光塩TSUNAGARUプロジェクト(2025~2027)
変化の激しい時代の中、自分らしく輝いて生きるには、社会へ向けて扉を開き他者と共に歩む力が必要になります。光塩TSUNAGARUプロジェクトでは、学校の原点であるカトリック精神に立ち返りつつ、地域社会や大学・企業、海外の学校・学生との多様なプログラムによって社会とつながる力をはぐくみます。
プログラムは、3つの柱から成っています。
ラウダート・シ・ゴールズの実践
(1)地球の叫びにこたえて (2)貧しい人々の叫びにこたえて (3)エコロジカルな経済へ (4)持続可能なライフスタイルを取り入れて (5)エコロジカルな教育を (6)エコロジカルな霊性で(7)地域社会のレジリエンスとエンパワーメント
「ラウダート・シ・ゴールズ」とは教皇フランシスコの回勅「ラウダート・シ―ともに暮らす家を大切に―」(2015年)に由来する7つの目標で、SDGsと同じく、総合的なエコロジーを重視しています。
※回勅…カトリック教会の公文書。「ラウダート・シ」はアッシジの聖フランシスコの祈りの冒頭(「主よ、あなたはたたえられますように」という意味の古いイタリア語)です。
グローバル教育の充実
ICTによる海外との交流や、オーストラリア研修・ニュージーランド研修の充実をはじめとしたプログラムで、異なる文化・言語への理解を深め、多様性の受容を目指します。 また、メルセス会の海外姉妹校との交流も継続します。
社会に開かれた学校づくり
地元・杉並区から大学、企業、国際NPOまでさまざまな団体との積極的な連携を進め、探究活動やキャリア教育の充実につなげます。他団体と協働するプログラムの中で、「もう一人の友」である他者を意識した学校づくりを展開します。