マッチ先生が贈る今月の一句 10月 マッチ先生が贈る今月の一句 10月

「おはようと笑顔で言えるありがたさ」

 体育祭、修学旅行など2学期前半の学校行事が終了し、11月の親睦会までは、しばらく通常の学校生活が続きます。9月、10月の連休も終わってしまったし、つまらないなと思っていませんか?

確かにありきたりの日常は、ちょっぴりくすんで見えるかもしれません。でも、意識せずに過ごしていた日常生活の中にも喜びがつまっています。

たとえば、朝目覚めて鳥の囀りを耳にすること。学校へ通う道で、「おはよう」と挨拶を交わすこと。食事がおいしく食べられること。雨音を聞きながら好きな本を読むこと。好きなアーティストの曲を聴くことー⋯

以前読んだ本の中に、「一日の終わりに今日あったことを振り返り、感謝したいことをみつけて書き出す習慣をつけるとよい」と書いてありました。忙しさにかまけてついつい怠ってしまいますが、実際に実行してみると、意外にたくさんみつかるものです。

晴れの日はもちろん雨の日も、感謝できることをみつけていきましょう。

マッチ先生が贈る今月の一句ー9月 マッチ先生が贈る今月の一句ー9月

体育祭スクラム組んでさあ応援」

「コロナ禍で競技一新体育祭」

一昨年は中止、昨年は校内で、しかも限られた種目のみ実施した体育祭が、今年再び、所沢市民体育館に帰ってきました!

汗と涙と笑いが交錯するこの一日、この日のために、残暑の続く中、連日練習に励む生徒たち。その姿はまさに青春そのものです。

 

マッチ先生が贈る今月の一句―8月 マッチ先生が贈る今月の一句―8月

   夏休み早起きで知る自然の声」

 長期休みに入って、夜更かしして寝坊するのが習慣になってしまったーそんな声が聞かれます。熱帯夜を乗り切るために冷房をつけて快適な温度にして床に就くと、心地よくてつい起きるのが遅くなるということは確かにありますね。でも「早起きは三文の徳」ということわざ通り、早起きするといいことがたくさんあります。たとえば、鳥のさえずり—ふだん心に留めていなかった自然の営みに気づかされ、心をうたれます。窓を開けて空を見上げると雲の切れ目から差し込む陽の光-生きている自分を実感させられます。早起きして自然の呼びかけに応えてみましょう。

マッチ先生が贈る今月の一句—7月 マッチ先生が贈る今月の一句—7月

「夏休み計画倒れいましめる」

待ちに待った夏休み。ふだんできないことをたくさんやろうと胸をときめかせている方も多いことでしょう。私もかつてはそんな生徒の一人でした。張り切って計画を立てるのですが、いざやり始めてみるとなかなか計画通りにいかないもの。気がつくと宿題を残したまま8月31日を迎えている、そういうことがしょっちゅうありました。

では、計画を立てることは無意味なのでしょうか?そんなことはありません。その日にやることを可視化することで、自分を鼓舞することができます。また、終わったものを斜線などで消していくことは達成感にも繋がります。達成可能な目標を立てて、充実した夏休みにしていきましょう。

 

 

 

 

マッチ先生が贈る今月の一句(6月) マッチ先生が贈る今月の一句(6月)

「気まぐれは人の心と空模様」

 毎日、梅雨空が続いていますね。空がどんよりしていると心も晴れないという方があることでしょう。いっぽう、お日様が出ていると気持ちが浮き立つ方もいらっしゃると思います。お天気一つにもこんなに簡単に左右される人間の心というものは、お天気同様に気まぐれです。

朝、むすっとしていたのが、昼は大はしゃぎし、夜は落ちこんだりなんてだれにでもよくあることです。私もそんな人間の一人です。人の心はそんなに変わりやすいもの。だから、人が言った言葉をそんなにおおげさに捉えなくてもいいのではないでしょうか。

昨日はあんなに怒っていた人が、今日は何事もなかったように親しく話しかけてきた—そんな経験はありませんか。あなた自身も朝イライラしていたのに学校へ来たら気持ちが明るくなったという経験があるでしょう。空模様のような気まぐれな人間の一言に悩んだり傷ついたりせずに、いつも変わらない「自分」を大切にしましょう。

マッチ先生が贈る今月の一句(5月) マッチ先生が贈る今月の一句(5月)

「先輩の偉大さ知った光塩祭」

「ニューフェイス迎えて部活も代替わり」

4月の光塩祭をもって高3は勇退し、連休明けから高2が部活を引っ張っています。同時に入部期間も始まりました。友達と誘い合ってクラブ活動を見学する中1の姿も見られます。

中間試験を挟んで、いよいよ新入部員も加えての部活開始!見事に光塩祭を成功させた偉大な先輩の教えを受け継ぎ、自分たち独自の部活を創ろうと意欲を見せる高2。顧問はそれを陰で支えます。

「頑張れ、高2! 頑張れ、新入部員!」

今日のブログ「マッチ先生が贈る今月の一句」 今日のブログ「マッチ先生が贈る今月の一句」

  「校門をくぐる生徒に笑みの花」         

大きな希望を胸に、入学あるいは進級された生徒の皆さんを思い浮かべての一句です。

4月は学校行事が目白押し。特に中1生にとっては、初めてのことばかりで不安に思うこともあるでしょう。友達ができるか心配している方もいることでしょう。

でも安心してください。私も皆さんと同じ心配をしていましたが、隣の席の人とすぐに仲良くなり、一緒に体育祭の二人三脚に出場しました。彼女はお父様の転勤で大阪に転校してしまいましたが、いまだに文通しています。

近くの席の人に思い切って話しかけてみてください。朝の挨拶が話すきっかけになるかもしれません。

皆さんの学院生活が笑みに満ちたものになりますように。エールを送ります。

中1 夏休みの数学の課題 中1 夏休みの数学の課題

中1の夏休みの数学の課題です。
答えだけでなく、考え方も合わせてかき、誰が読んでも分かる解答作りを頑張っていました。

中3倫理 シャプラニール訪問 中3倫理 シャプラニール訪問

7月13日、中3生徒、倫理の「アジア」研究グループの有志8名が早稲田にある国際協力NGO「シャプラニール=市民による海外協力の会」を訪ねました。

同NGOは、南アジアの主にバングラデシュとネパールの貧しい人々の問題解決に向けた活動を、現地と日本国内とで行っています。
実は、このNGOは光塩の皆さんから集めた使用済み切手の行き先となっています。切手は換金され現地での支援活動を支えています。
この日は、スタッフの菅野冴花さんから、最近の事例として、ネパールの洪水被害が頻発する農村地域での防災支援やCOVID-19緊急支援についてお話を伺いました。
その後は、現地の民族衣装サリーの着付けや、学校から持参した使用済み切手の仕分け作業を体験しました。中には、高値で取り引きされるお宝切手が混じっていることも!?
みな作業に熱中して取り組んでいました。
日本でも、先日の熱海での土砂災害をはじめ、豪雨による災害は後をたちません。
ネパールで実践されている、防災意識を地域や学校で自分事としてとらえ直していくしくみ作りは、決して遠い国の話ではなく、私たち日本人が古くから教訓とともに築きあげてきた知恵や技術でもあります。現地の方たちの生活を守る助けをしているという、私たちとの見えないつながりをあらためて実感する機会となりました。

シャプラニール菅野冴花さんのお話

サリーの着付け開始

サリーの着付け

使用済み切手仕分け作業

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

中3 修学旅行の探究プログラム 中3 修学旅行の探究プログラム

中3では総合の時間に、秋に実施予定の修学旅行の中で行う「青森県『深』探究 教育旅行プログラム」について調べ学習を行いました。
生徒たちは、以下の4つのテーマ
・弘前ねぷたから地域における祭りの価値を考える
・りんご産業全体の可能性や未来を考える
・観光地を盛り上げる「まちそだて」活動から地域活性化について考える
・現代の伝統工芸ビジネスの可能性を考える
から希望のテーマを1つ選び、グループごとに各見学地を訪れ、探究プログラムに参加していきます。