高2自由選択科目 理数探究基礎 高2自由選択科目 理数探究基礎
今年度から、高2の自由選択科目として「理数探究基礎」が開講されました。数学・理科・情報などの多教科の教員が関わり、生徒も文系・理系を問わず受講しています。理数探究基礎では、理科の実験の測定値を表計算ソフトで図表化して規則性を見出したり、実験結果を数学的に考察して公式を導いたり、研究倫理や論文の書き方を学んで報告書を作成したりと、知識習得型の授業とは一線を画す探究的な授業を行っています。教員の説明はほどほどに、授業時間の大部分は生徒たちが自発的に活動します。結論がわからない状態で仮説を立て、実験結果を見て驚く生徒たちの顔は、とても生き生きとしています。





























9月29日に刊行された『わが子に「ヤバい」と言わせない親の語彙力』(KADOKAWA)に2017年度第1回入試(国語基礎)の問題が掲載されました。著者は中学受験スタジオキャンパス代表の矢野耕平氏で、中学入試問題を手がかりに、思考力を身につけるために語彙力が必要だということを説いています。「第2章 テーマ6 ことわざ①」に、反対の意味を持つことわざを選ぶ光塩の問題が掲載され、ことわざとその国の社会背景、国民性について語られています。中学受験にとどまらない、生きていくために必要な「語彙力」について、問題に楽しく取り組みながら考えられる一冊です。



