第45回光塩祭 第45回光塩祭

01今年のテーマは『Bloom』。桜をイメージした立て看板が受付近くに飾られて来校者をお迎えしました。桜の花一輪一輪には、「自分を花にたとえたら」という質問への在校生・教員の一言がそれぞれ記され、多くの方が足を止めていました。

 

 

第45回光塩祭プログラム表紙
光塩祭実行委員長(高等科3年T.K.)のテーマ発表の文より(抜粋)

私たちの花は、一輪だけで咲いているのではありません。試合で勝利を収めたい、舞台や演奏を成功させたいなど、同じ志を持つ人の集まりによって、助けあいや励ましあいが生まれ、花一輪一輪が集まってお互いを刺激しあい、目標を達成することが可能になります。お互いを輝かせあう姿をお見せし、この場にいらっしゃるすべての方々に感動を共有して頂けたらと願っております。(中略)
素晴らしい花を咲かせるものは、必ず地中に深く根を下ろしています。昨年度の光塩祭のテーマは、「Roots」でした。私たちには、先輩達からのバトンをつなぎ、それをまた後輩達に託すという使命があります。そのバトンパスの長い長い連続が、大きく太い根っことなり、それによって私たちは大輪の花を咲かせることが出来るのです。(後略)

 

ポスターコンクール

第1位 高等科1年 M.N. & T.Y.

第1位 高等科1年
M.N. & T.Y.

第2位 高等科1年 M.S. & K.T.

第2位 高等科1年
M.S. & K.T.

第3位 高等科3年 H.S.

第3位 高等科3年
H.S.

中等科特別賞 中等科3年 M.M. & K.Y.

中等科特別賞 中等科3年
M.M. & K.Y.

 

 

 

 

 

 

 

s01川柳大会
竹田光柳先生選

天位(1位) 高等科2年 M.Y.「人と人関わるとこに花が咲く」

地位(2位) 高等科1年 A.O.「咲かせよう世界に一つだけの花」

人位(3位) 中等科3年 K.T.「輝ける未来集めて花が咲く」

川柳大会 投票による1位
中等科3年 K.K.「五時間目眠気の花が咲き誇る」

 

当日の様子
各クラブや学年が協力をし、精一杯公演・発表・試合を行いました。

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オリエンテーション オリエンテーション

2016_orien中1のためのオリエンテーションが実施されました。このオリエンテーションは、中1が光塩生として学校生活を送る上でまず最初に心得ておいてほしいことをわかりやすく伝えていくものです。ミサが初めてという生徒にとっては、祈り・ミサ・瞑想について知る機会にもなります。同時に、クラスメイトとの交流を図る自己紹介ゲームやサインワークなどのワークショップも行いました。生徒達は、これから始まる学校生活に、期待に胸を膨らませながら明るく積極的に取り組んでいました。

ミサ・始業式 ミサ・始業式

2016_misa入学式の翌日、2016年度第1学期始業ミサと始業式が行われました。始業ミサでは、神父様がキリスト教の学校の存在意義と校名の由来についてお話ししてくださいました。その中で「人として大事な生き方や価値観を身につける」のがキリスト教の学校であり、「光」と「塩」の生き方とは、自分の中で「神様の心を輝かせること」とのお話がありました。始業式では、新校長からのあいさつと学校目標の「光と塩」に基づく各学年の発達段階に沿った年度目標が掲げられました。生徒たちは真剣に話を聞き、目標実践への決意を新た にしている様子がうかがえました。

入学式 入学式

2016nyugakushiki2016年度入学式が行われました。まず新入生一人一人の氏名が読み上げられ、校長より入学許可宣言が出されました。その後、中等科、高等科各々の代表が入学に際しての宣誓を行い、高等科1年の代表が校名の由来である聖書のマタイ福音書5章13~16節を朗読しました。校長式辞では、私達は、「光」として「塩」としてその存在が肯定されたかけがえのない存在であることを信じ、感謝の心をもって明るく生活しましょうとの激励の言葉がありました。また人とのかかわり方についてのお話があり、じかに会ってコミュニケーション をとることの大切さが強調されていました。

高等科卒業式・中等科卒業証書授与式 高等科卒業式・中等科卒業証書授与式

【第82回高等科卒業式】

春の柔らかな陽ざしのもと、第82回高等科卒業式が催行されました。校長から卒業証書を受け取り、笑顔とともに感謝の言葉を口にする一人一人の姿が印象的でした。卒業証書授与の後、3ヶ年皆勤者と3ヶ年精勤者への賞状授与と皆・精勤者の保護者への花束贈呈がありました。校長式辞では、この学年の他者への思いやりや心遣い、そして一致団結して一つの事を成し遂げようとする協力性が称えられました。来賓祝辞・在校生総代送辞に続いて行われた卒業生総代答辞には、高校生活3年間の行事を軸に、学年の連帯性、仲間の大切さへの気づき、自分たちを育ててくれた人への感謝の気持ち等、あふれる思いが述べられていました。さらに自分が心躍らせて取り組めるものに対して、失敗を恐れずに励んでほしいとの後輩へのメッセージがありました。答辞の後、クリスマス会で金賞を受賞した曲を卒業生が全員で合唱し、卒業生の心が一つになった合唱は、式場を感動の渦に引き入れました。

 

【ミサ・終業式・中等科卒業証書授与式】

今年度最後のミサは、中等科を巣立つ中三の生徒たちのためにささげられました。ミサの中で読まれたのは、ヨハネ福音書第15章12節~17節。「互いに愛し合いなさい」とのイエスの言葉をどう実践するかについて神父様からお話がありました。その中で、人にやさしくするためには自分との関わり方が大切であると話してくださいました。終業式では、校長から今年度の学校目標「かかわりの中で生きる」を振り返って、地の塩として他者のために喜んで生きることが光塩の建学の精神そのものであるとのお話がありました。 終業式後の中等科卒業証書授与式には平日にもかかわらず、多くの保護者が出席されました。義務教育の修了という大きな節目を迎えた中等科卒業生たちは、 引き締まった表情で校長から卒業証書を受け取りました。卒業式を終えて、多くの生徒が3年間の感謝の気持ちを教員に伝えていました。高校生になっても、この気持ちを忘れず、さらに素敵な女性に成長してほしいと思います。

高等科卒業式の様子

高等科卒業式の様子

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高等科送別ミサ・送別会 高等科送別ミサ・送別会

高等科送別ミサでは、慣れ親しんだ学び舎光塩を巣立って、招かれた場所へと派遣されていく高3の上に神様が豊かなお恵みを注いでくださるよう、 皆で心をこめて祈りました。
福音書は、校名の由来であるマタイ福音書第5章13節~16節が読まれました。 その後、神父様から世の光、地の塩としてどのように生きるべきかについてのお話がありました。 自分も他者もかけがえのない存在であることを心にとめ、周りの人に対して尊敬の念をもって接していくことが大切であるという 神父様からのメッセージを、生徒たちはしっかりと心に刻みつけていました。

高2の生徒達が中心になって企画した送別会では、高1・高2の出し物が披露されました。 高1は高3にエールを送る歌を3曲歌った後、クラブごとに先輩に対しての感謝のメッセージを贈りました。 高2の劇は、個性的で愉快な仲間たちが主人公に勇気を与えるという心温まる内容でした。 楽しいパフォーマンスの数々に、会場は笑いに包まれました。スライドも上手に構成されており、 懐かしい映像が高3の生徒たちを和ませるひとときとなりました。

高1による合唱

高1による合唱

高2による劇

高2による劇

第47回校内弁論大会開催 第47回校内弁論大会開催

新聞部主催による校内弁論大会が、メルセダリアンホールで行われ、中1から高2までの学年代表2名ずつがそれぞれの持ち味を生かした弁論を展開しました。今年度のテーマは「つながり」・「十八歳」と自由題。出場者は、自ら体験したことや見聞したことを自分なりに昇華させて独自の考えを述べました。光塩恒例の弁論大会は、出場者にとっても聞き手にとっても、視野を広げて深くものごとを考えるよい機会になっています。

出場者と題名、審査結果(発表順)

中等科3年 A.K. 「ぼかし」の文化 第三位
中等科2年 Y.M. 物で笑顔と幸せが得られるか
高等科1年 M.S. つながる世界 特別賞
中等科1年 R.Y. きっと
高等科2年 Y.A. どう生きるか 第三位
高等科1年 Y.H. 友達
中等科2年 H.H. ディア、過去のわたし。
高等科2年 M.I. 男女差の前提について
中等科3年 N.Y. 話そう、豊かな言葉 第一位
中等科1年 E.O. 夢をもつことの大切さ 第二位

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2015年12月 クリスマス会 2015年12月 クリスマス会

恒例の校内クリスマス会が開催されました。第一部の合唱コンクールは、中1から高3までの各学年が、音楽の授業で練習してきた合唱曲をメルセダリアンホールの舞台上で披露します。学年の持ち味を生かした合唱は甲乙つけがたく、歌を通して絆の深まりを感じました。第二部では、『世界と私たち~「難民」から考える~』をテーマに、倫理の授業で難民問題を研究した中三の生徒たちが研究の成果を下級生にもわかりやすく発表した後、NPO法人難民支援協会スタッフの井藤珠絵氏の講演がありました。井藤氏は難民の状況を知り、人として何かしなければならない、誰かに必要とされる人でありたいとの思いから難民を支援する活動を始められました。ヨルダンの難民キャンプの様子や日本の難民認定の現状等について、映像も交えながらわかり易くお話しくださいました。そのため生徒たちは、遠い存在と思っていた難民問題を身近に感じることができ、今の自分にできることを真剣に考えていました。

中3の発表

中3の発表

井藤氏の講演の様子

井藤氏の講演の様子

合唱コンクールの様子

合唱コンクールの様子

合唱コンクール 曲名と結果

中等科一年   「サッカーによせて」
中等科二年   「ひとつの朝」
中等科三年   「友~旅立ちの時~」
高等科一年   「小譚詩」    銅賞
高等科二年   「めばえ」    銀賞
高等科三年   「春」      金賞

指揮者賞 高三 K.I.さん、高二 S.M.さん
伴奏者賞 高一 M.Y.さん

2015年11月 親睦会 2015年11月 親睦会

11月15日(日)、親睦会が開催されました。心配された雨も朝のうちに上がり、大勢の来場者を迎えることができました。今年は1号館改修工事の影響により会場が縮小されての開催となりましたが、大きな混乱もなくお客様に楽しんでいただけたようです。特に保護者有志の手作りお菓子は大人気で、午前中になくなった商品もありました。午後に行われた生徒有志によるサロンコンサートでは、教室いっぱいの観客の皆さまを楽しませる演奏を披露し、好評を博しました。生徒たちはこの一日、他者のために奉仕し、他者を笑顔にすることを身をもって実践し、人間的にひと回りもふた回りも成長した気がします。

今年度は校舎改修の中での開催でした

今年度は校舎改修の中での開催でした

午前のうちに雨も上がり良い天気に

午前のうちに雨も上がり良い天気に

手作り作品やお菓子は盛況で午前中に売り切れたところも

手作り作品やお菓子は盛況で午前中に売り切れたところも

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今年度から新たに販売となった光塩オリジナルクリアファイル2種類も好評でした

今年度から新たに販売となった光塩オリジナルクリアファイル2種類も好評でした

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2015年10月 修学旅行 2015年10月 修学旅行

[高2の旅]
奈良・京都へ4泊5日の修学旅行。歴史や国語の授業で学んだことを実際に目や耳で確かめる貴重な旅となりました。最初の2日間は奈良の神社仏閣を巡り、飛鳥文化、天平文化等の国宝の数々を鑑賞しました。教科書や資料集に写真がある仏像をじかに見て、感動も一(ひと)入(しお)だったようです。奈良公園めぐりでは多くの鹿に圧倒されながらも、各所を見学しました。3日目から京都へ向かい、薬師寺や唐招提寺、宇治平等院を拝観しました。4日目は、待ちに待ったグループ別の自由行動です。グループで事前に話し合って決めた見学地へ行き、京都の街を満喫しました。最終日は、嵯峨野めぐりの後、天竜寺、竜安寺といった禅宗ゆかりの名庭をじっくり拝観しました。京料理も存分に味わい、心身ともに満たされた日々は、高校生活の佳き思い出の1ページになることでしょう。

ガイドさんの説明を聞いた後、法隆寺を自由に見学

ガイドさんの説明を聞いた後、法隆寺を自由に見学

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浄瑠璃寺本堂を見学

浄瑠璃寺本堂を見学

薬師寺の金堂内へ

薬師寺の金堂内へ

 

[中3の旅]
3泊4日の東北への旅。日本の歴史・文化・自然について多くのことを学んできました。1日目は、世界遺産に登録された奥州藤原氏ゆかりの中尊寺と毛越寺を見学し、さらに郷土が生んだ作家宮澤賢治の記念館を訪ねました。2日目は三内丸山遺跡を訪ねた後、秋の日差しの下、リンゴ園で赤く色づいたリンゴのもぎ取りを体験しました。夕食後、東日本大震災の折に気仙沼で被災された方から直接お話を伺いました。自らの辛い体験もお話しくださり、生徒たちは大震災を自分のことのように受けとめていました。3日目の奥入瀬渓流散策は雨の中となりましたが、睡蓮沼では色づいた紅葉の美しさに触れることができました。最終日は皆が楽しみにしていた小岩井農場。美味しいジンギスカンやミルクたっぷりのソフトクリームをいただき、皆の顔に笑顔が広がりました。普段の学校生活では学べないことをたくさん吸収できた4日間は、中等科生活での貴重な体験でした。

中尊寺や三内丸山遺跡で歴史を体感

中尊寺や三内丸山遺跡で歴史を体感

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十和田湖を船で遊覧

十和田湖を船で遊覧

奥入瀬渓流の散策

奥入瀬渓流の散策