中等科・高等科入学式、始業式 中等科・高等科入学式、始業式

中等科・高等科入学式

2019年度入学式が行われました。新入生は氏名が読あたちみ上げられると、元気に「はい」と言って立って会釈し、全員が呼ばれた後に校長から入学許可宣言が出されました。次に中等科・高等科各々の代表が入学にあたっての宣誓をし、高等科の代表者が校名の由来であるマタイ福音書5章13~16節を朗読しました。校長式辞では、人は皆「光」として、「塩」として選ばれたかけがえのない存在であることが強調され、互いに尊重し合い、高め合ってほしいとの願いが述べられました。

 

ミサ・始業式

2019年度第1学期始業ミサが高円寺教会で、始業式がメルセダリアンホールで行われました。中1が初めて参加したミサの中で、神父様は、私たちの存在そのものが「世の光」・「地の塩」なので、ありのままの自分に自信を持つようにと話されました。式では、校長から学校目標「光と塩」に基づく学年目標が紹介され、一人ひとりが目標を意識して学校生活を送ってほしいとの言葉がありました。それに応えるようにどの学年も新年度への期待と意気込みを抱いて式に臨んでいました。

入学式

始業式

高等科卒業式・中等科卒業証書授与式 高等科卒業式・中等科卒業証書授与式

【第85回高等科卒業式】

暖かな春の日差しの降り注ぐ中、第85回高等科卒業式が催行されました。式の中で、校長から一人ひとりに卒業証書が手渡され、3ヶ年皆勤者と3ヶ年精勤者への賞状授与と保護者への花束贈呈がありました。校長式辞では、この学年のエレガントさと他者への細やかな心遣いが称えられました。来賓祝辞・在校生総代送辞に続いて行れた卒業生総代答辞では、高校生活3年間の思い出、特に体育祭応援合戦での成長ぶりが語られ、この体験を糧にしてそれぞれが新天地で自分の道を切り開いていく決意が述べられました。答辞の後、クリスマス会で金賞を受賞した合唱曲「くちびるに歌を」を卒業生が心を合わせて歌い、式場全体が感動に包まれました。

【ミサ・終業式・中等科卒業証書授与式】

中等科を巣立つ中3生徒たちのためにミサがささげられました。ミサの中でヨハネ福音書が読まれ、神父様から「愛する」とは「なんの見返りも求めず、人のために生きること」とのお話があり、他者への小さな心配りを重ねていきましょうと話されました。終業式では、校長が今年度を振り返り、各学年がどのように学年目標を達成していったかについて話しました。

終業式後の中等科卒業証書授与式には平日にもかかわらず、多くの保護者が出席されました。義務教育の修了という大きな節目を迎えた中等科卒業生たちは、笑顔で校長から卒業証書を受け取り、式後に合唱コンクールで歌った「Gifts」を披露しました。生徒たちは、3年間のさまざまな思い出がよみがえり、感極まった様子でした。この3年間の思い出を胸に、高校生活へと羽ばたいていってほしいと思います。

高等科卒業式

賞状授与の様子

第50回校内弁論大会 第50回校内弁論大会

新聞部主催の校内弁論大会が今年で50回を迎えました。毎年、各学年の代表者たちがオリジナリティあふれる主張を展開します。今年はインフルエンザの流行にあたり、メルセダリアンホールでの発表から校内放送による発表に変更されました。今年のテーマは「分断」・「底力」。発表者は、いずれも自己の体験や見聞を自分の中でよく咀嚼し、そこから学んだこと、考えたことを自分の言葉で生き生きと表現していました。放送での発表とは思われないほどの迫力で、聴衆の心を惹きつけました。

出場者と題名、審査結果(発表順)

高等科2年 M.N  「私たちはどこへ行くのか」                              中等科2年 Y.Y      「自分らしく生きること」                             高等科1年 M.A     「私はエスエヌエス依存症」 第1位                         中等科1年 M.O     「『想像力』で心地よい学院生活を」                        中等科3年 H.Y    「差別や偏見をなくすために私ができること」 第3位                 高等科2年 M.N   「分断について考えること」 第1位                         中等科2年 K.N      「こころがけによって得るもの」                          高等科1年 Y.N      「嫌いと苦手の違いとは」                             中等科1年 M.K      「孤独が呼ぶ分断」                                中等科3年 S.T      「二週間の車椅子生活」

クリスマス会 クリスマス会

恒例の校内クリスマス会が開催され、第一部の合唱コンクールでは中1から高3までの各学年が、音楽の授業で練習してきた合唱曲を披露しました。各学年の持ち味が発揮された、甲乙つけがたい合唱でした。指揮者・伴奏者も曲調を深く理解して学年全体をリードし、見事な合唱を作り上げていました。第二部では、新1号館正面玄関のステンドグラス制作者志田政人氏をお呼びして、「1千年にわたるステンドグラスの伝承」という題で講演していただきました。ステンドグラス発祥の地フランスの大聖堂の歴史からステンドグラスの制作工程まで、写真と動画を使って説明されました。技術を伝えていく職人たちの苦労やステンドグラスに込められた思いを知って、生徒たちは興味を抱き、校内のステンドグラスを改めて見直すきっかけになったようです。

高三生による合唱

志田政人氏の講演

合唱部とダンス部有志のコラボ

 

 

 

 

 

一日一善週間 一日一善週間

生活委員会では、新しい企画として「一日一善週間」を実施しました。
委員の発案による、「ぜん」を当て字にした7つの目標がこの週間の主軸です。本来の「一日一善」に加えて、「一日一前」(日々前進しよう)、「一日一全」(何か一つやり遂げよう)、「一日一千」(たくさんの感謝を伝えよう)など、学校生活の向上を目指します。校内ポスターや昇降口のテープ装飾、朝のあいさつ運動など、委員が工夫を凝らして全校生徒に呼びかけました。
委員長からのメッセージです。「自分に合った一日一“ぜん”を選び、まずは一週間試してみて、自身の生活向上や、互いを思いやる気持ちについて、この週間を機に考えることができればと思っています。」

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学校説明会—「光塩女子学院はこんな学校」 学校説明会—「光塩女子学院はこんな学校」

土曜の午後、生徒が光塩を紹介する学校説明会が実施されました。昨年に続き、今回が二度目です。中3のグループは、共同担任制や英数の習熟度別コース制などの光塩の特徴をパワーポイントを上手に使って説明しました。学校目標や学年目標についても触れ、自己肯定感を育む教育の実践報告となりました。また、中等科生に行ったアンケートの結果報告や「光塩生あるある」・「光塩クイズ」などで、来校者にも一緒に楽しんでいただきました。高2は、自分たちの体験から感じたこと、学び得たことをパワーポイントで発表しました。中等科から入学して友人が作れるのかといった不安が学校行事を通して交流する中ですぐに解消していくこと、宿題や小テストのおかげで「コツコツ」やることが習慣化し、行事の後に試験や提出課題があるためオンとオフの切り替えができることなど、生徒目線で光塩の良さが語られました。特に学校行事を運営する高等科生でなくてはわからない「皆で協力することで得られる楽しさや達成感」が熱く語られ、光塩の魅力が伝わる生徒手作り動画も流されました。その後の校内見学では、生徒に質問をなさる保護者の方の姿が見られ、非常に参考になったとの感想も聞かれました。

中等科3年生の発表

中等科3年生の発表

高等科2年生の発表

高等科2年生の発表

2018年度親睦会 2018年度親睦会

今年は好天に恵まれ、2000名を超えるお客様をお迎えしての親睦会となりました。様々な商品が並ぶ中、ヨーヨー釣りや魚つり、スピードくじ、ゲームコーナーなど、幼児が楽しめるゲームもあり、一生懸命挑戦している子供たちの姿も見られました。また、恒例のサロンコンサートには大勢の方が集まり、出演者の演奏にも熱が入っていました。装飾委員会が中心となって「自然美」をテーマに吹き抜けを上手に利用した校内装飾にはお客様からの感嘆の声が聞かれ、青空のもと、明るい新校舎に笑顔の花が咲く一日となりました。

校庭の様子

校庭の様子

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校内装飾

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サロンコンサートの様子

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ヨーヨー釣り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中3・高2 修学旅行 中3・高2 修学旅行

【中3 東北】
中3は3泊4日で、青森・岩手・秋田の3県をまわりました。
全日お天気に恵まれ、発荷峠や睡蓮沼では絶景をみることができました。
宮沢賢治や石川啄木の記念館では、それぞれの文学の世界観に触れ、中尊寺や三内丸山遺跡では歴史を肌で感じ、教養を深めました。
東日本大震災の講話では、日頃は賑やかな中3も真剣に耳を傾けていました。
食の面では、りんごやきりたんぽなど東北の名産品をたくさん味うことができました。
最終日の小岩井農場では、雄大な自然が広がる中、動物と触れ合ったりジンギスカンを食べたりと、思う存分楽しんでいました。
帰りのバスの車中で生徒たちは「もう一度初日に戻りたい」と口々に言い、班員と協力し合いながら過ごしたこの4日間が、中等科生活の良い思い出となったことがうかがえました。

毛越寺にて

毛越寺にて

郷土芸能(鹿踊り)

郷土芸能(鹿踊り)

りんご狩り

りんご狩り

発荷峠

発荷峠から十和田湖を臨む

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流

睡蓮沼の紅葉

八甲田山睡蓮沼の紅葉

十和田湖遊覧船

十和田湖遊覧船

レクリエーションの劇

レクリエーションの劇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【高2 奈良・京都】
高2は、毎年4泊5日で奈良・京都へ出かけます。
出発前、修学旅行委員からはこのような声が聞かれました。
「国語や歴史、教養演習の授業で、奈良・京都の文化やその成り立ちを聞いたり、関連する文学作品を読んだりしました。授業や事前学習で学んできた知識をより確かなものにし、教養を深めたいと思います。」
浄瑠璃寺や秋篠寺では法話をうかがい、仏像鑑賞や参拝の心得を幅広く学びました。自主研修では各班で企画したプランのもと、奈良公園、京都市内や嵯峨野を巡り、日本の伝統文化に触れつつ臨機応変に行動する経験を積みました。
充実した5日間の思い出と共に高3に向けて新たな一歩を踏み出していきます。

浄瑠璃寺の三重塔と庭園

浄瑠璃寺の三重塔と庭園

現存する世界最古の木造建築、法隆寺の五重塔

現存する世界最古の木造建築、法隆寺の五重塔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平等院鳳凰堂のお堂内を見学

平等院鳳凰堂のお堂内を見学

「虎の子渡し」で有名な龍安寺の石庭へ

「虎の子渡し」で有名な龍安寺の石庭へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山荘生活 山荘生活

中1の山荘生活では、これまで話したことのなかった人との交流ができ、互いに励まし合って登山し、協力し合ってキャンプファイヤーの出し物も行いました。B班は雨天のため途中で下山しましたが、A班・B班ともに山道でさまざまな花や虫を見つけ、鳥の声を聴き、十分に自然に親しみました。自由時間は遊具を使ってよく遊び、積極的に団体生活を楽しんでいました。山荘委員はキャンプファイヤーなどで上手に皆をリードし、楽しい思い出をたくさん作ることができました。皆、人の話によく耳を傾け、明るく反応していたのが印象的でした。

中1登山風景

登山風景

キャンプファイヤー出し物

キャンプファイヤー出し物

室内での出し物

室内での出し物

 

 

 

 

 

 

高1は山荘生活の集大成として四阿山の山頂を目指しました。険しい山道を仲間と励まし合いながら乗り越えて、山荘に戻ってきた時の笑顔は達成感に満ちあふれていました。翌日の飯盒炊爨は味にも盛り付けにもこだわり、本格的な出来栄えにどの班も大満足。山荘委員が念入りに準備した夜の肝だめしやキャンプファイヤーも盛り上がりました。高校生らしい自主性と、集団生活のマナーを守りお互いを思いやる姿勢が素晴らしく、生徒たちも自身の成長を実感できたようです。自然の雄大さと厳しさの中で心身を鍛えた山荘生活となりました。

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登山風景(A班)

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登山風景(B班)

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飯盒炊爨

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山荘前での記念撮影

オープンスクール オープンスクール

7月16日(海の日)、オープンスクールが開催されました。オープンスクールでは、生徒によるミニツアー、ミニ説明会、クラブ見学があり、理科と国語の体験授業にも参加できました。各クラブは、来校者に楽しんでいただけるようにさまざまな工夫をしました。美術部はマーブリングや七宝の絵付け体験、化学部は人工イクラやスライムづくり体験、そして演劇部は寸劇体験など、体験型のクラブに人気が集まっていました。国語の体験授業では、俳句創作をし、互いの作品の分かち合いをしました。平生、なかなか触れられない俳句創りに苦労しながらも皆楽しく取り組んでいました。

クラブ見学ミニツアー

クラブ見学ミニツアー

国語体験授業

国語体験授業