今を読み解く「新聞ノート」~社会科~ 今を読み解く「新聞ノート」~社会科~

積み上げられたノートを開くと、各ページの左側には新聞記事、右側には要約と感想…。これは、社会科の授業で伝統的に作成している「新聞ノート」です。中2から高3、各学年の生徒は、注目の記事をスクラップしながら気になる社会問題や政治・経済のテーマを追究してゆきます。簡易なデジタル版のニュースではできない、「手を動かし、切って貼って書く」という作業が興味の深掘りにつながります。

先生の赤ペンのコメントやスタンプを励みに、ついついノート作りに力が入り、探究レベルになる人も。これまでには、新聞ノートをきっかけにマスコミ志望を固めた生徒もいたそうです。新聞は「社会に開かれた窓」、ノートを通して現代と自分の興味を読み解く、大事な教材です。

積み上げられたノート。写真は高等科生の新聞ノートです。

社会科の先生が1冊ずつコメントを書きます。

 

 

 

 

 

 

小さな記事でも、興味を持ったらスクラップして要約と感想を書きます。先生からのコメントが楽しみです。

先生が押す、可愛いデザインのスタンプはフィードバックも兼ねています。