2014年4月 第43回光塩祭 2014年4月 第43回光塩祭

03大きな天候のくずれもなく、2000人を越す来校者を お迎えし、第43回光塩祭が開催されました。
『imagination』をテーマとして、各クラブが一年間取り組んできた活動の成果が発表されました。このテーマで寄せられたポスターコンクール作品・川柳の審査も行われました。

 

光塩祭実行委員長(高等科3年 N.N.)のテーマ発表の文より(抜粋)

今年度の光塩祭のテーマ“imagination”には、「想像力」「構想力」という意味があります。
私は、“imagination”、想像力こそ「共に生かされている私」を実践できる鍵だと思っています。私たちは相手の立場に立った自分を想像し、理解しようと努めることで、支えられたり協力している自分自身に気づくことができるのではないでしょうか。そして、相手も私たちと同じ心を持った人間だと実感した時、私たちは、相手に共感するのです。しかし、共感することは、私たちにとって常にできる簡単なことでは決してありません。なぜなら私たちは「相手」自身にはなり得ないため、相手を完全に理解、共感することは出来ないからです。しかし、だからこそ相手のことや状況を想像し、思いやることができた時、私たちは他者に共感することができるのではないでしょうか。

 

ポスターコンクール

第1位 高等科2年 T.K. A.K. 

第1位 高等科2年 T.K. A.K.

第2位 高等科3年 N.Y.

第2位 高等科3年 N.Y.

第3位 高等科3年 M.S. E.K.

第3位 高等科3年 M.S. E.K.

中等科特別賞 中等科2年 M.S. K.T.

中等科特別賞 中等科2年 M.S. K.T.

 

08川柳大会
竹田光柳先生選

天位(1位) 中等科2年 S.S. 「無の中の地球の私何だろう」

地位(2位) 高等科1年 A.S. 「それぞれの大きな夢のワールドへ」

人位(3位) 高等科3年 T.M. 「未来像思いうかべてやる気出す」

川柳大会 投票による1位
中等科2年 N.N. 「ふなっしーあれも誰かの想像か」

 

当日の様子

全校を挙げて光塩祭に精一杯力を注ぎました。

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2014年4月 始業式 2014年4月 始業式

02入学式の翌日、2014年度第1学期始業式がメルセダリアンホールで行われました。昨年に続き「共に生かされている私」が学校目標として掲げられ、校長からその趣旨説明と学期ごとのテーマ、1学期は「笑顔で挨拶」、2学期は「思いやり」、3学期は「もう一人の友と」が紹介されました。また、神様から愛された私たちがその生き方を通して他者に愛を伝えること、それが「光と塩」の生き方であることが示されました。生徒たちは、真剣に話を聞き、目標実践の決意を新たにしている様子がうかがえました。

2014年4月 入学式 2014年4月 入学式

うららかな春日の下、2014年度入学式が行われました。まず新入生一人一人の氏名が読み上げられ、校長より入学許可宣言が出されました。その後、中等科、高等科各々の代表が入学に際しての宣誓を行い、高等科1年の代表が校名の由来である聖書のマタイ福音書5章13節~16節を朗読しました。校長式辞では、「光と塩」についての説明があり、一人一人がすでに「光」であり、「塩」であり、それぞれの使命を持っていることを信じ、受け容れて学校生活を送ってほしいとの言葉がありました。

01

2013年4月 中1・中2遠足 2013年4月 中1・中2遠足

連休前の一日、中1・中2は、さがみ湖プレジャーフォレストへの遠足に出かけました。学校からバスに小一時間揺られてプレジャーフォレストに到着。中2はデーキャンプ場で、薪炭を使ってのパン焼きとビーフシチュー作り、中1は班に分かれてタイムと得点を競うオリエンテーリングを行いました。野菜を切ったり、火をおこしたりなど皆で協力し合って作ったビーフシチューの味は格別で、中2の生徒達はおいしい昼食に舌鼓を打っていました。中1の生徒達は、強い陽射しの中、ポイントを探して顔を真っ赤にしながら走り回りました。オリエンテーリングを通じて、これまで話したことのなかったクラスメイトとも話し、友達の輪をひろげることができたようです。

校長先生に「いってまいります」のご挨拶

校長先生に「いってまいります」のご挨拶

 

【 中1 】たくさん歩いてスタンプを探しました

【 中1 】たくさん歩いてスタンプを探しました

「スタンプあったよ!」

「スタンプあったよ!」

 

【 中2 】自分達で火をおこし、ビーフシチューとパンを作る準備中です

【 中2 】自分達で火をおこし、ビーフシチューとパンを作る準備中です

薪炭を使って作った昼食「おいしそう!」

薪炭を使って作った昼食「おいしそう!」

2013年4月21日 第42回光塩祭(一般公開) 2013年4月21日 第42回光塩祭(一般公開)

09雨天にもかかわらず、2300人を越える来校者をお迎えし、第42回光塩祭が開催されました。『track』をテーマとして、各クラブの発表、ポスターコンクール、このテーマで寄せられた川柳の審査の結果発表が行われました。

 

 

光塩祭実行委員長の言葉

今年度の光塩祭のテーマは「TRACK」です。「TRACK」には、今まで歩んできた軌跡、未来へ続く道、足跡を残すなどの意味があります。一人一人が、自分の足跡を信じ、新しい一歩を踏み出していければという思いを込めました。振り返ると、私達の後ろには、無数の足跡があります。楽しかった日、嬉しかった日、悲しかった日、悔しかった日……、足跡一つ一つが、私達が過ごした日々の証です。私達は今「光塩生」という道の上にいます。それは、光塩女子学院が創立されて以来、先輩方が築いてくださった道です。そして、私達が築いてゆく道を未来の後輩達も歩いていくでしょう。世代を超え続いていくという点では、光塩の「伝統」を重んじる校風に通じているかもしれません。

 

川柳の審査結果発表

天位(1位) 高等科二年 M.H. 「今までの苦労未来につながるよ」

地位(2位) 高等科二年 E.K. 「かがやけば生きる世界が見えてくる」

人位(3位) 高等科二年 Y.K. 「努力して歩んだ道は残ってく」

一般投票による1位
高等科三年 Y.S. 「点Pの動く軌跡を ただ求め」

 

 

光塩祭ポスターコンクール

10第1位 高等科二年 R.T.「メメント」

2~3年後には「何だこれ」と思いそうなものもあったけれど、全て「私の」TRACKからかき集めてきた忘れたくない思い出です。ひとつひとつ懐かしみながら描きました。

 

 

 

 

11第2位 高等科一年 N.G. M.N.

初めてポスターコンクールに参加しますが、精一杯頑張りました。「TRACK」というテーマを聞いた時、真っ先に思いついたのは一本の道でした。その道を中心に試行錯誤を重ね出来たのがこの作品です。作成に集まれたのが二日という過酷なスケジュールでしたが、お互いの納得のいく作品に仕上げました。 美術部員でもなく、絵に自信がある訳でもない私達ですが、素人なりに全力を尽くして頑張りました。余談ですが、道に立っている女の子と、周りの女の子達は別人です。

 

 

12第3位 中等科三年 S.M. 「足跡」

富士の頂きへと続く、長く果てしない道のり。  のろまでも、一歩一歩着実に前に進む姿を描きました。このポスターが、皆さんの心に響いてくれたらなぁと思います。

 

 

 

 

2013年4月 オリエンテーション 2013年4月 オリエンテーション

01中1にとって初めての行事―オリエンテーションが、実施されました。オリエンテーションは、中1が光塩生として学校生活を送る上でまず最初に心得ておいてほしいことをわかりやすく伝えていくものです。ミサが初めてという生徒にとっては、祈り・ミサ・瞑想について知る機会にもなります。同時に、クラスメイトとの交流を図る自己紹介ゲームやボールを使ってのワークショップも行いました。生徒達は、次第に固さがとれて会話も弾むようになり、昼食時には教室が一気ににぎやかになりました。授業への参加の仕方も説明されて、いよいよ明日からは授業が始まり、本格的な学校生活のスタートです。

2013年4月 始業式 2013年4月 始業式

02入学式の翌日、2013年度第1学期の始業式がメルセダリアンホールで行われました。今年度の学校目標「共に生かされている私」が発表され、校長からその趣旨が説明されました。人は、多くの人に生かされているだけでなく、目に見えない存在=神によって生かされている、「光」と「塩」であり、互いに生かしあっている、ということを心に留めて、各学期ごとに掲げられるサブテーマを実践することが促されました。生徒たちは、緊張した面持ちで話を聞き、目標実践の決意を新たにしているようすがうかがえました。

2013年4月 入学式 2013年4月 入学式

03雲ひとつない快晴の下、たくさんのご家族にご列席いただいて、2013年度、入学式が行われました。担任が新入生一人一人の氏名を読み上げ、校長より入学許可宣言が出されました。そして、中等科、高等科それぞれの新入生代表の生徒が入学に際しての宣誓を行いました。宣誓の後、高等科1年の代表者が校名の由来である聖書のマタイ福音書5章13節~16節を朗読し、校長から「光と塩」についての説明がありました。高等科1年生も中等科1年生も熱心に校長の話に聞き入り、光塩の生徒として生きる責任をあらためて感じていました。