オーストラリアからの留学生 オーストラリアからの留学生

オーストラリアのLourdes Hill College*の高校生2名が、12月から1月の6週間、光塩生の家庭にホームステイをしながら、光塩で留学生活を送りました。授業のない日には、生徒たちが浅草遠足や高円寺散策、手巻き寿司作りなどを企画し、留学生をおもてなししました。2人は留学生活を振り返って「光塩生が優しく親切にしてくれました」「光塩生と話すのが楽しかったです」「遠足が一番の思い出です」「とても充実した6週間でした」と感想を述べてくれました。

*Lourdes Hill College(ルルド・ヒル・カレッジ)は、オーストラリア・ブリスベンにある小中高一貫のカトリックの私立女子校で、光塩の高1・高2の希望者が、短期研修やターム留学で毎年訪れている学校です。

浅草へ出発!

浅草寺にて

 

 

 

 

 

 

 

 

高円寺氷川神社にて

手巻き寿司、上手にできました!

特別講座スペイン探究 スペイン語講座 特別講座スペイン探究 スペイン語講座

特別講座スペイン探究、2学期は2回にわたりスペイン語講座を実施しました。お招きした講師の長谷川さんは光塩の卒業生、夫のMiguelさんはメキシコのご出身です。

まずは“Hola!Me llamo~”と自己紹介の練習から。本物のペソのコインを手にお買い物などの典型的な会話にも挑戦します。「メキシコは中米?北米?」「メキシコの聖母像、ヨーロッパの聖母像とどこが違うかわかりますか?」「メキシコ料理と和食の共通点は何でしょう?」スペイン語にとどまらずメキシコの歴史、芸術、食、信仰など幅広いジャンルから、スペイン語圏の文化全体に及ぶまで、メキシコで暮らしたご経験やお写真も豊富に紹介され、生徒たちは知的好奇心を大いに刺激されました。初等科の校舎にあるグアダルーペの聖母、スペイン語で唱える主の祈りなど、光塩とスペイン語を結ぶ要素も再発見しました。

「語学を習得することはゴール(目的)ではない。知りたい!理解したい!その気持ちをかなえる“手段”が語学だと思います。」というお二人からのメッセージを皆しっかり受け止めていました。

ここまでの講座で探究の種をいっぱい集めた生徒たち、これから光塩祭での発表の準備を始めます。

長谷川様、ありがとうございました!

スペイン語会話、お買い物に挑戦

食文化にも興味津々

フィリピンからのお手紙~ MFB(メルセス会フィリピン奨学金制度)~ フィリピンからのお手紙~ MFB(メルセス会フィリピン奨学金制度)~

光塩では、独自の支援活動であるMFB(メルセス会フィリピン奨学金制度)を通して、フィリピンの青年たちの経済支援をしています。先日、MFBを通じて学業を終えたエズラさんから、光塩宛てに感謝の手紙をいただきました。エズラさんは、大学で英語教育を専攻し、卒業に際しては成績優秀者の称号、”CUM LAUDE”を授与されたそうです。生徒たちから募ったお金が、フィリピンの学生にとって希望の光となっていることを改めて実感し、心から嬉しく思います。添付の写真はエズラさんがワーキングスカラーとして働いていたMercedarian Retreat Houseの様子です。(2013年に本校の教員が撮影しました)

以下エズラさんからの手紙の内容です。


光塩女子学院中・高等科の皆さんへ

本題に入る前に、私が常に心の支えとしてきた言葉をご紹介させてください——『人生に起こるすべてのことには理由がある』この信念は、幾多の試練を乗り越える力となり、特にボホールで大学出願に臨んでいた頃には、私を力強く支えてくれました。

私は、志望した州立大学のいずれかに合格できると自信をもっていました。しかし、不合格の知らせを受けたとき、本当に不安でいっぱいで、これからどうやって学業を続けていけばよいのか、まったく見当がつきませんでした。それでも学士号取得の夢を叶えるため、私は奨学金の機会を探し、友人や知人に助けを求めました。夢が遠ざかってしまったと思ったそのとき、神様は私に別の道を示してくださいました—それはMercedarian Retreat Houseにワーキングスカラー(※1)として応募するという道でした。無事に合格できたことは大きな喜びでしたが、さらに幸せなことに、光塩から奨学生の一人として選ばれました。あなた方のご厚意は私の人生を大きく変えました。

3人きょうだいの長女として、母一人が家族の生活を支えている中、私は常に責任の重さを感じてきました。ご支援のおかげで、経済的な不安を抱えることなく学業に専念することができました。そして、あなた方の優しさのおかげで、2025年6月4日、英語専攻の中等教育学士課程を誇りを持って卒業することができました。私はラテン名誉称号である CUM LAUDE(※2)をいただくことができ、とても光栄でした。さらに、所属する団体「英語専攻協会(the English Major’s Society)」において、会計および監査役としての活動が評価され、メダルと証明書をいただきました。これらの功績は、私だけのものではなく、あなたのものでもあります。あなたのご支援があったからこそ、実現することができました。

まさに、『神にできないことは何もない』(ルカ 1章37節)という聖句のとおり、あなた方のご支援は、私の人生の中でその言葉の真実を示してくれました。光塩の皆様、本当にありがとうございます。あなた方のご親切は、私の心に深く刻まれ、生涯忘れることはありません。どうか主が、健康と導き、そして幸せを豊かに授けてくださいますように。私はベリスメルセス宣教修道女会のシスターたちや私の旅に関わってくれた仲間の奨学生たちにも、ずっと感謝しております。あなた方は私にとって経済的、感情的、精神的な力の源であり、あなた方の助けがなければ、今の私はありませんでした。

改めまして、2021年から2025年までの奨学生としてご支援いただいたエズラでした。満面の笑顔と、感謝に満ちた大きな心を込めて、ここでご挨拶を締めくくらせていただきます。心よりの感謝を込めて。

エズラ

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※1 working scholar :学業と施設内での業務を両立しながら学ぶ奨学生制度。

※2 CUM LAUDE  :ラテン語で「称賛とともに」。成績優秀者に授与される名誉称号。

 

オーストラリア短期研修事前プログラム オーストラリア短期研修事前プログラム

高1・高2の希望者約30名が参加するオーストラリア短期研修。先日、実践コミュニケーショントレーナーの西田弘次先生をお招きして事前研修・コミュニケーションワークショップを行いました。

約10日間の留学の間、ホストファミリーや現地校の生徒、先生など多くの人と触れ合う機会があります。限られた時間で多くの学びや経験を得るために必要なコミュニケーション力に磨きをかけました。

緊張感が漂う中、ワークショップが始まりました。コミュニケーションを取るきっかけ作り、話の聞き方、目線の送り方、姿勢など西田先生の解説を聞き実践してみると、表情豊かに、身振り手振りを交えながら楽しそうに会話ができるようになっていました。初めは正しい「聞く姿勢」ができていない生徒がいましたが、後半では西田先生のお話を聞く時にはスッと背筋が伸び、“今、お話をきいています”ということが姿勢に表れていました。丁寧にコミュニケーションの方法を確認し、コミュニケーションの質を高めることができ、ワークショップの終わりには見違える姿がありました。

このコミュニケーションスキルを持って、異文化交流を楽しんでくれることを願っています。

タイ・スタディツアー 2025春 タイ・スタディツアー 2025春

タイ・スタディツアー(上智大学主催)にこの春も高等科生が参加しました。このプログラムは、バンコクと周辺地域をフィールドに、大学や仏教寺院などの見学、日系企業との交流やスラム地域支援団体を訪問する経験と、自ら定めたテーマに基づくフィールドワークから構成されており、上智大学がカトリック高等学校連携協定校の生徒を対象に実施しています。参加した生徒が以下のコメントと写真を寄せてくれました。

今回のタイ・スタディツアーでは、日本全国から集った同世代の仲間たちとローカルなマーケットや有名な観光地まで様々な場所に赴き各々の興味のある分野を探究しました。また、思いがけず地震にあったことにより、災害の中でも明るく過ごすタイの人たちを見て、現地と日本の文化や対応などの違いを改めて違う視点から見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ゼノさんの日』朗読劇とパヴェウ・ミレフスキ駐日ポーランド共和国大使、ドロタ・ハワサ氏講演会  『ゼノさんの日』朗読劇とパヴェウ・ミレフスキ駐日ポーランド共和国大使、ドロタ・ハワサ氏講演会 

4月、ゼノさんと北原怜子さんが紡いでくれた光塩とポーランドとの間の絆が深められる、大切な機会がありました。(ゼノ修道士と北原怜子さんについては、2024年度の学校あいさつをご覧ください) 

4月24日は「ゼノさんの日」。戦後の混乱期に、孤児のため働いたポーランド人のゼノ修道士を記念するこの日、光塩では朗読劇とポーランド大使館による講演が行われました。 

朗読劇に先立ち、アリの街実行委員会の石飛仁氏から、氏が晩年のゼノ修道士のため、かつての戦災孤児を探し再会を実現させたエピソードが語られました。 

この日の朗読劇『風の使者 ゼノ』は石飛仁氏の同名の書が原作となっています。劇では、“アリの街”でゼノ修道士とともに働いた北原怜子さんが、貧しい人に寄り添うすべを模索し苦しんだこと、若き日のゼノ修道士の悩み、また、それぞれの救いが描かれました。劇中、光塩の聖歌隊も登場、美しい歌で劇を彩りました。 

続く講演はパヴェウ・ミレフスキ大使がポーランド語の「こんにちは」(ジェン・ドブリ)を全校生に明るく教えてくださるやり取りから始まりました。大使は、ポーランドと日本との交流と人道主義に基づく協力の歴史や、大変な親日国であることを話されたあと、「ぜひ、万博のポーランド館を見学してください」と素敵なパビリオンを紹介されました。 

大使に続く講演では、ポーランド人ジャーナリストのドロタ・ハワサ氏が、コルベ神父・ゼノ修道士の生涯と、現代に残るゼノ修道士の足跡について、流ちょうな日本語で話されました。ゼノ修道士の故郷はポーランドのクルピエ地方ですが、ここには現在、ゼノ修道士に由来する名前の学校が3校あるほか、銅像や資料館があり、ゼノ修道士の生涯と愛を人々に伝えているそうです。 

貴重な講演のあと、生徒の代表は今日の機会を感謝して、次のように挨拶の言葉を締めくくりました。「ゼノ修道士たちの、混迷の時代にあっても誰かのために尽くす姿は、どんな時代にも変わらないやさしさと強さの形を示してくださったように思います。不安定な時代を生きる今だからこそ、互いを知り、信頼しあい、あたたかな関係を築く力を培っていきたいと思います。」

昨年の朗読劇・ポーランド大使館講演の記事はこちら

ゼノ修道士のエピソードを語る 石飛仁氏

師・コルベ神父に導びかれる若き日のゼノ修道士(朗読劇)

左から北原怜子さん、コルベ神父とゼノ修道士、光塩の聖歌隊(朗読劇)

メルセダリアンホールに到着したパヴェウ・ミレフスキ大使

 

 

 

 

 

 

 

「ポーランドと日本の国交は100年以上の歴史があります」と大使。

ゼノ修道士の写真を手に説明するドロタ・ハワサ氏

 

 

 

 

 

 

ルルド・ヒル・カレッジのGleeson校長先生とCooney先生が来校されました ルルド・ヒル・カレッジのGleeson校長先生とCooney先生が来校されました

4月23日、ルルド・ヒル・カレッジのGleeson校長先生と留学担当のCooney先生が来校されました。この学校は、ブリスベン(オーストラリア)にあり、毎夏、短期研修とターム留学で多くの光塩生が訪れているカトリックの女子校です。ご来訪を聞いて、昨年お世話になった生徒たちや今年訪問する生徒たちが集まり、先生方を囲んで楽しいひとときを過ごしました。
その後、先生方はこの夏にターム留学を予定している生徒たちと、一人ずつ時間をとって面接をされました。生徒たちは、疑問や不安が解消されて、留学がますます楽しみになったようです。
先生方のご来訪で、ルルド・ヒル・カレッジと光塩との交流が深まる一日となりました

Gleeson先生とCooney先生を囲んで

中1・中2の教室で、生徒たちと歓談される先生方

 

 

 

 

 

 

 

 

左から、Cooney先生、烏田校長先生、Gleeson校長先生、齋地教頭先生、英語科の小林先生