高1 eネット安心講座 高1 eネット安心講座

6月25日(水)総合の時間において、1はeネットキャラバン事務局のにお越しいただき e-ネット安心講座を実施しました。

SNSを通じたトラブルから身を守るために、スマホやオンラインゲームとどのように付き合っていけばよいかを学年全員で考えました。

ネットのデマや詐欺、闇バイトといった危険な犯罪行為に巻き込まれないために実際に起こった事件や人間関係のトラブルを基にしたドラマを見て、生徒はそれぞれ見聞きした経験を思い起こし、反応していました。

これに、改めてスマホやオンラインゲームとのわりを見直し危険なことに巻き込まれないよう注意して、安全に利用してほしいと思います 

 

高1総合 日経ビジネス講演会 高1総合 日経ビジネス講演会

7月2日(水)、高1は総合の時間に、日経BPマーケティングの川合夕里加さまをお招きし、講演会を実施しました。「日経ビジネス~ちょっと先の未来を考えてみよう~」というテーマのもと、川合さまは日経ビジネスで過去に紹介された「空飛ぶ車」の写真やAI採用面接の話題に触れ、今私たちにとって当たり前だと思っているものが20年後の未来には変わることを示されました。また、人間とロボットの協働が進んでいく未来に、私たちはどのような生活をしているのかを予想するグループワークも行いました。これらの予想は、正確な信頼できる情報をもって、初めて未来につながるものです。講演会の後に書かれた生徒の感想からは、生徒たちがそれぞれ幅広くアンテナを張って世の中のニュースに目を向ける大切さを実感するとともに、自分の興味関心がどこにあるのかを探るヒントを得た様子が見受けられました。

読売新聞出前授業 読売新聞出前授業

高1では、主権者教育の一環として、読売新聞教育ネットワーク事務局記者の大石暁先生をお招きして、出前授業を実施していただきました。

ホールの席には全員に当日の朝刊が配られ、生徒たちは興味津々。先生から出されるクイズの答えを探すうちに、自然と新聞の各記事に目がとまっていきます。中等科から続けている新聞ノートを通して新聞には触れてきている光塩生ですが、紙面の構成や新聞の記事が書かれる過程など、ご講義を受けてたくさんの発見がありました。若者の投票率の低さや選挙の現状のお話をうかがい、インターネット上の情報に触れる中でおこるフィルターバブルやエコーチェンバーなどの現象についても知る機会を得ました。

ご講義が終わった後も、大石先生に質問をする生徒たちの列がいつまでも途切れず、熱心にお話を伺う姿が見られました。

今回の授業を通して、未来の主権者としての多くの学びを得たようです。

 

高2教養演習 俳句 ―私の夏― を掲載いたしました 高2教養演習 俳句 ―私の夏― を掲載いたしました

高2の学校設定科目「教養演習」で生徒が『夏』をテーマに俳句を作りました。1学期の授業の佳句を紹介します。

サイダーの光はじける午後六時
背泳ぎやゆらゆら動く我と雲
泳ぎゆく海の青さの果てしなき
向日葵や街全体が笑つてる
向日葵が子どものやうに笑つてる
縁日の金魚すくふや着崩れて
金魚鉢さかさに揺れる空のあを
金魚鉢ゆるる水面の軽さかな

卒業生へ贈る「情報武装講座」 卒業生へ贈る「情報武装講座」

3月、卒業を迎えた高3に分厚いクリアファイルが配られました。ファイルの資料のタイトルは「情報講座~キャンパスライフ編」と「情報武装講座~基礎知識編」。キャンパスライフ編は“本を読む習慣をつけましょう”“旅をしましょう”に始まる20章が記され、基礎知識編には「1000冊読んで教養を豊かにしましょう」のことばと共に、びっしりと本が紹介されています(1000冊以上あるかも?)。掲載されている本は人生論・語学から法学・政治学、そして科学論・数学など全24ジャンル。この資料は、高3の世界史担当・益森先生からのプレゼントです。教養を自分の一部として、大きく羽ばたきましょう!

左が「情報武装講座~基礎知識編」右が「情報武装講座~キャンパスライフ編」。

1000冊(超)の本が紹介されています!

 

高3 アイメイト体験 高3 アイメイト体験

3月6日(木)高等科3年生の希望者を対象に、公益財団法人アイメイト協会から2名のスタッフと、2頭のアイメイト候補犬が来校し、アイメイト(盲導犬)体験が行われました。

2頭のアイメイト候補犬のお出迎えに歓声が上がり、会はスタート。最初は〇×クイズを通してアイメイトや視覚障害に関する理解を深めました。目の見えない方への声掛け、誘導を実際に体験したり、位置や方向を時計の文字盤に例えて説明する方法に挑戦したりしました。

後半は、アイマスクをして、アイメイトと一緒に歩行する体験をしました。広い廊下でさえ、恐ろしいと感じた生徒が多かったようで、目の見えない方に心を寄せていました。

この体験を通して、社会の中でのアイメイトの役割を理解し、視覚障害者の方にどのように声を掛けたらよいかなどを理解する有意義な時間になりました。

 

 

 

 

 

 

高等科送別会 高等科送別会

高1・高2が協力して、高3を送る会を催しました。

第一部では、門出する高3を送るミサがありました。ミサの中では在校生からの記念品として高3に贈られるスクールリングの祝別が行われました。聖歌隊には一旦引退した高3のメンバーも加わって、後輩と心を一つにして聖歌を歌いました。

第二部は、高1作成の動画上映と高2によるパフォーマンスです。自分たちで作った大掛かりな仕掛けを使ってのマジックショー、ダンス部によるダンス、有志による歌、それに先生へのインタビューを上手に編集した動画の上映です。クラブの後輩からのメッセージや先生方からの温かいはなむけの言葉に、高3は心から喜んでいる様子でした。

ダンス部のパフォーマンス

有志による歌

先生からのメッセージ動画

黒板アートに思いをこめて

在校生から贈る言葉

第91回高等科卒業式 第91回高等科卒業式

第91回卒業式が挙行されました。

卒業生ひとり一人の名前が読み上げられ、校長手ずから全員に卒業証書が渡されました。その後、3か年皆勤者と3か年精勤者が表彰され、受賞者は壇上で賞状と花束を受け取りました。花束は、ねぎらいの言葉とともに卒業生から保護者に手渡され、感極まって目を潤ませている保護者もいました。

続いてコロナ禍でしばらく行われなかった「愛」(ロッシーニ作曲)の合唱が卒業生と在校生によって行われ、ホール内の人々に感動を与えていました。

校長からの祝辞では、卒業生の、明るく開放的でエネルギッシュな学年の長所が、体育祭や合唱コンクールといった学校行事の場面で存分に発揮され、見事な成果を収めたことが称えられました。また、この学年の、互いを思いやり、教員をも気遣うやさしさが強調されました。

卒業生総代による答辞の中でも、3年間のさまざまな思い出を挙げながら、学年の結束力と実行力が育まれていったことが語られていました。

卒業式の最後に、卒業生たちは、12月のクリスマス会で優勝を勝ち取った合唱を全員で歌い、感動のうちに卒業式が終わりました。

卒業証書授与

在校生と卒業生による合唱「愛」

 

卒業生による合唱

卒業証書を手に記念撮影

 

 

 

高2教養演習 俳句 ―私の浅春― 高2教養演習 俳句 ―私の浅春―

高2の学校設定科目「教養演習」で生徒が『浅春』をテーマに俳句を作りました。3学期の授業の佳句を紹介します。

流されて行方も知らぬ春の星
時止める乙矢の弦音弓始
塾終へて今日と気づきしクリスマス
キャンパスに袖パレットに桜散る
教室の窓の桜の静けさよ
しやぼん玉輝く未来映したる
卒業歌涙かくしてゐたる友
春夕焼先輩の席空きしまま
母と子の並んで探すクローバー
亡き人と心をつなぐ春夕焼

高2教養演習2学期の佳句(私の冬)はこちら

2024年度高2理数探究基礎 研究発表会 2024年度高2理数探究基礎 研究発表会

3月1日(土)に、高2「理数探究基礎」の授業の研究発表会が行われました。3学期は、各自が興味のある分野を研究し、最後の授業で発表を行います。この日は日本女子大学から2名の先生をお招きし、研究発表をご覧いただきました。
発表会では16ものグループが発表し、それぞれ自分たちがやったことを熱心に説明していました。
日本女子大学の先生方からご講評をいただき、それぞれのグループがやりたいと思ったことに取り組んだことや、失敗も含めて発表したことなどを高く評価してくださいました。
最後に、生徒の投票が一番多かった研究と、日本女子大学の先生方が選んだ2つの研究に、「日本女子大学賞」が贈られました。以下が受賞した研究です。
・「大気圧測定」(ばねばかりを使った大気圧の測定方法についての研究)
・「最速降下曲線はどれだ!?」(サイクロイド曲線が最速降下曲線であることを実験的に示した研究)
・「美女と野獣のアトラクション、魔法の秘密!」(映像と実際の風景が融合して見える“ペッパーズゴースト”の模型を作った研究)


発表の様子


サイクロイド曲線について


ペッパーズゴーストの模型


日本女子大学 永田典子先生


日本女子大学 村岡梓先生