マッチ先生が贈る今月の一句(5月) マッチ先生が贈る今月の一句(5月)

「先輩の偉大さ知った光塩祭」

「ニューフェイス迎えて部活も代替わり」

4月の光塩祭をもって高3は勇退し、連休明けから高2が部活を引っ張っています。同時に入部期間も始まりました。友達と誘い合ってクラブ活動を見学する中1の姿も見られます。

中間試験を挟んで、いよいよ新入部員も加えての部活開始!見事に光塩祭を成功させた偉大な先輩の教えを受け継ぎ、自分たち独自の部活を創ろうと意欲を見せる高2。顧問はそれを陰で支えます。

「頑張れ、高2! 頑張れ、新入部員!」

特別講座「日経ビジネスを読む」講演会 特別講座「日経ビジネスを読む」講演会

5月11日(水)特別講座に、日経BPマーケティングの阿波洋輔さんをお招きし、講演会を開催しました。インターネット全盛期の今、事実の真偽を見極めるのは難しいけれど、本や雑誌などから検索ワードを手に入れて「自分はこう思う」という意見を持つことが大切であることを、阿波さんはニュース記事や企業ロゴなどをヒントにして教えてくださいました。阿波さんの「『社会』という言葉を中学生に一番シンプルに伝える際、あなたならどう伝えますか?」という問いに、生徒は様々に思考を巡らせて意見を述べました。後半は関心を持っているテーマをポストイットに書き出して分かち合いする時間をもって、お互いの関心がどこにあるのかを共有しました。

「社会とは何か」に耳を傾ける生徒たち

ポストイットには「聖地巡礼」「中間試験」「新入部員」など、生徒のさまざまな関心ごとが書かれました

聖書研究グループ春の遠足 聖書研究グループ春の遠足

5月3日(火・祝)聖書研究グループ希望者で、築地本願寺、聖路加国際病院(大学)チャペル、カトリック築地教会を訪れました。

コロナ禍において、いずれの場所も一般公開し、誰でも心を落ち着けて静かに祈ることのできる空間がありました。カトリック築地教会には資料コーナーも新設されており、マリア観音やこの教会に関わった方々の資料展示がありました。

築地本願寺        聖路加国際大学     聖路加国際病院チャペル

 

 

 

 

 

 

 

カトリック築地教会にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高1 ビジネス誌を読む 高1 ビジネス誌を読む

ある世界的な大企業は、大事なCMに、過去の炎上事件で有名な人物をわざと利用しました。なぜでしょう?それは、その企業の“パーパス”と関係しています…。

高等科1年生は、総合的な探究の時間に、日経ビジネスマーケティングの阿波洋輔さんをお招きし、講演会を開催しました。企業のパーパス(存在意義)、不確実性の時代の中での確かな情報の手に入れ方など、生徒たちは経済誌「日経ビジネス」を手に取り、ページをめくりながら楽しいお話に聞き入りました。講演のタイトルは「じぶんの学びの目的とこれからをちょっと考える」。“パーパス”というテーマは、実は進路選択にもつながっています。自分のパーパスは?とはっとして将来を考える、大事な機会となりました。

佐野前校長先生追悼ミサ 佐野前校長先生追悼ミサ

2月に逝去された佐野前校長先生の追悼ミサが、校内で執り行われました。密を避けるため、来賓・信者の生徒・関係職員のみが参列し、他の生徒・教員は教室でミサに与りました。

まず理事長から前校長先生のプロフィール紹介があり、佐野先生と光塩女子学院との関わりについてのお話がありました。

司祭も、現校長も、佐野先生がいかに光塩を愛され、どれほど生徒のことを大切に思っていたかを繰り返し話されました。

ミサの終わりに、佐野先生の治療を間近で支えた卒業生の手紙が代読され、病と闘いながら光塩のために全身全霊をかけて校長職を務められた佐野先生のお姿が浮き彫りになりました。

ミサの中で、佐野先生が大好きだった桜の花、ニーバー、カールブッセをテーマにした曲が披露されました。この曲は在校生がこの日のために作曲したものです。

ミサ終了後、全校生徒による献花が行われ、生徒たちは佐野先生の遺影の前で手を合わせ、祈りを捧げていました。

午後からは、卒業生、在校生保護者がみことばの祭儀に参列し、佐野先生が在校生に向けた最後のメッセージを聴きました。佐野先生が愛してやまない生徒たちにあてた力のこもったメッセージを耳にして、ハンカチを目にあてる卒業生の姿が見られました。献花も行われ、献花台に向かう人の列は途切れることがないほどでした。

佐野先生の遺された言葉の数々は、多くの卒業生・保護者・生徒・教員の中に今も、そしてこれからも永く生き続けることでしょう。