TBSから取材を受けました! TBSから取材を受けました!
2021度第8回武蔵野大学数理工学コンテストにおいて、『生乾き臭がしない室内干し条件を探る』で優秀賞を受賞した中等科のY.Kさんが、先日TBSから取材を受けました。その内容は、6/11(土)22:00からの『情報7daysニュースキャスター』の番組内にて紹介されました。
2021度第8回武蔵野大学数理工学コンテストにおいて、『生乾き臭がしない室内干し条件を探る』で優秀賞を受賞した中等科のY.Kさんが、先日TBSから取材を受けました。その内容は、6/11(土)22:00からの『情報7daysニュースキャスター』の番組内にて紹介されました。
6月4日(土)、教養演習の授業の一環として、東京理科大学大学院経営学研究科教授 石橋哲先生をお招きし、『「自己を他者にひらく」って』という演題で、特別講演会が行われました。
先生は、光塩の教育理念にある「自己を他者にひらく」をきっかけに、ご自身の銀行員や国会事故調でのご経験を通して、自分の考えを持ち、他者に発信し、よりよい社会を作っていく大切さを語られました。また、ドラマ「半沢直樹」を用いたロールプレイや、アニメ「進撃の巨人」を用いた支配者・疑問を持つ人・一般人に分かれてのワークショップが取り入れられ、生徒たちは活き活きと参加していました。生徒たち自身がこの社会の課題を、実感をもって理解した様子がうかがえました。
石橋先生には2学期の特別講座で、学校生活の改善をテーマとした計画を策定し、学校に提案することをゴールとした授業をしていただく予定です。講演会のなかでも予告があり、参加したいという声も多く上がっていました。
5月、保護者全体会がオンラインで実施されました。烏田信二新校長からの挨拶と学校の概況説明・光塩女子学院後援会総会に続き、保護者講演会「光塩卒の弁護士と考える『自分らしい生き方』」が小澤亜季子氏により行われました。小澤氏は若手弁護士とワーキングマザーの顔に加え、ご著書『退職代行』が2019年に刊行されるなど多方面でご活躍中の光塩71回生卒業生です。小澤氏は、夏目漱石の講演や、佐野前校長先生の講話を引用しながら、光塩の光と塩の精神に表れる自己実現や自己超越について語られました。頑張って学び、身に着けた力を発揮して、他者のために生きることを喜びとする光と塩の精神は、小澤氏ご自身のお仕事と重なっているそうです。自分らしく生きることが難しい職業や職場であれば、退職も一つの選択肢となります。また、他者に対して自分が開かれていれば、他者の何気ない一言から自分の挫折した選択に新たな意味づけをし、自分らしさを回復することもできるでしょう。お話は、漱石の言葉、「(進むべき道を探すとき)何かに打ち当たるまで行く」という言葉で締めくくられました。『もしどこかにこだわりがあるなら、それを踏潰すまで進まなければ駄目ですよ。』実は、「自分らしく生きること」という今回のテーマは佐野前校長先生が提案したものだったそうです。困っている人に優しく寄り添いながら、自分らしく生きようとする人を応援する小澤氏に、受け継がれる建学の精神を感じる講演となりました。
総務委員会実施のご意見箱「プリズムさん」にスラックス導入の要望が複数あり、今年度より制服として導入することになりました。
「先輩の偉大さ知った光塩祭」
「ニューフェイス迎えて部活も代替わり」
4月の光塩祭をもって高3は勇退し、連休明けから高2が部活を引っ張っています。同時に入部期間も始まりました。友達と誘い合ってクラブ活動を見学する中1の姿も見られます。
中間試験を挟んで、いよいよ新入部員も加えての部活開始!見事に光塩祭を成功させた偉大な先輩の教えを受け継ぎ、自分たち独自の部活を創ろうと意欲を見せる高2。顧問はそれを陰で支えます。
「頑張れ、高2! 頑張れ、新入部員!」
5月11日(水)特別講座に、日経BPマーケティングの阿波洋輔さんをお招きし、講演会を開催しました。インターネット全盛期の今、事実の真偽を見極めるのは難しいけれど、本や雑誌などから検索ワードを手に入れて「自分はこう思う」という意見を持つことが大切であることを、阿波さんはニュース記事や企業ロゴなどをヒントにして教えてくださいました。阿波さんの「『社会』という言葉を中学生に一番シンプルに伝える際、あなたならどう伝えますか?」という問いに、生徒は様々に思考を巡らせて意見を述べました。後半は関心を持っているテーマをポストイットに書き出して分かち合いする時間をもって、お互いの関心がどこにあるのかを共有しました。
5月3日(火・祝)聖書研究グループ希望者で、築地本願寺、聖路加国際病院(大学)チャペル、カトリック築地教会を訪れました。
コロナ禍において、いずれの場所も一般公開し、誰でも心を落ち着けて静かに祈ることのできる空間がありました。カトリック築地教会には資料コーナーも新設されており、マリア観音やこの教会に関わった方々の資料展示がありました。
築地本願寺 聖路加国際大学 聖路加国際病院チャペル
カトリック築地教会にて
ある世界的な大企業は、大事なCMに、過去の炎上事件で有名な人物をわざと利用しました。なぜでしょう?それは、その企業の“パーパス”と関係しています…。
高等科1年生は、総合的な探究の時間に、日経ビジネスマーケティングの阿波洋輔さんをお招きし、講演会を開催しました。企業のパーパス(存在意義)、不確実性の時代の中での確かな情報の手に入れ方など、生徒たちは経済誌「日経ビジネス」を手に取り、ページをめくりながら楽しいお話に聞き入りました。講演のタイトルは「じぶんの学びの目的とこれからをちょっと考える」。“パーパス”というテーマは、実は進路選択にもつながっています。自分のパーパスは?とはっとして将来を考える、大事な機会となりました。
2月に逝去された佐野前校長先生の追悼ミサが、校内で執り行われました。密を避けるため、来賓・信者の生徒・関係職員のみが参列し、他の生徒・教員は教室でミサに与りました。
まず理事長から前校長先生のプロフィール紹介があり、佐野先生と光塩女子学院との関わりについてのお話がありました。
司祭も、現校長も、佐野先生がいかに光塩を愛され、どれほど生徒のことを大切に思っていたかを繰り返し話されました。
ミサの終わりに、佐野先生の治療を間近で支えた卒業生の手紙が代読され、病と闘いながら光塩のために全身全霊をかけて校長職を務められた佐野先生のお姿が浮き彫りになりました。
ミサの中で、佐野先生が大好きだった桜の花、ニーバー、カールブッセをテーマにした曲が披露されました。この曲は在校生がこの日のために作曲したものです。
ミサ終了後、全校生徒による献花が行われ、生徒たちは佐野先生の遺影の前で手を合わせ、祈りを捧げていました。
午後からは、卒業生、在校生保護者がみことばの祭儀に参列し、佐野先生が在校生に向けた最後のメッセージを聴きました。佐野先生が愛してやまない生徒たちにあてた力のこもったメッセージを耳にして、ハンカチを目にあてる卒業生の姿が見られました。献花も行われ、献花台に向かう人の列は途切れることがないほどでした。
佐野先生の遺された言葉の数々は、多くの卒業生・保護者・生徒・教員の中に今も、そしてこれからも永く生き続けることでしょう。
入学から1か月、皆が心待ちにしていた春の遠足。中1は河口湖にある【森と湖の楽園】に出かけました。
涼しいを通り越して寒いくらいの天候でしたが、生徒たちのみなぎる気力と元気な声がこだまし熱気があふれていました。
謎解きを進めながら隠された秘宝を探す【宝探しゲーム】では、難解な問題に頭を悩ませ、山中を駆け巡り、全クラスで接戦が繰り広げられました。
午後の自由時間は巨大なシーソー・スラッグラインの体験や散策で時間いっぱいまで遊びました。
遠足明けの登校日、教室では『遠足楽しかった!』の声があちこちから聞こえ、新しいお友達との親睦も深まる素敵な行事になりました。