中2 「働くってなんだろう?」を考えるイベントー前編 中2 「働くってなんだろう?」を考えるイベントー前編
今週から、「働くってなんだろう?」をテーマに全2回のキャリア教育ワークショップが行われます。今回は、人材派遣、転職や起業をサポートする仕事をしていらっしゃる4人の女性講師をお招きして現在の仕事のやりがいや、職業選択につながった学校生活でのご自身の体験についてお話し頂きました。次回は、自分や友達の将来について話し合う予定です。
今週から、「働くってなんだろう?」をテーマに全2回のキャリア教育ワークショップが行われます。今回は、人材派遣、転職や起業をサポートする仕事をしていらっしゃる4人の女性講師をお招きして現在の仕事のやりがいや、職業選択につながった学校生活でのご自身の体験についてお話し頂きました。次回は、自分や友達の将来について話し合う予定です。
高等科1年生を対象に、杉並税務署による出張講義が行われました。
私たちの日常生活の「安全」はいくらでしょう? 国民一人あたり、年間約4万2千円だそうです。これは、警察・消防にかかる費用です。
「社会の会費」ともいうべき税について、講師の先生から具体的に分かりやすく話していただく講義に、高1の生徒たちはうなずきながら熱心にメモをとっていました。
また、「もしも税がなかったら」という想定のアニメーションが上映され、はじめは笑っていた生徒の顔が、だんだん真剣になりました。身の回りの安全や教育まで、すべて自分で費用の負担をしなければならない世界だったら…と考えることで、主権者として社会を担う一員となる自覚につながる、貴重な機会となりました。
今日から多くの学校で3学期が始まりました。光塩では一足早く、年明け早々の3日間、希望者対象に校内英語キャンプ(中学生はEnglish Fun Camp、高校生はEmpowerment Program)を実施しました。3日間英語漬けのプログラムで、友達や海外の大学生、講師の方と英語でコミュニケーションを取り、楽しく有意義な時間を過ごしました。
恒例の校内クリスマス会が開催され、第一部の合唱コンクールでは中1から高3までの各学年が、音楽の授業で練習してきた合唱曲を披露しました。第二部では、中3生徒による、「『わたしたちの地球のための祈り』~飢餓・気候変動から考える~」をテーマにした研究発表がありました。世界で起きているフード・ロス問題や地球温暖化による異常気候についてスライドや映像を用いてわかりやすくまとめており、生徒たちは発表を興味深く聴いていました。
合唱コンクール 曲名と結果
中等科1年 「夕なぎの海」
中等科2年 「ガラスの瞳」
中等科3年 「桜の花びらのように」
高等科1年 「二十億光年の孤独」 銀賞
高等科2年 「君が君に歌う歌」 銅賞
高等科3年 「はじまり」 金賞
指揮者賞 高1 M.S.さん
伴奏者賞 高3 M.Y.さん
高等科2年生理系生物選択者を対象に、DNA鑑定の実習を行いました。講師はお茶の水女子大学の教授であり本校の卒業生でもある加藤美砂子先生です。ティーチングアシスタントとして大学生・大学院生6名にもお越しいただきました。
実習は、容疑者5名のなかから犯人を見つけ出すというストーリーのもと、マイクロピペットや電気泳動装置といった専門器具を用い、バイオテクノロジーの基礎技術を習得することを目的に行われました。難度の高い実習でしたが、先生やティーチングアシスタントの学生さんのご指導のもと皆慎重に実験を進め、すべての班で容疑者の中から犯人を特定することができました。
生徒からは、授業で習った技術を実際に体験することができ、理解が深まった、学習した内容が実際に社会で用いられていることを知り、より興味を持った、普段見ることのできないDNAを染色と紫外線によってバンドとして可視化することができ、とても貴重な経験だったなど様々な感想を聞くことができました。
今年度の親睦会は台風接近により雨天の中での開催となりましたが、多くのお客様をお迎えして大盛況の賑わいでした。「海」と「森」をテーマに、入口の装飾は吹き抜けのスペースを巧みに利用したユニークなものでした。保護者の手作りバックやお菓子、生徒手作りのぬいぐるみやこけしは人気が高く、中には午前中に売り切れたものもあります。生徒たちは、お客様のために精一杯働いた一日でした。
[高2の旅]
高等科2年生は、奈良・京都へ。奈良では、法隆寺や薬師寺といった古のお寺を見学し、法話をうかがいました。生徒たちは、奈良時代というはるか昔に造られた建物や仏像が、人々の努力によって今も多く残っていることに、深い感動をおぼえたようです。とくに興福寺では、日本史の授業で学習した、仏頭の実物が間近で見られ、多くの生徒が見入っていました。京都では、浄瑠璃寺や宇治平等院、龍安寺などのお寺を訪れ、また、班別自主研修では、自分たちで考えた見学プランで京都を巡り、予定通りにいかないことも含めて、よい経験ができました。
4泊5日を仲間と一緒に過ごし、数々の思い出を作るとともに、学年としての絆を深める旅行となりました。
[中3の旅]
中等科3年生は、3泊4日で岩手・秋田・青森の東北3県を巡りました。
前半は”勉強の秋”を体現する旅。世界遺産の中尊寺や毛越寺、三内丸山遺跡では歴史を肌で感じながら、宮沢賢治や石川啄木の記念館では国語で学習した内容を思い返しながら、熱心に見学していました。また、東日本大震災の講話では、被災当時の様子や復興についてのお話に皆、真剣に耳を傾けていました。旅の後半はリンゴのもぎ取り体験、奥入瀬渓流・睡蓮沼散策、小岩井農場訪問など、東北の豊かな自然を楽しみました。普段の学校生活では学べないことをたくさん吸収し、大きく成長することのできた4日間でした。
高等科1年生の総合学習では、キャリア教育の一環として、卒業生で現在NHK福島放送局の記者としてお勤めの山田美樹氏をお招きしてご講演いただきました。
「進路選択のポイント~楽しいに正直でいよう!~」と題した講演では、記者として現場に立つ日々のお仕事の様子や、職業選択の動機などを、実際にご自身が福島で半年をかけて取材したニュース映像などもまじえてお話しくださいました。
親しみやすくわかりやすいお話に、生徒からの質疑応答も大いに盛り上がりました。学生時代のご経験に基づく、進路選択に向けての的確なアドバイスは、これから自らの進路を決めていく高1生徒にとり、大変役立つものでした。また、報道を通して被災地・福島のために貢献する姿も、光塩生の将来像として印象深く、大いに勇気づけられたようです。
総合学習の時間に、「新たな自分への第一歩」と題し、1学期に引き続き、様々な職業に就いている方の講演をうかがいました。これは、夏休みに中2の生徒全員が身近な「働く大人」へインタビューを行い、そのときに学校で講演していただける方を募り、実施したものです。サイエンス教室の先生、国税調査官、子育て支援講演会講師、広告会社経営者の方々にいらしていただきました。
生徒たちは熱心に、そして時に楽しそうに聞き入り、自分の将来像を考える上で貴重な機会となりました。
中1は「葛西臨海水族園」へ行きました。水族園では班ごとに見学、熱心にメモを取り、写真を撮る様子が見られました。その後、海の見える葛西臨海公園の広場で、班ごとに仲良くお弁当を食べました。昼食後は広場で鬼ごっこをしたり、写真撮影をして過ごし、日本一の高さを誇る大観覧車には、ほぼ全員が乗車しました水族園でさまざまな発見あり、公園でクラスメイトとの語らいあり、充実した秋の一日になりました。
中2は校外学習で鎌倉へ出かけました。
2学期に入ってから、総合の時間を使って、班ごとに歩くルートを決めて、訪れる場所を調べた上で当日を迎えました。気温が低く風も強い日でしたが、生徒たちは興味深くお寺を巡ったり、海浜公園では元気いっぱいに走り回ったりと充実した一日を過ごしました。