オーストラリア短期研修 オーストラリア短期研修

8月中旬の約10日間、高1・高2の希望者35名が、オーストラリア短期研修へ行って参りました。

現地では、ホームステイをしながら、ブリスベンにある私立中高一貫のカトリック女子校Lourdes Hill Collegeに通学し、英語の授業だけではなく、数学や歴史など、現地の生徒が出席する授業にも参加しました。

オーストラリアの学校には、モーニングティーという、朝食と昼食の間に軽食をとる時間があります。光塩生たちも、現地の生徒と一緒に、モーニングティーやランチタイムを楽しみました。モーニングティーやランチでいただくのは、ホストファミリーが準備してくれたもので、何が入っているかなと、ランチボックスを開けるのも生徒たちにとって毎日の楽しみだったようです。

ホストファミリーと初めて会う時は、緊張した面持ちだった生徒たちですが、会った瞬間から満面の笑顔やハグで温かく迎えられました。多文化社会のオーストラリアを象徴するように、多様なファミリーのもとでオーストラリアの日常生活を経験することができました。

また、現地の小学校や老人ホームも訪れ、日本文化紹介を行いました。茶道や書道といった伝統文化や、日本語や日本の食文化などをゲーム等も交えつつ工夫して紹介し、好評を博していました。さらに、クイーンズランド大学の見学、博物館や美術館訪問などもあり、充実した短期研修でした。

英語しか通じない環境に身を置き、異文化の中で生活することで得たものは、参加した生徒一人ひとりにとって豊かな学びになったことでしょう。

ブリスベン川を臨む丘にある現地校

老人ホームで日本文化を紹介する光塩生

高1山荘生活 高1山荘生活

中等科1年生に続き、高等科1年生も、7月下旬に長野県上田市の光塩山荘にて2泊3日の宿泊行事を実施しました。おおむねお天気にも恵まれ、「自然の中での自己発見」という目標のもと、充実した3日間を過ごしました。

1日目の夜には、理科科の教員から鳥の鳴き声や植物に関して説明を聞き、知識をしっかり身に着けて、翌日のネイチャートレイルに備えました。

2日目は、NPO法人やまぼうし自然学校の方々をガイドにお招きし、ネイチャートレイルを行いました。草花や動物の様々なお話を伺い、実際に見て、聞いて、体験することで、新しい視点を持つことができました。また、この日の夜のキャンプファイヤーでは、生徒たち自身が企画した出し物を全力で楽しむ姿がありました。

3日目の最後には掃除をして帰京しましたが、山の涼しさと都市部の暑さの差に、みんな驚いていたようでした。

普段の学院生活では経験できないようなことを、五感を使って体験できた生徒たち。お互いの絆もさらに深まった3日間でした。

ネイチャートレイル途中のお昼ご飯

中1山荘生活 中1山荘生活

1学期を終え初めての夏休み。7月下旬、中学1年生は2泊3日の宿泊行事として長野県上田市にある四阿高原へ向かい、青々と茂る緑のトンネルを抜け、光塩山荘に到着しました。

高原の一帯には、様々なカトリック学校の敷地があり、光塩山荘もその一角にあります。赤い屋根に白壁の建物で、広々とした庭のあるかわいらしい山荘です。

クラス混合でできたグループで、はじめて顔を合わせたお友達もいる中、一人一人が協力し合い3日間の共同生活を過ごします。

到着初日は荷解きを済ませてから、山荘の敷地内で思い思いに遊びました。ボール投げ、シャボン玉、鬼ごっこ、お手玉、卓球にけん玉。緊張しあっていたはずがいつのまにかあだ名呼びに変わっていきます。

2日目はNPO法人やまぼうし自然学校の先生方に引率していただきながらのネイチャートレイルです。片道約6.5kmという長い道のりを行くうちに、班の結束力もより一層高まります。上り、下り、また上り。小さな沢をいくつも渡りゴールの菅平牧場を目指しました。

夜にはお楽しみのキャンプファイヤー。各グループが、与えられた時間内で出し物を考え、素敵な会にしてくれました。

3日目は大掃除を済ませ、いよいよ山荘ともお別れです。お世話になった方々と自然に感謝をしつつ、最後においしい空気を胸いっぱいに吸い込み、山荘を後にしました。

初めての経験いっぱいの宿泊行事。たくさんの思い出と貴重な体験が心に残る3日間になりました。

沢を渡る生徒たち。
あちこちから鳥の声が聞こえて来ます。

キャンプファイヤーの様子。
空には星が見えました。

ウクライナ応援チャリティーコンサート ウクライナ応援チャリティーコンサート

3月25日(土)、聖歌隊と高3有志がウクライナ応援チャリティーコンサートに出演しました。

聖歌隊は「Veni Domine」と「One small child」、高3有志は「ツバメ」「空も飛べるはず」「キセキ」を披露し、ウクライナの平和と復興を願いました。

 

 

 

 

 

 

本校生徒がデザインしたポスター

 

 

 

 

 

聖歌隊が第 9 支部親睦音楽会に出演しました 聖歌隊が第 9 支部親睦音楽会に出演しました

2023年1月15日(日)、中野ZERO大ホールで行われた第68回第9支部親睦音楽会に、光塩女子学院聖歌隊が出演し、Felix Mendelssohn作曲の「Veni Domine」を披露しました。

 

カテゴリー:表彰

第16回 全日本高校模擬国連大会・本選に出場し、Position and Policy Paper 賞を受賞しました 第16回 全日本高校模擬国連大会・本選に出場し、Position and Policy Paper 賞を受賞しました

11月13日(土)・14日(日)に国際連合大学で行われた全日本高校模擬国連大会の本選に、高校1年生の2名が参加しました。9月にオンラインで行われた予選を勝ち抜いた全国80組の高校生が、この日の本選に参加しています。
2つの議場に分かれ、各校が割り振られた国の大使として、「多国籍企業及び社会政策に関する原則の三者宣言」という議題のもと、担当国の国益と他国の利益に配慮した現実的な政策を作り上げることを目指して話し合いました。
光塩は、「オーストラリア大使」として参加しましたが、本選前に提出した担当国の政策と会議の政策立案である「Position and Policy Paper」が高く評価され、最優秀賞、優秀賞に次ぐ「ベストポジションペーパー賞」を受賞することができました。
公式発言であるスピーチは英語で堂々と行い、担当国だけでなく各国に関する丁寧なリサーチのもと、全国各地の素晴らしい学生たちに交じって、真剣に議論に参加する姿は素晴らしかったです。

高2 修学旅行 高2 修学旅行

10月5日~7日の2泊3日で、高2は京都・奈良へ修学旅行に行ってまいりました。1日目、最初に訪れた清水寺では自由散策をして、参拝したりお買い物をしたり、思い思いに楽しみました。また、二条城では歴史の大きさを肌で感じ、圧倒されました。2日目に訪れた奈良公園では、班ごとに東大寺や興福寺をまわって、鹿と戯れつつ春日大社に向かいました。最終日は雨に降られてしまったものの、生徒たちは雨に濡れる宇治平等院鳳凰堂に静謐な時の流れを感じたり、水嵩の増した醍醐寺の水路で沢蟹を見つけたりして、最後まで存分に楽しんでいました。

清水寺~自由散策~

二条城訪問 繊細な彫刻に目を奪われました

秋晴れの東大寺~奈良公園巡り~

醍醐寺訪問 小さな桜の花を見つけました

中2 校外学習 中2 校外学習

10月6日(木)に中2は上野へ校外学習に行きました。
当日は班ごとに分かれ、東京国立博物館、国立西洋美術館、国立科学博物館の中から1か所、事前に選択した希望の見学先を訪れ、各館の見学を楽しみました。
あいにくの悪天候に加え、急な寒さに見舞われましたが、2時間の見学を無事に終え、午後は事前学習で調べたことや午前中の見学で学んだことを各自スライドにまとめました。
スライドは生徒同士で共有できるよう、後日校内に掲示する予定です。
スライドを作る機会が増えるごとにクオリティーも上がっており、年度末の探究チャレンジの発表に向けて期待が高まります。

観光甲子園 準決勝進出! 観光甲子園 準決勝進出!

高校生の観光事業発想コンテスト「観光甲子園」に、高等科生がエントリーし、「愉快なソースたち」チームが「空飛ぶクルマ部門」で準決勝に進出しました!

観光甲子園HPはこちら

 

中3倫理シャプラニール訪問研修 中3倫理シャプラニール訪問研修

7月13日(水)、中3倫理のアジア研究グループを中心に希望者4名の生徒が、東京早稲田にある国際協力NGO「シャプラニール=市民による海外協力の会」を訪問しました。同NGOは、南アジアのバングラデシュとネパールの人々が抱える問題解決のため活動を続け、今年は50周年を迎えます。
スタッフの高階さんからは主な活動をご紹介いただき、そのほか、切手の仕分け作業や伝統衣装サリーの着付けを体験することができました。
光塩生が集める使用済み切手は、こちらの活動を支える大切な資金となっています。
今回の体験を通して1人ひとりが感じたものを次は家族へ、友だちへ、どのように伝えていくか、大切な「宿題」をいただくことができました。