東大女子母校訪問 東大女子母校訪問

毎年恒例の企画、東大女子母校訪問。東京大学に進学した卒業生3名が高等科生に向けて大学生活について話に来てくださいました。

まずは卒業生が用意した東大○×クイズ。赤門は誰でも通れる?授業で話す言葉が難解すぎて学生たちから「教授語-日本語辞典」を作られた先生がいる?枕投げ、囲碁、盆踊りをする授業がある?正解者には東大グッズが進呈され、会場は盛り上がります。

実際の時間割やゼミ、部活、アルバイトなどリアルな大学生活の様子を、写真を交えて話して下さり、みな興味津々。後半は高校時代の勉強方法について…生徒たちは熱心にメモを取ります。高1から高3までの勉強計画や科目ごとのおすすめ勉強法から、落ち込んだ時の元気の出し方まで、俯瞰的な視点からアドバイスをいただきました。

「高等科での学習は大学進学後も役に立ちます。論文は英語で書かれますし、理科の原理原則は科学の面白さにつながり、数学は論理的な思考・表現に役立ちます。自分の話を他者に簡潔にわかりやすく伝えるためには国語力は必須です。」という卒業生からのメッセージを、生徒たちは深く受け止めていた様子でした。

会の終了後も個別の質問・相談、さらに教員との懇談と、楽しいひと時を分かち合いました。

クイズ優秀者には東大グッズを進呈

個別の質疑応答にも丁寧に答えてくれました