高1 上智大学出張講義 高1 上智大学出張講義

11月20日(土)の放課後、上智大学理工学部機能創造理工学科 張 月琳(ちぇん ゆえりん)先生による希望者対象の出張講義が行われました。

バイオメカニクスを専門としていらっしゃる張 月琳先生は「医療に役立つ機械工学」というタイトルで、はじめに理系大学生の1週間の時間ついてご紹介された後、先生のご研究についてお話をされました。

脳震盪(のうしんとう)の発生のメカニズムや画像解析による関節の変形の様子など、機械工学が医療の様々な部分で活用されていることを学びました。

現在履修している数学や物理基礎が、機械工学の分野にどのように活かされているか、生徒たちも理解できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖書研究グループ秋の遠足 聖書研究グループ秋の遠足

11月3日(水・祝)、聖書研究グループの希望者がカトリック聖アルフォンソ初台教会と東京ジャーミイ・ディヤーナト トルコ文化センターを訪れました。美しい教会とモスクから聖書の世界の広がりを感じ、理解を深めました。

 

初台教会にて

初台教会

ルルドの聖母

東京ジャーミイ

モスク内

 

 

 

 

 

親睦会 ・光塩90周年特別企画 オンライン講演会 親睦会 ・光塩90周年特別企画 オンライン講演会

「Women for Others~変わる光塩 変わらない光塩~」のタイトルで、4人の卒業生が、今、在校生に伝えたいことを述べる講演会が行われました。

年代も職業も異なる4人が光塩生として学んだ過去を振り返り、光塩で培われたことへの感謝を真摯に伝えていたのが印象的でした。4人が共通して述べていたのは、中高生時代は、幅広く学んで様々な情報を得る、興味をもったことにチャレンジする、学校行事もクラブもとことんやるということです。それが、思いがけない形で将来に繋がることがあると強調していました。

今後の光塩生に期待することとしては、在校生は学校の外に出ても光塩生として見られ、光塩の看板を背負っていることを心に留めて日々を過ごしてほしいということです。歴代の先輩方が築いてきたものを守りつつも、アイデンティティを大切にしてもらいたいとのメッセージもありました。

講演後の質疑応答では高校生も中学生も積極的に質問し、先輩のお話への関心の高さが窺えました。光塩の90周年記念にふさわしい企画でした。

 

全日本高校模擬国連大会 全日本高校模擬国連大会

11月13日、14日に淡路島で開催された、第15回全日本高校模擬国連大会に高2の2人が参加しました。
各チームが一国の大使として実際の国連会議を再現するこの大会で、光塩生はナイジェリア大使を務め、核軍縮・核不拡散について議論をしました。

 

 

 

2021年度親睦会 2021年度親睦会

今年の親睦会も一般公開はせず、来場者を在校生の保護者と初等科生に限定して行われましたが、生徒たちの手作り感があふれ、来場者はもとより企画した生徒たちも一緒に楽しめる催しとなりました。例年のように食品類を販売しておもてなしできない中、クラス単位で話し合って企画したゲームは、大好評。例年初等科生が楽しみにしているキャンディーつかみやヨーヨーつりに加えてボール投げ、ボーリング、もぐらたたきなど様々なコーナーを縁日と称して設置。また「秋祭り」のコーナーではスーパーボールすくい、射的、ひもくじを実施。校内にちりばめたヒントを元に謎を解く高尚なゲームも登場。オーソドックスなお化け屋敷もあれば、廃校をテーマにした新感覚のお化け屋敷もあり、子供から大人までが楽しめるコーナーがたくさんありました。これまでになかったバルーンアートのお店やチェキの撮影ができる部屋もあり、限られたスペースと時間の中でお客様を笑顔にしようと意気込む生徒たちの熱い思いが伝わる催しでした。中間試験が終わってすぐに準備に取り掛かり、お互いにアイデアを出し合って行った企画を通して、生徒たちは他者のために働くことへの喜びと、皆で協力することの大切さ、やればできるという自信を得たのではないかと思います。

プランインターナショナル講演会 プランインターナショナル講演会

中3は総合の時間にNGO団体プランインターナショナル職員で光塩の卒業生でもいらっしゃる奈良崎文乃さんをお招きし、講演会を行いました。

アフリカの「女の子」を取り巻く現状と、プランインターナショナルが行っている取り組みについて、動画を交えてお話しくださいました。

生徒たちは、真剣にメモを取りながら聞き入り、質疑応答でも興味深い質問が多く出ました。

自分たちの日常生活とはかけ離れた少女たちの現状に心動かされ、貧困や差別のない社会実現のために何ができるのか、自らに問いかけました。

中1 夏休みの数学の課題 中1 夏休みの数学の課題

中1の夏休みの数学の課題です。
答えだけでなく、考え方も合わせてかき、誰が読んでも分かる解答作りを頑張っていました。

高2 京都・奈良探究活動 高2 京都・奈良探究活動

高2では、10月に予定していた京都・奈良への修学旅行の代替行事として、京都・奈良に関する探究活動や体験講座を実施しました。

1日目
1学期から、京都・奈良に関して事前に探究した内容を、グループに分かれて発表しあいました。テーマも発表方法も様々で、自分の学びが深まるのはもちろん、ほかの人の発表を見て視野を広げることもできました。

 

 

後半は、360度映像を使って、京都・奈良の名所の見学を疑似体験しました。臨場感あふれる映像で、大仏の大きさや、トロッコ列車からの景色の美しさを堪能しました。

 

 

 

2日目
金銀糸、京房紐、型友禅という3つの伝統工芸の中から1つを選び、オンラインでつながった職人さんのお手本を見て、質問も交えながら真剣に製作しました。

「金銀糸」を使ったブレスレット

「京房紐」のストラップを製作中

「型友禅」で絵に色をつけてタンブラーに

 

 

 

 

 

 

その後、京都の舞妓さんとのオンライン交流では、京舞を2曲鑑賞し、舞妓さんに関するクイズに挑戦しました。優美な身のこなしや繊細な京言葉など、現代に息づく伝統芸能の一端に触れるひとときとなりました。

 

 

教室を映像でつないで実施した旅行委員企画

3日目

ここまでの2日間に学んだことを振り返り、さらに自分が知りたいと思ったことを調べ、考える活動を行いました。各自が「京都半日プラン」と題したオリジナルの旅行計画を立て、修学旅行のより具体的なイメージをふくらませました。
最後に、体育祭応援団や旅行委員による企画を楽しみ、みんなで一緒に過ごすことで、あらためて学年の絆を確認しました。

中3 東北探究 中3 東北探究

中3では、10月に予定していた東北への修学旅行の代替行事として、10月4日(月)~6日(水)に東北探究を行いました。

1日目  弘前探究プログラム:興味を持った分野について、現地の弘前の方々からオンラインでお話をうかがいました。
    『るるぶ』特別授業 表現力講座:購読者に興味をもってもらうためのリサーチ力・表現力を学びました。

2日目 震災講話:震災伝承と防災学習のための施設「いのちをつなぐ未来館」の方よりオンラインでお話をうかがいました。
    防災学習:防災バックの中身として、現在必要なもの・20年後の未来に必要になるものを考えました。

3日目 まとめのプレゼンテーション作りと発表
    レクリエーション

生徒たちは、普段の学校生活と違うプログラムに熱心に取り組んでいました。最終日は、旅行委員が工夫を凝らして企画したレクリエーションに参加し、クラスの垣根を越えて交流を深めていました。

弘前探究プログラム

『るるぶ』特別授業

プレゼンテーション発表

プレゼンテーション発表

レクリエーション

お弁当・お土産

中2 16歳の仕事塾プログラム 中2 16歳の仕事塾プログラム

中等科キャリア教育の一環として、NPO法人「16歳の仕事塾」より社会人講師の皆様をお迎えしました。

様々な方面でご活躍の5名の方々が、「仕事」や「働くこと」について、またご自身の学生時代から今に至るまでの経緯などについてお話しくださいました。

少人数ずつの部屋に分かれ、生徒たちはそれぞれ関心の深い分野のお二方のお話を伺うことができました。

講師の先生方の魅力にあふれたお話に、一人一人が自分の将来を思いながら、目を輝かせて聴き入っていました。