中1山荘生活 中1山荘生活
中等科1年生は、学年を2グループに分けて、2泊3日の山荘生活(林間学校)を行いました。
山荘は標高1400mほどの高原にあるため、朝晩は涼しく、鳥のさえずりを聞きながらの朝のラジオ体操は心地よいものでした。生徒たちは食欲旺盛で、毎食時おかわりの列ができるほどでした。
1日目は、足慣らしに山荘から10分ほどの薬草園まで歩いて、ラベンダーなどの花や虫を観察しました。その後は、夕食までの時間、友人同士での遊びに興じていました。
2日目は、インストラクターの方々の導きのもと、ネイチャートレイルに臨みました。ネイチャートレイルでは、高原ならではの草花、木や昆虫の生態を学んだり、動物の食痕や足跡を発見したりとたくさんの発見があり、インストラクターの説明に熱心に耳を傾けていました。ネイチャートレイルの振り返りシートからも、皆の興味・発見が窺えました。
夜は、山荘委員が中心になって企画したキャンプファイヤーがあり、各班の出し物は短時間の準備にもかかわらず、楽しめる内容でした。出し物の最後、担任教員による寸劇というサプライズに、生徒たちは大喜びでした。
春の遠足ではクラス内での班分けでしたが、山荘生活では学年全体での班分けだったので、学校の中では交流のなかった人とも話す機会が生まれ、山荘生活を通して新たな友人作りができたようです。天候に恵まれ、病人やけが人も出ず、皆元気で充実した山荘生活を送ることができたことに感謝しています。

薬草園での散策

朝のラジオ体操

インストラクターの説明を聴く生徒たち

五感を使って自然を味わう。

夕食はカレーライス!

1日の振り返り