けて何をするべきかが明確になり、生徒たちが自分の進路について前向きに考えるきっかけとなりました。卒業生の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

高1総合 卒業生講演会 高1総合 卒業生講演会

高1の総合では、進路・キャリア教育の一環として、卒業生の西澤彩花さんをお招きしてご講演いただきました。

「15歳の私へ―君たちはどう生きるか」と題したご講演では、光塩時代の演劇部や応援団長として奔走した日々や勉強に打ち込むことになった転機、その後の進路を決定づけることになった大学時代など、ユーモアあふれる語り口でお話しくださり、生徒たちは惹き込まれていました。
最初にキャリアを積まれたANAでの奮闘、外務省に出向しての幅広い活躍、そして現職の経営人材コンサルタントの仕事など、貴重なご経験を生徒にとって親しみやすいエピソードとともにご紹介下さり、生徒たちは熱心にメモをとり、質疑応答もさかんにおこなわれました。

「好きを手放さない」「どんな瞬間も自分らしさを諦めない」「誰にでもできることの中にこそ、自分らしさを見いだせる」「人間関係の基本はGive and Give and Be Given」といったお言葉が特に生徒たちの心に響いたようです。
自らの進路に思いを巡らせている高1にとって、視野を広げ思索を深める機会となりました。

 

上智大学中央図書館を視察しました 上智大学中央図書館を視察しました

光塩女子学院中高等科では、MANABIプロジェクトの一環としてラーニング・コモンズの改装を計画しています。この度、高大連携が決まった上智大学の中央図書館を視察し、たくさんのアイディアを頂きました。上智大学のラーニング・コモンズは、デバイスを持ち寄って仲間と課題や議論に励む学生で溢れ、盛況でした。そこに至るまでには、図書館職員(スタッフ)の方々による、丁寧できめ細かいサポートの歴史がありました。時代の変化に合わせて学生のニーズに寄り添い、お部屋の環境を工夫して、PC・プレゼン機器貸出やWi-Fi環境整備を進められる職員の方々のたゆまぬ努力は、私たち光塩女子学院の今後のラーニング・コモンズ運営に大きな示唆を与えてくださいました。来年度の完成を目指して、ラーニング・コモンズ改装計画は現在進行中です!

ラーニング・コモンズの歴史を教えてくださる上智大学図書館の方々上智大学中央図書館のラーニング・コモンズ

 

 

マッチ先生が贈る今月の一句ー11月 マッチ先生が贈る今月の一句ー11月

マッチ先生が贈る今月の一句ー11月

校庭に朝日を浴びる霜の花

 

11月も後半に入って、ようやく夏日がなくなりました。暑いのが苦手な方は、ほっとしていらっしゃることでしょう。

植物も同様で、鉢植えのミニトマトが、水やりをしているにもかかわらず、枯れてしまいました。というより、茎や葉が茶色く変色してしまいました。枯れてしまったのだと考え、鉢の中身を空けて土を入れ替えようと思って鉢を覗き込むと、今まで生っていなかったはずの実が数個枝についているのがみつかりました。2鉢あったミニトマトのどちらにも実がついています。

この夏は、高温の影響で野菜の高値が続いていたのですが、このところ安くなってきた理由がこれで少しわかりました。

植物たちは、自分に合う気候でないと実をむすんでくれないのです。魚や鳥、その他の動物たちも同様です。

最近、日本近海で採れる魚の種類が変化してきたのをご存じでしょうか。秋の味覚のサンマもついに高級魚になってしまいました。

一方でこれまでとは違った野菜や魚が食べられるようになりました。でも喜んでばかりもいられません。生態系が壊れ、これまで日本で生息できた生物が絶滅の危機を迎えているからです。

私たちにできることは何でしょうか。それは、私たちがもっと地球環境の変化に関心を持つこと。そして環境にやさしい生活をすることではないでしょうか。温室効果ガスを出さないような生活を意識的に送ることです。

多くの生物たちのおかげで、私たちも生きられるのですから。

 

第17回全日本高校模擬国連大会出場 第17回全日本高校模擬国連大会出場

11月11日(土)・12日(日)の二日間、高2生徒二人が、第17回全日本高校模擬国連大会本大会に出場しました。校内選考から始まったこの4か月半、二人は、定期試験や学校行事をこなしつつ、全力投球で議題に取り組んできました。議場では、それぞれの個性を生かして、自グループを固める役割とグループ間を調整する役割を分担し、連携して他チームとの交渉を進めていました。多くのことを学び、交友関係も築いたこの経験がよりいっそう二人を成長させたようです。「後輩にもぜひ経験してほしい」と今後を見据えて語ってくれました。

熱心に話し合い中

他チームと調整

 

親睦会 親睦会

今年の親睦会は、事前予約の学校見学者に加え、在校生の保護者と光塩卒業生およびご家族をお招きして実施しました。完全な一般公開の形ではなかったものの好天に恵まれて予想以上の来校者で賑わっていました。

今年は、卒業生手作りのやきそば、「おやじの会」の甘酒、生徒が販売するポップコーン、おにぎりやパンを販売する売店が復活し、ようやくコロナ前の状態に近づいてきました。

特別講座「国際NPOせいぼ」は今回初登場で、貧困にあえぐ子供たちの給食支援のために「マラウイコーヒー」を一杯100円で販売しました。講座受講者は学びの集大成としてのコーヒー販売に意欲を見せていました。

高1・高2学年企画は、冒険のような「迷路」、楽しいゲームコーナーをつくり、会を盛り上げました。また可愛いセットで写真が撮れるフォトブースも設置し、子供たちに大人気でした。

初等科生の保護者手作りの母姉作品のコーナーは、開始前から行列のできる人気のブース。人気商品は、午前で売り切れる盛況ぶりでした。キャラクターの光子ちゃんや校章をあしらった文房具も飛ぶように売れていました。一方、中高生の保護者と生徒の手作り作品を販売したファミリーコーナーでは、髪ゴムやストラップ、マスコットなどが初等科生に人気でした。

多くのお客様をお迎えして、生徒たちは大張り切り。生徒たちの顔は、親睦会当日の晴天のように明るく輝いていました。

賑わう校庭ー親睦会へようこそ

学年企画の迷路

今年初登場のダーツ

NPOせいぼのコーヒー販売

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年恒例の有志によるサロンコンサート

階段装飾

吹き抜けを利用した装飾

高2 英語のグループプレゼンテーション 高2 英語のグループプレゼンテーション

毎年11月,高2の英語コミュニケーションのクラスでグループプレゼンテーションを行っています。まずはALTの先生方が、お手本のプレゼンテーションをしてくださり、効果的な発表の仕方についても講義をしてくださいました。サウンドやアニメーションを駆使したスライドと興味深い内容に生徒たちは引き込まれていました。グループでトピックを自由に決め、各自のデバイスを使ってスライドや原稿を作る協働作業をしていきます。

東大女子母校訪問 東大女子母校訪問

「東大の学生の男女比は8:2!」「枕投げ、囲碁、盆踊りで単位が取れるって本当?」

高等科生の希望者を対象に、東京大学の男女共同参画室が主催するプロジェクトとして「東大女子母校訪問」がおこなわれ、東京大学に進学した卒業生3名が母校を訪れました。

冒頭のクイズをはじめ、東京大学の特色や雰囲気、カリキュラム、3名の履修している授業やサークル活動などを、イラストや写真を交えたスライドでご紹介下さり、生徒たちは未知なる大学生活に興味津々。その後、光塩在学中にどのように進路や志望を考えたか、また教科ごとの学習方法や受験生としての過ごし方、心構えなどについてそれぞれのご経験を詳しく話して下さり、熱心にメモを取りながら聞いていました。講演後の個別の質疑応答もさかんに行われ、久々の先輩後輩の交流に心温まるひと時を過ごすとともに、多くの刺激を受けることができたようです。

中3 三平方の定理の証明発表会 中3 三平方の定理の証明発表会

中3では、11/6(月)と11/10(金)に、2クラス合同で「三平方の定理の証明発表会」を実施しました。生徒たちは各自3種類以上の証明方法を調べ、生徒による司会進行のもとで、グループに分かれて発表を行いました。いつもは別の教室で授業を受けている生徒同士が同じグループとなり、どの生徒も真剣に発表を聴き合い、質問や意見も活発に飛び交っていました。自作のスライドや紙芝居で説明したり、折り紙を実際に折って説明したりなど、プレゼンもよく工夫されていました。発表会を通して、三平方の定理に対する理解がより深まったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高2教養演習 徳聡子先生講演会 高2教養演習 徳聡子先生講演会

高2の学校設定科目「教養演習」のイベントとして、外務省総合外交政策局の国連制裁室長でいらっしゃる徳聡子先生をお招きし、講演会を実施しました。光塩の卒業生でいらっしゃる徳先生は、これから国際社会の中で活躍していく光塩生のために、30年以上に渡る外務省でのご経験をお話しくださいました。徳先生は、外交官という仕事が過去の日本の歴史的な負債解決や難民支援、経済交渉に至るまで、幅広い分野に渡っており、だからこそ長くやりがいをもって続けてこられたことを教えてくださいました。この経験は生徒たちにとって、外交官という仕事の実際を知り、世界において日本がどのようにあるべきかを考えるきっかけになったようです。徳先生が光塩生に、「居心地の良い場所を抜け出して、一見自分に関係のなさそうなものにも挑戦してみよう」という意味を込めて贈ってくださった言葉“Out of Comfort Zone”は、進路を明確にしていく過程にある高校2年生にとって背中を押される応援メッセージとなりました。