読売新聞出前授業 読売新聞出前授業

高1では、主権者教育の一環として、読売新聞教育ネットワーク事務局記者の大石暁先生をお招きして、出前授業を実施していただきました。

ホールの席には全員に当日の朝刊が配られ、生徒たちは興味津々。先生から出されるクイズの答えを探すうちに、自然と新聞の各記事に目がとまっていきます。中等科から続けている新聞ノートを通して新聞には触れてきている光塩生ですが、紙面の構成や新聞の記事が書かれる過程など、ご講義を受けてたくさんの発見がありました。若者の投票率の低さや選挙の現状のお話をうかがい、インターネット上の情報に触れる中でおこるフィルターバブルやエコーチェンバーなどの現象についても知る機会を得ました。

ご講義が終わった後も、大石先生に質問をする生徒たちの列がいつまでも途切れず、熱心にお話を伺う姿が見られました。

今回の授業を通して、未来の主権者としての多くの学びを得たようです。

 

中3総合 51回卒業生 奈良崎文乃さんのご講演~女の子の力を、世界を変える力にする~ 中3総合 51回卒業生 奈良崎文乃さんのご講演~女の子の力を、世界を変える力にする~

51回卒業生の奈良崎文乃(ならさき・ふみの)さんが、中学3年生に向けたご講演の為ご来校くださいました。

奈良崎さんは国際NGOプラン・インターナショナルに勤め、現在は大学院で研究に取り組まれています。講演では、「世界の貧困や教育格差に立ち向かう為、我々には何ができるのか」と、熱く語ってくださいました。

差別や偏見に直面しながら各国で暮らす同年代の少女たちに思いを馳せ、【女性の権利】とは何かと思案する生徒たちの表情は真剣そのものです。

日本に生きる子供たちとして、そして女性として、『知り、広め、そして参加することが大切だ』と奈良崎さんはおっしゃいました。他者の為に生きることを喜びとする、【Women for Others】の精神につながる大変意義深いご講演でした。

 

生徒が講演に耳を傾けている様子

ご講演にしっかりと耳を傾けています

大切と感じたところをメモしている様子

一生懸命メモを書き残す様子

中2 キャリア教育ワークショップ 中2 キャリア教育ワークショップ

中2では総合の時間に、卒業生を含む 4 名の女性講師をお招きし、全 2 回のキャリア教育ワークショップを実施しました。

1 回目は、講師それぞれのお仕事内容や、その職業に就いた経緯をお聞きしました。

2回目は、職業タイプ診断を通して、生徒同士で気付いたことや興味のある職業についてシェアしました。

職業についてのお話をうかがうだけでなく、生徒たちがお互いに意見を言いやすいコミュニケーションのとり方、話の聞き方をレクチャーしていただき、生徒たちにとって学びの多いワークショップとなりました。

授業後、一人ひとりが今すぐに実践していきたいことをカードに書き、「明日からのアクション」と題して、廊下に掲示しました。

他の生徒のカードをみることで、今後の生活において、さらなる刺激になることを願っています。

高2教養演習 俳句 ―私の夏― を掲載いたしました 高2教養演習 俳句 ―私の夏― を掲載いたしました

高2の学校設定科目「教養演習」で生徒が『夏』をテーマに俳句を作りました。1学期の授業の佳句を紹介します。

サイダーの光はじける午後六時
背泳ぎやゆらゆら動く我と雲
泳ぎゆく海の青さの果てしなき
向日葵や街全体が笑つてる
向日葵が子どものやうに笑つてる
縁日の金魚すくふや着崩れて
金魚鉢さかさに揺れる空のあを
金魚鉢ゆるる水面の軽さかな