中1山荘生活 中1山荘生活

中等科1年生は、学年を2グループに分けて、2泊3日の山荘生活(林間学校)を行いました。

山荘は標高1400mほどの高原にあるため、朝晩は涼しく、鳥のさえずりを聞きながらの朝のラジオ体操は心地よいものでした。生徒たちは食欲旺盛で、毎食時おかわりの列ができるほどでした。

1日目は、足慣らしに山荘から10分ほどの薬草園まで歩いて、ラベンダーなどの花や虫を観察しました。その後は、夕食までの時間、友人同士での遊びに興じていました。

2日目は、インストラクターの方々の導きのもと、ネイチャートレイルに臨みました。ネイチャートレイルでは、高原ならではの草花、木や昆虫の生態を学んだり、動物の食痕や足跡を発見したりとたくさんの発見があり、インストラクターの説明に熱心に耳を傾けていました。ネイチャートレイルの振り返りシートからも、皆の興味・発見が窺えました。

夜は、山荘委員が中心になって企画したキャンプファイヤーがあり、各班の出し物は短時間の準備にもかかわらず、楽しめる内容でした。出し物の最後、担任教員による寸劇というサプライズに、生徒たちは大喜びでした。

春の遠足ではクラス内での班分けでしたが、山荘生活では学年全体での班分けだったので、学校の中では交流のなかった人とも話す機会が生まれ、山荘生活を通して新たな友人作りができたようです。天候に恵まれ、病人やけが人も出ず、皆元気で充実した山荘生活を送ることができたことに感謝しています。

薬草園での散策

朝のラジオ体操

インストラクターの説明を聴く生徒たち

五感を使って自然を味わう。

夕食はカレーライス!

1日の振り返り

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マッチ先生が贈る今月の一句ー8月 マッチ先生が贈る今月の一句ー8月

「動物園暑さ対策一苦労」

今年は昨年を上回る猛暑になっています。皆さんは、この猛暑をどのようにしのいでいますか。冷房で部屋を冷やしたり、冷たいものを飲んだりしている方が多いのではないでしょうか。気象予報では、日中は外出を避けましょうと呼びかけていますが、炎天下で仕事する人や、日中外回りの仕事をする人は、外出を避けるなど、到底無理ですよね。

炎天下で工事などをする人にとって救世主となったのは、ファン付きベストでした。このベストを初めて見たときは、なんとすばらしい発明かと感動したものでした。

ところが先日、ニュースで紹介されていたのは、日中歩くときに日陰の多いルートを提示してくれるアプリでした。日向と日陰では確かに暑さが違います。アプリに従ってずっと日陰を歩いていれば、熱中症の危険は避けられることでしょう。

また、動物園の動物たちの暑さ対策についても紹介されていました。その一つ、「そうめん流し」ならぬ「カワウソ流し」の映像には、思わず笑ってしまいました。ほかにも、ヤギに冷風を当てたり、氷を入れた首輪をつけたりと、人々は知恵をふりしぼって動物たちを暑さから守っています。

そうした人間の知恵と努力には頭が下がりますが、そもそもこの「暑い地球」を生み出した原因は人間にあるのです。「猛暑」に立ち向かうより前に、温暖化を緩和することに心血を注ぐべきではないでしょうか。私たち一人ひとりが、自分のこととして、温暖化対策に取り組む必要があると強く感じさせてくれた報道でした。

ものづくり選手権 ものづくり選手権

8月末、毎年恒例のものづくり選手権が開催されました。

今年のテーマは「紙を使って丈夫な橋を架ける」。

中2〜高3の計9チームが参加しました。

紙を筒状や紐状にしたり、三角や蛇腹に折ったりと、思い思いの方法で橋をつくりました。

完成した橋の長さと、橋に載せられるおもりの重さの測定タイムは、大いに盛り上がりました。

正面玄関 有吉佐和子展示コーナー 正面玄関 有吉佐和子展示コーナー

正面玄関の有吉佐和子展示コーナーが模様替えされました。
昨年、『青い壺』のヒットで話題となった作家・有吉佐和子氏は光塩の第14回卒業生でもあります。
今回、展示コーナーに和歌山市の有吉佐和子記念館のオリジナルグッズが加わりました。
有吉佐和子記念館は杉並区堀ノ内の邸宅を復元した建物で、館内には光塩高等女学校在学中の有吉佐和子氏の写真パネルの展示もあります。

正面玄関で、オリジナルグッズや展示されている本をどうぞ手に取ってご覧ください。

 

 

 

 

 

 

右は有吉佐和子記念館のパンフレット、中央の二つが有吉佐和子記念館のオリジナルグッズ。左は杉並区郷土博物館の有吉佐和子歿後30年記念特別展(平成26年)の図録。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今も読む人の心をつかむ有吉佐和子作品

ウクライナ支援街頭募金 ウクライナ支援街頭募金

7月19日、高円寺駅前でウクライナ避難者支援のための募金が行われました。この活動は、今年で4回目を迎え、光塩からは中高の有志生徒が参加しました。猛烈な暑さの中、熱心に呼びかけを行い、多くの方が募金に協力してくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

マッチ先生が贈る今月の一句ー7月 マッチ先生が贈る今月の一句ー7月

夏休み友人と行く自習室

猛暑の日々、学校は夏休みに入りました。夏休みというと頭に浮かぶのが、宿題に追われた8月31日です。

夏休みに入った直後は快調に進んでいるのですが、8月上旬から急にペースダウンし、結局は8月31日の夜遅くまで、宿題と格闘するのが常でした。なぜそんなことになってしまうのでしょうか。それは優先順位のつけ方が下手だからではないかと自己分析しています。

かたや、あらかじめ綿密な計画を立てておき、立てた計画の通りに着々と課題を終わらせていく人もいます。

みなさんはどちらのタイプでしょうか。優先順位がつけられないのは性格だから直せないと諦めていませんか。でも諦める必要はありません。

一体どうしたら優先順位がつけられるかを一緒に考えてみましょう。

まず、「敵」ならぬ課題(やるべき宿題・仕事)の総量を把握しましょう。次に、その「敵」をどのように攻略するか、作戦を立てましょう。宿題の場合は、苦手なもの、気が進まないものを後に残さないこと。最初に手をつけやすいものばかりやっていくと、後に残るのは苦手なものばかり。これではモチベーションが上がりません。それなら、いやなものを先に集中的に終わらせてしまうのがいいのでしょうか。それもまた難があります。いやなもの、苦手なものはなかなか進まないので、途中で投げ出したくなってしまうからです。

私のお勧めは、いやなものと苦にならないものとを交互にやっていくことです。まずいやなものを少し頑張り、その後はご褒美の形で取り組みやすいものをやるのです。こうすると、投げ出さずに続けられるのではないでしょうか。

それでもうまくいかなかったら?最終日までかかってしまったとしても、そんな自分を責めないことです。とりあえずやり終えた自分をほめてあげましょう。これが、私の失敗体験からのアドバイスです。

せっかくの夏休み、宿題以外のことにもチャレンジして夏を満喫してくださいね。

 

高1 eネット安心講座 高1 eネット安心講座

6月25日(水)総合の時間において、1はeネットキャラバン事務局のにお越しいただき e-ネット安心講座を実施しました。

SNSを通じたトラブルから身を守るために、スマホやオンラインゲームとどのように付き合っていけばよいかを学年全員で考えました。

ネットのデマや詐欺、闇バイトといった危険な犯罪行為に巻き込まれないために実際に起こった事件や人間関係のトラブルを基にしたドラマを見て、生徒はそれぞれ見聞きした経験を思い起こし、反応していました。

これに、改めてスマホやオンラインゲームとのわりを見直し危険なことに巻き込まれないよう注意して、安全に利用してほしいと思います 

 

高1総合 日経ビジネス講演会 高1総合 日経ビジネス講演会

7月2日(水)、高1は総合の時間に、日経BPマーケティングの川合夕里加さまをお招きし、講演会を実施しました。「日経ビジネス~ちょっと先の未来を考えてみよう~」というテーマのもと、川合さまは日経ビジネスで過去に紹介された「空飛ぶ車」の写真やAI採用面接の話題に触れ、今私たちにとって当たり前だと思っているものが20年後の未来には変わることを示されました。また、人間とロボットの協働が進んでいく未来に、私たちはどのような生活をしているのかを予想するグループワークも行いました。これらの予想は、正確な信頼できる情報をもって、初めて未来につながるものです。講演会の後に書かれた生徒の感想からは、生徒たちがそれぞれ幅広くアンテナを張って世の中のニュースに目を向ける大切さを実感するとともに、自分の興味関心がどこにあるのかを探るヒントを得た様子が見受けられました。

フェリス女学院大学と高大連携協定を締結しました フェリス女学院大学と高大連携協定を締結しました

7月22日、本校とフェリス女学院大学(学長:小檜山ルイ/横浜市泉区)は、高大連携に関する協定を締結しました。本協定は、相互の信頼関係を構築して、幅広い分野における学生および生徒の進学およびキャリア構築を支援し、教育・研究に関する相互理解の促進に取り組むことを目的としています。
締結式には、フェリス女学院大学から小檜山ルイ学長、杉之原真子全学教育担当副学長、大谷智夫大学事務部長、口井智史学長室長が出席され、本校からは烏田校長、齋地教頭、重岡教頭が出席しました。
締結式では、協定書への署名、写真撮影の後、なごやかな雰囲気の中で意見交換等を行いました。

小檜山ルイフェリス女学院大学学長と烏田校長

 

 

 

 

 

 

 

協定に関するフェリス女学院大学のホームページはこちら(外部リンクへ飛びます)

2025年度オープンスクール 2025年度オープンスクール

太陽が燦燦と照り付つける夏空の下、オープンスクールが開催されました。

オープンスクールは、クラブ委員会とPR部の生徒たちが中心となって動画やクイズを作成、校内ミニツアーを企画しました。

PR部以外の生徒たちも自主的に校内装飾や校内ミニツアーの手伝いをしました。

体験授業も行われ、国語・社会・算数・理科・英語・倫理の中から2教科の授業を受講していただきました。1教科25分の中で、授業の雰囲気を味わっていただけたのではないかと思っています。

授業体験と並行して、生活委員会の生徒がスライドによる学校説明を行いました。20分という制限時間の中で、学校のアピールポイントをコンパクトにまとめ、見学者にわかりやすく伝えていました。

各クラブもそれぞれに工夫を凝らして、見学者をおもてなししていました。参加型のクラブは人気があり、見学者は在校生と一緒にクラブ体験を楽しんでいる様子が窺えました。

社会の授業体験

英語の授業体験

数学の体験授業

校内ミニツアーの表示

バスケットボール部の活動風景

化学部の実験。何かな?

生徒によるミニ説明会