2014年3月22日 ミサ・終業式・中等科卒業証書授与式 2014年3月22日 ミサ・終業式・中等科卒業証書授与式

今年度最後のミサは、中等科を巣立つ中三の生徒たちのためにささげられました。ミサの中で読まれたのは、ヨハネ福音書第15章12節~17節。「互いに愛し合いなさい」とのイエスの言葉に関連して、神父様が具体例を挙げて中等科生にも分かりやすいお話をされ、無関心あるいは心の中では思っていても見ないふりをすること、それも「人を愛さない」態度に等しいということを強調されました。「互いに愛し合う」というイエスの言葉を実践できるように、生徒、教職員が心をひとつにしてお祈りしました。終業式では、校長から今年度の学校目標「共に生かされている私」を振り返っての話がありました。
終業式の後、中等科卒業証書授与式が行われました。土曜日ということもあり、多くの保護者が出席されました。義務教育の修了という大きな節目を迎えた中等科卒業生たちは、皆 引き締まった表情で校長から卒業証書を受け取っていました。卒業式を終えて、多くの生徒が3年間の感謝の気持ちを教員に伝えていたのが印象的でした。高校生になっても、この気持ちを忘れず、さらに素敵な女性に成長してほしいと思います。

2014年3月18日 第80回高等科卒業式 2014年3月18日 第80回高等科卒業式

まばゆいばかりの陽光のもと、第80回高等科卒業式が催行されました。初めに校歌斉唱、その後、校長から生徒一人一人に卒業証書が手渡されました。続いて3ヶ年皆勤者と3ヶ年精勤者への賞状授与と、皆勤者・精勤者の保護者への花束贈呈がありました。ついで光塩の名の由来となる聖書の箇所の朗読と卒業生・在校生による合唱が行われました。校長祝辞の中で、この学年の誠実さと真面目さが称えられました。校長・来賓の祝辞・在校生総代送辞に続いて行われた卒業生総代答辞は、校長からのはなむけの言葉にあった「感謝の心を以て過去を振り返る」にふさわしいもので、誠実な人柄がよく表れた答辞でした。卒業式を終えた生徒達は、卒業証書を手に満面の笑みを浮かべての写真撮影を行いました。この写真が入ったアルバムを手にするときには、皆新天地でそれぞれの道を歩んでいることでしょう。

2014年3月17日 高等科送別ミサ・送別会 2014年3月17日 高等科送別ミサ・送別会

高等科送別ミサでは、慣れ親しんだ学び舎光塩を巣立って、招かれた場所へと派遣されていく高3の上に神様が豊かなお恵みを注いでくださるよう、皆で心をこめて祈りました。神父様は、ミサの中のお話で、神様が一人一人に使命を与えてくださっていること、たとえ大きな困難に出会ったとしても人は決してひとりぼっちではないのだということを強く訴えておられました。ミサに臨んだ高校生は、高三はもとより高一・高二も、神父様のお話にこめられたメッセージを心に刻みつけていました。

送別会は、高1・高2の生徒達が企画して高3の先輩を送る会です。まず初めに、高1からの歌とクラブごとのメッセージの贈り物があり、次に高2からの劇と映像の贈り物がありました。高2の劇は、ディズニーのキャラクターたちが登場するファンタジーで、笑いと涙を誘う心温まるものでした。この劇の中で、高3の体育祭での応援が忠実に再現されており、高3の生徒達は皆感動していました。映像は、中等科入学式の日から高3のクリスマス会での合唱まで、高3のこれまでの軌跡をたどるものでした。高3の生徒達は、中等科・高等科での思い出を走馬灯のように目に浮かべ、懐かしんでいました。

2013年4月 中1・中2遠足 2013年4月 中1・中2遠足

連休前の一日、中1・中2は、さがみ湖プレジャーフォレストへの遠足に出かけました。学校からバスに小一時間揺られてプレジャーフォレストに到着。中2はデーキャンプ場で、薪炭を使ってのパン焼きとビーフシチュー作り、中1は班に分かれてタイムと得点を競うオリエンテーリングを行いました。野菜を切ったり、火をおこしたりなど皆で協力し合って作ったビーフシチューの味は格別で、中2の生徒達はおいしい昼食に舌鼓を打っていました。中1の生徒達は、強い陽射しの中、ポイントを探して顔を真っ赤にしながら走り回りました。オリエンテーリングを通じて、これまで話したことのなかったクラスメイトとも話し、友達の輪をひろげることができたようです。

校長先生に「いってまいります」のご挨拶

校長先生に「いってまいります」のご挨拶

 

【 中1 】たくさん歩いてスタンプを探しました

【 中1 】たくさん歩いてスタンプを探しました

「スタンプあったよ!」

「スタンプあったよ!」

 

【 中2 】自分達で火をおこし、ビーフシチューとパンを作る準備中です

【 中2 】自分達で火をおこし、ビーフシチューとパンを作る準備中です

薪炭を使って作った昼食「おいしそう!」

薪炭を使って作った昼食「おいしそう!」

2013年4月21日 第42回光塩祭(一般公開) 2013年4月21日 第42回光塩祭(一般公開)

09雨天にもかかわらず、2300人を越える来校者をお迎えし、第42回光塩祭が開催されました。『track』をテーマとして、各クラブの発表、ポスターコンクール、このテーマで寄せられた川柳の審査の結果発表が行われました。

 

 

光塩祭実行委員長の言葉

今年度の光塩祭のテーマは「TRACK」です。「TRACK」には、今まで歩んできた軌跡、未来へ続く道、足跡を残すなどの意味があります。一人一人が、自分の足跡を信じ、新しい一歩を踏み出していければという思いを込めました。振り返ると、私達の後ろには、無数の足跡があります。楽しかった日、嬉しかった日、悲しかった日、悔しかった日……、足跡一つ一つが、私達が過ごした日々の証です。私達は今「光塩生」という道の上にいます。それは、光塩女子学院が創立されて以来、先輩方が築いてくださった道です。そして、私達が築いてゆく道を未来の後輩達も歩いていくでしょう。世代を超え続いていくという点では、光塩の「伝統」を重んじる校風に通じているかもしれません。

 

川柳の審査結果発表

天位(1位) 高等科二年 M.H. 「今までの苦労未来につながるよ」

地位(2位) 高等科二年 E.K. 「かがやけば生きる世界が見えてくる」

人位(3位) 高等科二年 Y.K. 「努力して歩んだ道は残ってく」

一般投票による1位
高等科三年 Y.S. 「点Pの動く軌跡を ただ求め」

 

 

光塩祭ポスターコンクール

10第1位 高等科二年 R.T.「メメント」

2~3年後には「何だこれ」と思いそうなものもあったけれど、全て「私の」TRACKからかき集めてきた忘れたくない思い出です。ひとつひとつ懐かしみながら描きました。

 

 

 

 

11第2位 高等科一年 N.G. M.N.

初めてポスターコンクールに参加しますが、精一杯頑張りました。「TRACK」というテーマを聞いた時、真っ先に思いついたのは一本の道でした。その道を中心に試行錯誤を重ね出来たのがこの作品です。作成に集まれたのが二日という過酷なスケジュールでしたが、お互いの納得のいく作品に仕上げました。 美術部員でもなく、絵に自信がある訳でもない私達ですが、素人なりに全力を尽くして頑張りました。余談ですが、道に立っている女の子と、周りの女の子達は別人です。

 

 

12第3位 中等科三年 S.M. 「足跡」

富士の頂きへと続く、長く果てしない道のり。  のろまでも、一歩一歩着実に前に進む姿を描きました。このポスターが、皆さんの心に響いてくれたらなぁと思います。

 

 

 

 

2013年4月 オリエンテーション 2013年4月 オリエンテーション

01中1にとって初めての行事―オリエンテーションが、実施されました。オリエンテーションは、中1が光塩生として学校生活を送る上でまず最初に心得ておいてほしいことをわかりやすく伝えていくものです。ミサが初めてという生徒にとっては、祈り・ミサ・瞑想について知る機会にもなります。同時に、クラスメイトとの交流を図る自己紹介ゲームやボールを使ってのワークショップも行いました。生徒達は、次第に固さがとれて会話も弾むようになり、昼食時には教室が一気ににぎやかになりました。授業への参加の仕方も説明されて、いよいよ明日からは授業が始まり、本格的な学校生活のスタートです。

2013年4月 始業式 2013年4月 始業式

02入学式の翌日、2013年度第1学期の始業式がメルセダリアンホールで行われました。今年度の学校目標「共に生かされている私」が発表され、校長からその趣旨が説明されました。人は、多くの人に生かされているだけでなく、目に見えない存在=神によって生かされている、「光」と「塩」であり、互いに生かしあっている、ということを心に留めて、各学期ごとに掲げられるサブテーマを実践することが促されました。生徒たちは、緊張した面持ちで話を聞き、目標実践の決意を新たにしているようすがうかがえました。

2013年4月 入学式 2013年4月 入学式

03雲ひとつない快晴の下、たくさんのご家族にご列席いただいて、2013年度、入学式が行われました。担任が新入生一人一人の氏名を読み上げ、校長より入学許可宣言が出されました。そして、中等科、高等科それぞれの新入生代表の生徒が入学に際しての宣誓を行いました。宣誓の後、高等科1年の代表者が校名の由来である聖書のマタイ福音書5章13節~16節を朗読し、校長から「光と塩」についての説明がありました。高等科1年生も中等科1年生も熱心に校長の話に聞き入り、光塩の生徒として生きる責任をあらためて感じていました。