
マッチ先生が贈る今月の一句ー7月 マッチ先生が贈る今月の一句ー7月
夏休み友人と行く自習室
猛暑の日々、学校は夏休みに入りました。夏休みというと頭に浮かぶのが、宿題に追われた8月31日です。
夏休みに入った直後は快調に進んでいるのですが、8月上旬から急にペースダウンし、結局は8月31日の夜遅くまで、宿題と格闘するのが常でした。なぜそんなことになってしまうのでしょうか。それは優先順位のつけ方が下手だからではないかと自己分析しています。
かたや、あらかじめ綿密な計画を立てておき、立てた計画の通りに着々と課題を終わらせていく人もいます。
みなさんはどちらのタイプでしょうか。優先順位がつけられないのは性格だから直せないと諦めていませんか。でも諦める必要はありません。
一体どうしたら優先順位がつけられるかを一緒に考えてみましょう。
まず、「敵」ならぬ課題(やるべき宿題・仕事)の総量を把握しましょう。次に、その「敵」をどのように攻略するか、作戦を立てましょう。宿題の場合は、苦手なもの、気が進まないものを後に残さないこと。最初に手をつけやすいものばかりやっていくと、後に残るのは苦手なものばかり。これではモチベーションが上がりません。それなら、いやなものを先に集中的に終わらせてしまうのがいいのでしょうか。それもまた難があります。いやなもの、苦手なものはなかなか進まないので、途中で投げ出したくなってしまうからです。
私のお勧めは、いやなものと苦にならないものとを交互にやっていくことです。まずいやなものを少し頑張り、その後はご褒美の形で取り組みやすいものをやるのです。こうすると、投げ出さずに続けられるのではないでしょうか。
それでもうまくいかなかったら?最終日までかかってしまったとしても、そんな自分を責めないことです。とりあえずやり終えた自分をほめてあげましょう。これが、私の失敗体験からのアドバイスです。
せっかくの夏休み、宿題以外のことにもチャレンジして夏を満喫してくださいね。