体育祭 体育祭

所沢市民体育館にて体育祭が開催されました。今年は実に4年ぶりに保護者の方の参観が実現しました。

保護者の方をお迎えして、生徒たちはいつにもまして大張り切り。競技はもちろん、応援にも力がこもっていました。

体育祭の係の生徒たちも自分の仕事に責任を持って甲斐甲斐しく働いていました。選手も係も1学期から準備した成果を遺憾なく発揮し、体育祭を心から楽しんでいたようです。

保護者の方々は我が子の成長ぶりに目を細めておられ、心からのエールを送ってくださいました。

学年対抗競技・学年対抗応援合戦の成績は以下の通りです。

学年対抗競技   優勝 高等科2年  準優勝 高等科3年  3位 高等科1年

学年対抗応援合戦 優勝 高等科2年  準優勝 高等科3年  3位 高等科1年

高等科2年の応援

高等科3年の応援

高等科1年応援

 

上智大学と光塩女子学院高等科の高大連携について 上智大学と光塩女子学院高等科の高大連携について

学校法人上智学院が設置する上智大学と学校法人光塩女子学園が設置する光塩女子学院高等科は、2023年10月1日より高大連携に関する協定を締結いたします。

これに先立ち、9月26日、上智大学2号館17階国際会議場において協定調印式が執り行われました。

この協定は、カトリックの教育理念のさらなる深化を図るべく、相互の教職員・学生・生徒の交流・連携を通じて、より魅力ある大学・高等学校づくりを推進することを目的としています。これからの学びの深化にご期待ください。

マッチ先生が贈る今月の一句ー9月 マッチ先生が贈る今月の一句ー9月

マッチ先生の今月の一句ー10月

「人文字を描く心に平和の灯」       
「あなたから伝えてほしい愛の波」

人はなぜ戦うのでしょうが。人と人はどうして仲良くできないのでしょうか。体育祭に毎年描かれる「PX]―パックスクリスティー(キリストの平和)の人文字を見ながら考えるのです。

人が人と争うのは、相手が自分より幸せになってほしくないという妬みからではないかと思います。ふと振り返ると、自分にもそういう妬みがあるなと思います。個人のこんな思いが国単位になると戦争に発展するのではないでしょうか。

では、私たちにできることは何でしょうか。それは、背伸びしない自分、今のままの自分を愛することだと考えます。「隣の花は赤い」と考えなくなれば、人を羨んだり、他人の物を欲しがったりしないはず。まず、あなたから始めてみてください。自分を愛し、大切にする人が増えていけば、争いは少しずつ減らしていかれるのではないかと思います。

平和の祈りを唱えながら「キリストの平和」を心から祈りましょう。

高2 修学旅行探究発表会 高2 修学旅行探究発表会

高2では、9月6日(水)に修学旅行探究発表会を行いました。「京都の街はなぜ碁盤の目なのか」「奈良はなぜ難読地名が多い?」「なぜ人は抹茶を飲もうと思ったのか」など、生徒一人ひとりが自分の興味を持ったことに対して研究テーマを決め、4月から探究してきた成果を発表しました。発表者はみんな生き生きと楽しそうに発表し、聞き手側の生徒も真剣に聞き入っていました。来月の修学旅行が、さらに楽しみになったようです。

 

校内ビブリオバトルを開催しました 校内ビブリオバトルを開催しました

ラーニングコモンズが開室したことを記念して、9月9日(土)にビブリオバトルを開催しました。本を紹介する参加者たちの目が生き生きとしていて、それぞれすばらしいプレゼンでした。参加者は異なる学年から集まった初対面の間柄でしたが、そんな気配を感じさせない和やかな雰囲気が漂っていました。観覧に来てくださった先生方の質問に一生懸命答えようとするまっすぐな姿勢も、とても素敵でした。これを機にたくさんの生徒がラーニングコモンズを活用して教養を深めてくれると嬉しいです。

「そして誰もいなくなった」(アガサ・クリスティ)のプレゼンをするIさん

「ハリーポッターと呪いの子」(J.K.ローリング)のプレゼンをするKさん

すばらしいプレゼンでした!

オーストラリア短期研修 オーストラリア短期研修

8月中旬の約10日間、高1・高2の希望者35名が、オーストラリア短期研修へ行って参りました。

現地では、ホームステイをしながら、ブリスベンにある私立中高一貫のカトリック女子校Lourdes Hill Collegeに通学し、英語の授業だけではなく、数学や歴史など、現地の生徒が出席する授業にも参加しました。

オーストラリアの学校には、モーニングティーという、朝食と昼食の間に軽食をとる時間があります。光塩生たちも、現地の生徒と一緒に、モーニングティーやランチタイムを楽しみました。モーニングティーやランチでいただくのは、ホストファミリーが準備してくれたもので、何が入っているかなと、ランチボックスを開けるのも生徒たちにとって毎日の楽しみだったようです。

ホストファミリーと初めて会う時は、緊張した面持ちだった生徒たちですが、会った瞬間から満面の笑顔やハグで温かく迎えられました。多文化社会のオーストラリアを象徴するように、多様なファミリーのもとでオーストラリアの日常生活を経験することができました。

また、現地の小学校や老人ホームも訪れ、日本文化紹介を行いました。茶道や書道といった伝統文化や、日本語や日本の食文化などをゲーム等も交えつつ工夫して紹介し、好評を博していました。さらに、クイーンズランド大学の見学、博物館や美術館訪問などもあり、充実した短期研修でした。

英語しか通じない環境に身を置き、異文化の中で生活することで得たものは、参加した生徒一人ひとりにとって豊かな学びになったことでしょう。

ブリスベン川を臨む丘にある現地校

老人ホームで日本文化を紹介する光塩生

「松岡正剛の国語力」に佐野前校長先生のインタビューが掲載されました 「松岡正剛の国語力」に佐野前校長先生のインタビューが掲載されました

写真は、この8月に刊行されたばかりの書籍、「松岡正剛の国語力」です。日本文化論などの評論や、WEB上の「千夜千冊」というブックナビゲーションで有名な松岡正剛氏。この本は、「なぜ松岡の文章は試験によく出るのか」のサブタイトル通り、大学や大学院、高校の入試問題の松岡氏の文章の分析が行われています。中でも数少ない中学入試の例として挙がっているのが光塩で、「知の編集術」を題材に、何と小学6年生に情報と編集の関係について考えさせています(2014年度入試)。インタビューでは、佐野先生が数十年来の松岡正剛氏の愛読者だったこと、入試は文章との一期一会の出会い、受験生の成長のチャンスという考えから、この文章を選びあたためたことが語られています。光塩の問題は、筆者が一見淡々と書いている一部分にぴたりと照準を合わせ、文章の核心につながる短い記述問題を置く緻密でダイナミックな構成を持ち、素晴らしい良問と高く評価されています。実はインタビュー実施は2022年の1月、佐野先生が亡くなる1か月前のことでした。先生は、この取材をとても喜んでいたそうです。天国の佐野先生の声が届く1冊です。(松岡正剛+イシス編集学校著、東京書籍)

後ろの書棚はラーニング・コモンズの佐野先生の蔵書

16歳の仕事塾 16歳の仕事塾

中2は、総合的な学習の時間に中高生のキャリア教育支援をするNPO法人「16歳の仕事塾」より講師の方を5名お招きして講演会を行いました。講師の方の職業は管理栄養士・UCサロン システム開発・共同通信社 文化記者・公認会計士・保育士と多岐にわたり、生徒たちは興味のある分野のお話をうかがうことができました。お話の最後に、質問事項を付箋に書いて黒板にある紙に貼りに来てもらったところ、紙をはみ出すほどの質問が集まり、生徒の興味関心の深さが表れていました。

2022年度体育祭 2022年度体育祭

3年ぶりに所沢市民体育館をお借りしての体育祭が開催され、保護者の方へはライブ配信が行われました。

今年は、ビックスプーンリレーやラケットサンドリレー、フライシートリレーといった新競技が組み込まれ、選手はもとより観戦する側も、予期せぬ展開に手に汗握り一喜一憂する時間を過ごしました。学年対抗応援合戦では、久々の広いスペースでの演技にも関わらず、よく工夫して動いており、レベルの高い競い合いになりました。

体育祭の締めくくりは、高2・高3が光塩の体育祭の伝統「PX(パックスクリスティの略)の人文字」を描き、アシジのフランシスコの「平和の祈り」が唱えられる中、心を合わせて世界平和を祈りました。

学年対抗競技 優勝 高3  準優勝 高1  第3位 中3

学年対抗応援合戦  優勝 高3  準優勝 高2  第3位 高1・中3

優勝した高3の応援

準優勝 高2の応援

第3位 高1の応援

第3位 中3の応援

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第2回学校説明会 第2回学校説明会

今年度第2回目の学校説明会を開催しました。

校長による学校理念の説明、教育の特色の紹介に続いて、現在大学4年生の卒業生4人による座談会が行われました。

司会の教頭が高校3年間、彼女たちの担任を受け持っていたこともあり、とても和やかな雰囲気で座談会はスタート。光塩で印象に残っている行事や勉強についての話題から、『今』の光塩にはどのような変化を感じたかなど、卒業生ならではのユニークな視点の話を聴くことができました。

思い出の行事について尋ねると、『体育祭』の話題で盛り上がりました。「学年対抗のため、この機会を経てより一層同学年の絆が深まります」と卒業生。

また、新聞ノートなどの光塩での探究の活動が今の学びのルーツになっているとの、嬉しい言葉もありました。

中学入学当初について聞くと、中等科から入学した卒業生たちが、「初等科出身の人たちの中に溶け込めるか心配していたけれど、すぐに仲良くなることができました」と話し、初等科からの卒業生たちも「中等科から入学した人たちと友達になれることをとても楽しみにしていました」「卒業後も隔たりなく、交友関係が続いています」と話していたのが印象的でした。