プロダンサー中澤利彦先生特別ワークショップ プロダンサー中澤利彦先生特別ワークショップ

生徒希望者を対象に、文化庁 子供のための文化芸術鑑賞・体験支援事業として、ニューヨークを拠点としてご活躍のプロダンサー中澤利彦先生(NPO法人国際文化交流促進協会カルティベイト)によるワークショップを開催しました。

中澤先生をはじめ6名の先生方から基礎的なステップや手足の細かな動きなどを丁寧にご指導いただきました。曲の後半になるにつれ、速いテンポの動きや難易度の高い振り付けがあり、果敢に粘り強く挑戦する生徒たちの姿が見られました。中澤先生から、「ただ全力で踊るだけではなく、ひとつひとつの音の取り方の意味を考えましょう」というアドバイスをいただき、ダンス作品を作るうえで大切なことを学ぶことができました。

最後の質疑応答では、「ダンスを始めたのはいつからですか」「プロになろうと思ったのはなぜですか」「ダンスで人を楽しませるためにはどれくらいの時間がかかりますか」などさまざまな質問が寄せられました。キャリアや経歴が多様な先生方のエピソードに生徒たちは興味深々で、質問は時間いっぱいまで続きました。

ワークショップ終了後にも先生方との交流の機会に恵まれ、アドバイスをいただいたり、サインをお願いした生徒もいたりと、とても素敵なひとときを過ごすことができました。

クリスマス会 クリスマス会

校内クリスマス会が、昨年に引き続いてオンラインを併用しながら実施されました。

第一部では、合唱発表会が行われ、各学年がこれまでの練習の成果をメルセダリアンホールで披露しました。全校生徒が一堂に会することはできませんでしたが、ライブ配信で臨場感を感じることができました。

第二部では、中三が、倫理・公民の授業でグループ研究した内容を動画にまとめたものを聴きました。「エンパシー」―自分と異なる価値観を持つ人の立場に立って考えること—。それが今求められる力であり、「もし私が~される立場だったらどう感じるか?」と考えることから、相手への共感が生まれ、相手を理解することに繋がるという内容でした。皆が親しめるように、イラストを使ったり、身近な例を挙げたりして工夫された見事な発表でした。

クリスマスの意味を考える、聖書研究グループの動画も分かり易いもので、好評でした。2021年を締めくくるにふさわしいクリスマス会になりました。

 

 

 

 

ECO WEEK ECO WEEK

生活委員会では、11月22日~27日の期間で「ECO WEEK」を企画しました。

週間初日、生活委員長による放送がありました。

「ゴミの分別や節水など身近な行動の積み重ねが環境保全につながります。生活委員会のメンバーで作成した校内に貼ってあるポスターや標語をぜひご覧ください。環境問題について、一人一人が意識して日々の生活習慣を見直し、環境に配慮した行動を心がけましょう。」

週間中は、教室に装飾、廊下にポスターや標語を掲示し、環境問題について、自分の生活の中で工夫できることを意識するよう呼びかけました。

高2 進学ガイダンス 高2 進学ガイダンス

高2では、11月27日(土)に、大学在学中の卒業生による進学ガイダンスを開催しました。生徒たちは、大学受験の体験談や在学時の勉強方法、大学の様子等について熱心に質問をして、先輩の話に聞き入っていました。参加した生徒からは、「在学中の勉強法や、モチベーションを保つための秘訣を聞くことができ、大変参考になった」等の感想がありました。

中1キャリア講演会 中1キャリア講演会

キャリア教育の第一歩は、中1のキャリア講演会からスタートします。

まず、各自が身近な人に職業インタビューを行います。インタビューでは、その方の職業についてはもとより、学生時代をどのように過ごしたか、中学で学んだことが現在の仕事にどのように活かされているかなどを伺いました。

インタビューに答えてくださった方の中から数名をお招きして、総合の時間に講演会を開催しました。さまざまな業種の方にお話しいただきましたが、中学生にも理解しやすい内容で、生徒たちは熱心にメモをとりながらお話を伺い、積極的に質問もしていました。

この講演は、中1生徒たちにとって自分の将来を考えるきっかけの一つになったことと思います。

動画に興味を示す生徒

講演のメモを取る生徒

講演を熱心に聞く生徒

ボランティア部クリスマスカード作り ボランティア部クリスマスカード作り

メルセス会フィリピン奨学金制度に参加し、いつも「もうひとりの友」に思いを馳せています。

今年も、フィリピンへのクリスマスカードをしたためる時節となりました。

海の向こう、そして同じ空の下の皆さまに読んでいただける日が楽しみです。

高1 上智大学出張講義 高1 上智大学出張講義

11月20日(土)の放課後、上智大学理工学部機能創造理工学科 張 月琳(ちぇん ゆえりん)先生による希望者対象の出張講義が行われました。

バイオメカニクスを専門としていらっしゃる張 月琳先生は「医療に役立つ機械工学」というタイトルで、はじめに理系大学生の1週間の時間ついてご紹介された後、先生のご研究についてお話をされました。

脳震盪(のうしんとう)の発生のメカニズムや画像解析による関節の変形の様子など、機械工学が医療の様々な部分で活用されていることを学びました。

現在履修している数学や物理基礎が、機械工学の分野にどのように活かされているか、生徒たちも理解できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖書研究グループ秋の遠足 聖書研究グループ秋の遠足

11月3日(水・祝)、聖書研究グループの希望者がカトリック聖アルフォンソ初台教会と東京ジャーミイ・ディヤーナト トルコ文化センターを訪れました。美しい教会とモスクから聖書の世界の広がりを感じ、理解を深めました。

 

初台教会にて

初台教会

ルルドの聖母

東京ジャーミイ

モスク内

 

 

 

 

 

親睦会 ・光塩90周年特別企画 オンライン講演会 親睦会 ・光塩90周年特別企画 オンライン講演会

「Women for Others~変わる光塩 変わらない光塩~」のタイトルで、4人の卒業生が、今、在校生に伝えたいことを述べる講演会が行われました。

年代も職業も異なる4人が光塩生として学んだ過去を振り返り、光塩で培われたことへの感謝を真摯に伝えていたのが印象的でした。4人が共通して述べていたのは、中高生時代は、幅広く学んで様々な情報を得る、興味をもったことにチャレンジする、学校行事もクラブもとことんやるということです。それが、思いがけない形で将来に繋がることがあると強調していました。

今後の光塩生に期待することとしては、在校生は学校の外に出ても光塩生として見られ、光塩の看板を背負っていることを心に留めて日々を過ごしてほしいということです。歴代の先輩方が築いてきたものを守りつつも、アイデンティティを大切にしてもらいたいとのメッセージもありました。

講演後の質疑応答では高校生も中学生も積極的に質問し、先輩のお話への関心の高さが窺えました。光塩の90周年記念にふさわしい企画でした。

 

全日本高校模擬国連大会 全日本高校模擬国連大会

11月13日、14日に淡路島で開催された、第15回全日本高校模擬国連大会に高2の2人が参加しました。
各チームが一国の大使として実際の国連会議を再現するこの大会で、光塩生はナイジェリア大使を務め、核軍縮・核不拡散について議論をしました。