
中3修学旅行2日目 中3修学旅行2日目
中等科3年生の修学旅行2日目は、過ごしやすい天候の中、三内丸山遺跡を巡ったり、りんご狩りを体験したりしました。

三内丸山遺跡

りんご農園
中等科3年生の修学旅行2日目は、過ごしやすい天候の中、三内丸山遺跡を巡ったり、りんご狩りを体験したりしました。
三内丸山遺跡
りんご農園
中等科3年生は、修学旅行で東北に出発しました。
生徒たちは青空のもとお寺を拝観し、ホテルでは郷土芸能の鑑賞や東日本大震災のお話をうかがいました。
毛越寺
中尊寺
今年も所沢市民体育館で体育祭が開催されました。中1から高3までが同じ土俵で競い合う、学年対抗の行事です。年を重ねるごとに競技も応援も上手になっていくという成長の過程が見られ、学年の結束も強まります。特に学年ごとに作り上げる応援合戦は、同学年の協力が不可欠。今年も甲乙つけ難い見事な応援が展開されました。体育祭のラストでは、世界平和を願ってパックスクリスティの頭文字であるPXの人文字が描かれ、皆で平和の祈りを唱えました。
優勝した高3の応援
準優勝高2の応援
ボール送りの競技「メデシンボール」
PXの人文字
長引く梅雨に天候が心配された山荘生活でしたが、エネルギッシュな中1のパワーが勝って、A班・B班とも登山に出かけることができました。よく遊び、よく食べ、元気いっぱいで、ごはんやパンのお替りが足りなくなるほどでした。雨が降っていないときは山荘の庭でバレーボールや大繩跳び、雨が降っているときは室内で卓球やお手玉をするなど、山荘生活を心から楽しんでいる様子が窺えました。クラスを越えた班で行動したため、これまで話す機会のなかった人とも交流することができ、交友関係を広げるきっかけになったようです。団体生活にも慣れ、自然にも親しみ、多くを学んだ山荘生活は、二学期にむけての糧になることでしょう。
山荘の庭に整列
中尾根での休憩
おにぎりおいしい!
夏休みに入ってすぐに行われたオープンスクールでは、例年の生徒によるミニツアーに、校内何カ所かに置かれているシールを集めて迷路を完成させるというシールラリーが加わり、好評を博しました。各クラブも来校者に楽しんでいただけるように工夫しました。体験型のクラブが特に人気で、来校者が楽しんで参加する姿が見られました。また、生徒によるミニ説明会では、生徒が自分たちで考えて作ったスライドを使ってわかりやすく「光塩女子学院」を紹介していました。暑い中、ご参加下さった皆様、ありがとうございました。
人形劇部の発表
理科体験授業
生徒によるミニ説明会
オープンスクールで実施いたしましたシールラリーの完成形はこちらです。
ご参加ありがとうございました。
EPSON MFP image
生活委員会では6月下旬に「グッドマナーズ週間」を実施しました。
校舎の吹き抜けには「GOOD MANNERS」の文字の横断幕が掲げられ、委員たちが考案した標語のポスターが校内を飾ります。校門前では、委員たちが登校中の生徒たちに元気な挨拶でよびかけました。
委員会の実行役員からのメッセージです:「皆さんは普段から挨拶をしたり、身だしなみに気を遣うことができていますか。一人一人が良いマナーを意識することで学院全体の雰囲気が良くなります。挨拶をすることで相手と心を通い合わせることができ、時には互いに心を開き合う第一歩となることでしょう。」
第48回光塩祭が開催され、各クラブ・学年が一年間積み上げてきた成果を発表しました。今年のテーマは「nova」。「新星」という意味です。このテーマにこめられた2つのメッセージを、実行委員長の言葉から抜粋してお伝えします。
第一に、新星の発生、私たちが周りの人や環境とのかかわりを通して自分のなかの秘めた可能性に気づき、そこに光をあて、自分自身を輝かせていく過程になぞらえることができます。自分らしい、自分ならではの輝きに気づき、それを育み続けることで、社会の一員として自信を持って力を発揮することができるのです。”自らの持つ光で、周りを明るく照らす—”これは、光塩生が大切にする心、「光」の精神です。…中略…
第二に、新星は、近接する恒星の存在なしには起こることのない現象と言われています。これは、私たちがそれぞれの役割に責任を持ち、時には誰からも見えないところで他者を支え続けるはたらきと重ねることができます。”自らの持つ味を、他者のために—”これは、光塩生が大切にするもうひとつの心、「塩」の精神です。私たちは学院生活を通し、何かを成し遂げるためには、参加する全員の協力や支えあいが欠かせないということを学んできました。ひとりひとりの持ち味、役割、責任が重なり合い、響きあって、ひとつの光塩祭を作り上げています。…後略… 光塩祭実行委員長 K.Y
実行委員会が主となって行なった校内装飾とクラブの発表の一端をご紹介します。
ユニークな校内装飾
人形劇部公演 人魚姫
水泳部による体力測定
E.S.S.部公演「アニー」
演劇部公演「天女の涙」
バレーボール部の試合
中等科・高等科入学式
2019年度入学式が行われました。新入生は氏名が読あたちみ上げられると、元気に「はい」と言って立って会釈し、全員が呼ばれた後に校長から入学許可宣言が出されました。次に中等科・高等科各々の代表が入学にあたっての宣誓をし、高等科の代表者が校名の由来であるマタイ福音書5章13~16節を朗読しました。校長式辞では、人は皆「光」として、「塩」として選ばれたかけがえのない存在であることが強調され、互いに尊重し合い、高め合ってほしいとの願いが述べられました。
ミサ・始業式
2019年度第1学期始業ミサが高円寺教会で、始業式がメルセダリアンホールで行われました。中1が初めて参加したミサの中で、神父様は、私たちの存在そのものが「世の光」・「地の塩」なので、ありのままの自分に自信を持つようにと話されました。式では、校長から学校目標「光と塩」に基づく学年目標が紹介され、一人ひとりが目標を意識して学校生活を送ってほしいとの言葉がありました。それに応えるようにどの学年も新年度への期待と意気込みを抱いて式に臨んでいました。
入学式
始業式
【第85回高等科卒業式】
暖かな春の日差しの降り注ぐ中、第85回高等科卒業式が催行されました。式の中で、校長から一人ひとりに卒業証書が手渡され、3ヶ年皆勤者と3ヶ年精勤者への賞状授与と保護者への花束贈呈がありました。校長式辞では、この学年のエレガントさと他者への細やかな心遣いが称えられました。来賓祝辞・在校生総代送辞に続いて行れた卒業生総代答辞では、高校生活3年間の思い出、特に体育祭応援合戦での成長ぶりが語られ、この体験を糧にしてそれぞれが新天地で自分の道を切り開いていく決意が述べられました。答辞の後、クリスマス会で金賞を受賞した合唱曲「くちびるに歌を」を卒業生が心を合わせて歌い、式場全体が感動に包まれました。
【ミサ・終業式・中等科卒業証書授与式】
中等科を巣立つ中3生徒たちのためにミサがささげられました。ミサの中でヨハネ福音書が読まれ、神父様から「愛する」とは「なんの見返りも求めず、人のために生きること」とのお話があり、他者への小さな心配りを重ねていきましょうと話されました。終業式では、校長が今年度を振り返り、各学年がどのように学年目標を達成していったかについて話しました。
終業式後の中等科卒業証書授与式には平日にもかかわらず、多くの保護者が出席されました。義務教育の修了という大きな節目を迎えた中等科卒業生たちは、笑顔で校長から卒業証書を受け取り、式後に合唱コンクールで歌った「Gifts」を披露しました。生徒たちは、3年間のさまざまな思い出がよみがえり、感極まった様子でした。この3年間の思い出を胸に、高校生活へと羽ばたいていってほしいと思います。
高等科卒業式
賞状授与の様子