第53回校内弁論大会 第53回校内弁論大会

新聞部主催の弁論大会が、開催されました。新型コロナ感染防止のため、一堂に会しての実施ではなく、オンラインを利用しての実施となりました。中1から高2までの代表者10名と今年度の全国高等学校生徒英作文コンテスト優秀賞受賞者がホールで発表を行いました。

どの出場者も社会問題を自分の体験に引きつけて考え、自分なりの意見を展開していたのが印象的でした。今年度のテーマは「境界」と「恒常性」でしたが、テーマについて新しい切り口でアプローチしたものもあり、一人ひとりの個性や生き方がみられる興味深い弁論でした。閉会の挨拶をした新聞部部長が「弁論の素晴らしさを感じた」と述べた通りの見事な弁論でした。

出場者と題名、審査結果(発表順)

高等科1年 M.O 「『一体感』はどこから生まれる?」 第3位

中等科1年 R.H 「世界の平和」

高等科2年 H.D 「書を捨てるな、世界を見よう」 第2位

中等科2年 S.I 「自由とわがままの境界」

中等科3年 T.M 「性別から考える多様性」

高等科1年 S. S     「見えないホームレス 家に住めない若者たち」 第1位

中等科1年 H.Y  「私と他の人との境界線」

高等科2年 M.M 「地球のためと言うな」 第3位

中等科2年 K.O 「いじめといじりの境界」

中等科3年 N.M   「心の境界線」

特別発表

高等科2年   A.T 「My school life during the Covid-19 pandemic」

 

E.S.S.創立20周年記念公演 E.S.S.創立20周年記念公演

1月8日、E.S.S.(英語部)創立 20 周年記念公演「Fantasia」を開催しました。歴代の公演の名場面を集めたオムニバス形式で行われ、幕間には日常の活動やE.S.S.公式キャラクターを紹介する動画も上映されました。

86回卒業生 成人の集い 86回卒業生 成人の集い

1月10日(月・祝)、86回卒業生が光塩女子学院に集いました。

メルセダリアンホールにてミサに与り、これまでの歩みを感謝しつつ、成人式に参列できない方のことも思い起こして祈り、成人の日を祝いました。

山谷「ほしのいえ」訪問 山谷「ほしのいえ」訪問

12月16日(木)、中3希望者5名がべリス・メルセス宣教修道女会シスター中村訓子の運営する山谷「ほしのいえ作業所」を訪問しました。シスター中村のお話を伺いながら、今年最後の炊出しでお配りするクリスマスプレゼントの梱包作業を行いました。シスターの温かいお人柄と「ほしのいえ」の和やかな雰囲気の中で心温まる時を過ごしました。

 

 

クリスマスプレゼントセットを作る様子

「ほしのいえ」の前にてシスター中村と共に

 

 

 

 

 

茶道部 淡交会三者合同茶会 茶道部 淡交会三者合同茶会

12月26日に高田馬場茶道会館にて開催された淡交会東京第三西支部・学茶・青年部による三者合同茶会に、茶道部が参加しました。
コロナ禍で制限のある中、久々のお茶会で美味しいお茶とお菓子をいただきました。
高校生はお運びとお点前のお手伝いをさせていただき、普段の活動の成果を発揮することができました。

バーチャル江の島地学見学会 バーチャル江の島地学見学会

12月21日、中1中2の希望者対象にバーチャル江の島地学見学会を開催しました。

中1の理科2では、2学期に「大地」を学習しています。教室では、写真や標本を用いて授業を行いますが、さらに理解を深めるために、例年「大地」を観察する見学会を実施しています。江の島は、肉眼で観察しやすい地層が随所に存在するほか、大正関東地震により隆起した海食台、太平洋の荒波に削られた海食崖・海食洞などがあり、地学観察に絶好の場所になっています。

見学会では、光子さんが江の島を見学しているというシチュエーションのもと、Google EarthやGoogle ストリートビューの映像で実際の景色を確認したり、地層の走向・傾斜を測定するためのクリノメーターという道具を使ってみたりしました。

江の島を訪れた際には、この見学会で得た知識を利用して実物の地層や海食崖などを観察してほしいと思います。

世界の姉妹校へのクリスマスメッセージ 世界の姉妹校へのクリスマスメッセージ

E.S.S.(英語部)の生徒たちの協力のもと、世界のメルセス会の学校へ向けたクリスマス&新年のメッセージを作成しました。
動画を送り合うことにより、スペイン・メキシコ・フィリピン等にある姉妹校との交流を行なっています。

プロダンサー中澤利彦先生特別ワークショップ プロダンサー中澤利彦先生特別ワークショップ

生徒希望者を対象に、文化庁 子供のための文化芸術鑑賞・体験支援事業として、ニューヨークを拠点としてご活躍のプロダンサー中澤利彦先生(NPO法人国際文化交流促進協会カルティベイト)によるワークショップを開催しました。

中澤先生をはじめ6名の先生方から基礎的なステップや手足の細かな動きなどを丁寧にご指導いただきました。曲の後半になるにつれ、速いテンポの動きや難易度の高い振り付けがあり、果敢に粘り強く挑戦する生徒たちの姿が見られました。中澤先生から、「ただ全力で踊るだけではなく、ひとつひとつの音の取り方の意味を考えましょう」というアドバイスをいただき、ダンス作品を作るうえで大切なことを学ぶことができました。

最後の質疑応答では、「ダンスを始めたのはいつからですか」「プロになろうと思ったのはなぜですか」「ダンスで人を楽しませるためにはどれくらいの時間がかかりますか」などさまざまな質問が寄せられました。キャリアや経歴が多様な先生方のエピソードに生徒たちは興味深々で、質問は時間いっぱいまで続きました。

ワークショップ終了後にも先生方との交流の機会に恵まれ、アドバイスをいただいたり、サインをお願いした生徒もいたりと、とても素敵なひとときを過ごすことができました。

クリスマス会 クリスマス会

校内クリスマス会が、昨年に引き続いてオンラインを併用しながら実施されました。

第一部では、合唱発表会が行われ、各学年がこれまでの練習の成果をメルセダリアンホールで披露しました。全校生徒が一堂に会することはできませんでしたが、ライブ配信で臨場感を感じることができました。

第二部では、中三が、倫理・公民の授業でグループ研究した内容を動画にまとめたものを聴きました。「エンパシー」―自分と異なる価値観を持つ人の立場に立って考えること—。それが今求められる力であり、「もし私が~される立場だったらどう感じるか?」と考えることから、相手への共感が生まれ、相手を理解することに繋がるという内容でした。皆が親しめるように、イラストを使ったり、身近な例を挙げたりして工夫された見事な発表でした。

クリスマスの意味を考える、聖書研究グループの動画も分かり易いもので、好評でした。2021年を締めくくるにふさわしいクリスマス会になりました。

 

 

 

 

ECO WEEK ECO WEEK

生活委員会では、11月22日~27日の期間で「ECO WEEK」を企画しました。

週間初日、生活委員長による放送がありました。

「ゴミの分別や節水など身近な行動の積み重ねが環境保全につながります。生活委員会のメンバーで作成した校内に貼ってあるポスターや標語をぜひご覧ください。環境問題について、一人一人が意識して日々の生活習慣を見直し、環境に配慮した行動を心がけましょう。」

週間中は、教室に装飾、廊下にポスターや標語を掲示し、環境問題について、自分の生活の中で工夫できることを意識するよう呼びかけました。