親睦会 親睦会

今年度の親睦会は、3年ぶりに学校見学の方をお招きしての開催になりました。

中1から高2までの生徒たちが、午前・午後に分かれて販売やゲーム企画を行いました。

中3以上は、学年・クラスごとに自分たちで考えた企画を行って来校された方をおもてなししました。

紙袋を釣る魚つり、スピードくじ、キャンディーつかみ、ヨーヨー釣り、輪投げ、ビンゴなどのゲームは、初等科生に大人気でした。お化け屋敷などの学年企画も大盛況でした。

学校見学にいらした方のためには中1生徒が校内巡りツアーを行い、催しものや施設をご案内し、質問にも丁寧に答えていました。

サロンコンサートも復活し、楽器演奏や歌が披露されました。演奏する生徒も聴く生徒も、共に楽しむことができたようです。

 

高2企画のゲーム

高1企画

中3企画のお化け屋敷

保護者の手芸品販売

趣向を凝らした装飾

教室装飾

中1キャリア講演会 中1キャリア講演会

中1は総合の時間を使ってキャリア講演会を実施しました。講演者は、夏期休暇中のキャリアインタビューにご協力くださった保護者の方々です。

講演者には、中学生時代をどのように過ごされたか、どういう経緯で今の職業に就かれたか、またその職業に就くためにはどのようなことが必要なのかなど、ご自分の体験を交えてお話しいただきました。

どの方も、職業を通してご自分の生き方や中1生徒へのメッセージを分かりやすく話され、生徒たちは真剣に聞き入っていました。短い時間ではありましたが、中1が将来を考える指針になったのではないかと思われます。

熱心に講演を聞く生徒たち

 

プラン・インターナショナル・ジャパン講演会 プラン・インターナショナル・ジャパン講演会

中3は総合の時間にNGO団体プラン・インターナショナル・ジャパンの職員で、光塩の卒業生でもいらっしゃる奈良崎文乃様をお招きし、ご講演いただきました。

現在、発展途上国で起きている「女の子」の現状について動画を交えながらお話くださいました。

「早すぎる結婚・妊娠」「新型コロナウイルスが及ぼす影響」など深く難しいテーマではありましたが、奈良崎様の豊かなご経験と今を生きる子どもたちへの温かな眼差しを感じながら、皆熱心に聴いていました。

自分たちの日常生活とはかけ離れた少女たちの現実を知り、社会の中で自分に何ができるかを考え、貧困や差別のない社会の実現について考える機会となりました。

 

 

卒業生講演会 卒業生講演会

高1では現在テレビ局でディレクターとしてご活躍中の76回生・吉田遥さんをお招きして卒業生講演会を開催しました。光塩在学中のバスケットボール部や体育祭実行委員会でのご活躍、受験期の猛勉強や進学された早稲田大学国際教養学部のお話は目標を実現するパワーにあふれていました。東日本大震災で報道の重要さを痛感したことや、留学中に接した多様な価値観に触発されて報道の世界を目指され、テレビ朝日に入社されたというお話は生徒たちが自ら進路を考える上で大きなヒントになりました。海外や災害現場にも飛んでゆく記者を経て、今はディレクターとして報道番組に携わる吉田さんから、ご自分が光塩生だったときにしてよかったのは「好きなことをする、好きな人と過ごす、好きな自分でいる」ことだったという言葉が贈られました。質疑応答には次々と手が挙がり、生徒が吉田さんのお話を熱心に吸収したことが表れていました。

高2 修学旅行 高2 修学旅行

10月5日~7日の2泊3日で、高2は京都・奈良へ修学旅行に行ってまいりました。1日目、最初に訪れた清水寺では自由散策をして、参拝したりお買い物をしたり、思い思いに楽しみました。また、二条城では歴史の大きさを肌で感じ、圧倒されました。2日目に訪れた奈良公園では、班ごとに東大寺や興福寺をまわって、鹿と戯れつつ春日大社に向かいました。最終日は雨に降られてしまったものの、生徒たちは雨に濡れる宇治平等院鳳凰堂に静謐な時の流れを感じたり、水嵩の増した醍醐寺の水路で沢蟹を見つけたりして、最後まで存分に楽しんでいました。

清水寺~自由散策~

二条城訪問 繊細な彫刻に目を奪われました

秋晴れの東大寺~奈良公園巡り~

醍醐寺訪問 小さな桜の花を見つけました

TBSラジオから取材を受けました! TBSラジオから取材を受けました!

TBSラジオ「TOMAS presents High School a Go Go!!」から光塩女子学院が取材を受けました。
以下の日程で放送されます。

  • 10月17日(月)午後9時~9時半 「ダンス部」編
  • 10月24日(月)午後9時~9時半 「学校生活」編

マッチ先生が贈る今月の一句 10月 マッチ先生が贈る今月の一句 10月

「おはようと笑顔で言えるありがたさ」

 体育祭、修学旅行など2学期前半の学校行事が終了し、11月の親睦会までは、しばらく通常の学校生活が続きます。9月、10月の連休も終わってしまったし、つまらないなと思っていませんか?

確かにありきたりの日常は、ちょっぴりくすんで見えるかもしれません。でも、意識せずに過ごしていた日常生活の中にも喜びがつまっています。

たとえば、朝目覚めて鳥の囀りを耳にすること。学校へ通う道で、「おはよう」と挨拶を交わすこと。食事がおいしく食べられること。雨音を聞きながら好きな本を読むこと。好きなアーティストの曲を聴くことー⋯

以前読んだ本の中に、「一日の終わりに今日あったことを振り返り、感謝したいことをみつけて書き出す習慣をつけるとよい」と書いてありました。忙しさにかまけてついつい怠ってしまいますが、実際に実行してみると、意外にたくさんみつかるものです。

晴れの日はもちろん雨の日も、感謝できることをみつけていきましょう。

中3修学旅行 中3修学旅行

中等科3年生は、2泊3日で岩手・秋田・青森の3県を巡る修学旅行を無事に終え、帰京しました。

1日目は、奥州藤原氏ゆかりの中尊寺を見学し、さらに郷土が生んだ作家宮沢賢治記念館・童話村を訪ねました。夜は、郷土料理に舌鼓を打ち、郷土芸能「鹿踊り」「鬼剣舞」を鑑賞しました。

2日目は、あいにくの雨でしたが、青森「深」探究スタディーツアーに参加し、事前に決めた4つのテーマに分かれ、それぞれ探究を深めました。

4つのツアーは次の通りです。

①弘前ねぷたまつりから地域における祭りの価値を考えるツアー

②りんご産業全体の可能性や未来を考えるツアー

③高齢化の観光地を盛り上げるまち育て活動から地域活性化を考えるツアー

④現代の伝統工芸「こぎん刺し」体験からビジネスの可能性を考えるツアー

ツアー後は、みな再集合し、大雨の中レインコートを着て、りんごのもぎ取り体験をしました。

最終日は小岩井農場に行きました。肌寒い雨空のもとでのスタートでしたが、農場に到着するころには雨も上がりました。バスごと入れるバックヤードツアーに参加し、重要文化財であり“現役”でもある牛舎を見学、牛の息づかいを間近に感じました。昼食では班ごとに美味しいジンギスカンの食卓を囲み、デザートに小岩井名物のソフトクリームもいただきました。

3日間を通して五感を総動員して、現地での見聞を広げ、普段の学校生活では学べないことをたくさん吸収することができました。この修学旅行での経験を今後の学院生活に活かしていってほしいです。

伝統芸能鑑賞(鹿踊り)

宮沢賢治童話村

 

 

 

 

 

 

スタディーツアー①(ねぷた)

スタディーツアー②(りんご)

 

 

 

 

 

 

スタディーツアー③(まち育て)

スタディーツアー④(こぎん刺し)

 

 

 

 

 

 

りんごのもぎ取り体験

小岩井農場

中1クラス企画 中1クラス企画

中1は、総合の時間を活用してクラスごとに企画したレクリエーションを実施しました。

まず、企画委員を募ったところ、4クラスとも立候補者が出、クラスごとに相談して1時間以内に終わるゲームを考えました。体育館を使ってのフルーツバスケットで活発に駆け回るクラス、委員が独自に用意した「先生クイズ」に興じるクラスやイントロクイズに挑戦するクラス、それに教室をフル活用してお化け屋敷を展開するクラス。どのクラスも限られた時間の中で、皆が楽しめるように工夫しました。

この催しは、クラスの親睦を深めたのは言うまでもなく、中心となった企画委員の成長にも繋がったのではないかと思います。

 

Aクラス:大きな体育館を使って、フルーツバスケットとイラストでの伝言ゲームを楽しみました。

Bクラス:昼休みを上手に使い、お化け屋敷を制作しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cクラス:イントロクイズに挑戦している様子。最後は鬼ごっこを楽しみました。

Dクラス:生徒による「先生クイズ」。パワーポイントを使った企画になりました。

中2 校外学習 中2 校外学習

10月6日(木)に中2は上野へ校外学習に行きました。
当日は班ごとに分かれ、東京国立博物館、国立西洋美術館、国立科学博物館の中から1か所、事前に選択した希望の見学先を訪れ、各館の見学を楽しみました。
あいにくの悪天候に加え、急な寒さに見舞われましたが、2時間の見学を無事に終え、午後は事前学習で調べたことや午前中の見学で学んだことを各自スライドにまとめました。
スライドは生徒同士で共有できるよう、後日校内に掲示する予定です。
スライドを作る機会が増えるごとにクオリティーも上がっており、年度末の探究チャレンジの発表に向けて期待が高まります。