16歳の仕事塾 16歳の仕事塾
中2では、総合的な学習の一環で5名の講師をお迎えしてキャリアイベントを実施しました。管理栄養士、記者、パラリンピック委員会事務といった様々な職種の方から、どのような経緯で今の職業に就かれたのか、中学校生活で体験したどのようなことが今に繋がっているかなどを話していただきました。生徒たちは熱心にメモを取るなどしてお話を伺い、質問タイムには、自分の将来を見据えた鋭い質問を積極的に行っていました。講演を聴いた生徒たちの感想のいくつかを以下に紹介します。
・苦手なものや嫌いなものにあきらめずに向き合えるかどうかが将来を変えるかもしれないと知った。
・営業では先入観を持たないことが大切だと知った。先入観を持つことで自分の可能性をせばめているかもしれないと気づいたので、自分で物事をしっかり判断できるように、今のうちから多くの知識を貯めておこうと考えた。
・失敗したときにただ落ち込むのではなく、なぜ失敗が起きたのか、どうしたら起こらないようになるのか考えるのが大切だとわかった。
・自分からアクションをとることの大切さや真のコミュニケーションについて学ぶことができた。
・学生のうちから本をたくさん読んでおくことの大切さ、自分の目的を達成するまでのプロセスが大事なことを学んだので、隙間時間に読書したり、一つ一つの練習・過程を大事にしながらいろいろなことに挑戦していきたいと思った。

管理栄養士の方の講演

記者の方の講演

パラリンピック委員会事務局の方の講演

「ユーザビリティの仕事」についての講演

「営業」という仕事についての講演







9月29日に刊行された『わが子に「ヤバい」と言わせない親の語彙力』(KADOKAWA)に2017年度第1回入試(国語基礎)の問題が掲載されました。著者は中学受験スタジオキャンパス代表の矢野耕平氏で、中学入試問題を手がかりに、思考力を身につけるために語彙力が必要だということを説いています。「第2章 テーマ6 ことわざ①」に、反対の意味を持つことわざを選ぶ光塩の問題が掲載され、ことわざとその国の社会背景、国民性について語られています。中学受験にとどまらない、生きていくために必要な「語彙力」について、問題に楽しく取り組みながら考えられる一冊です。










