幼稚園の紹介

園長よりご挨拶

本園は1955年、ベリス・メルセス宣教修道女会創立者マドレ・マルガリタによって創立されました。
その教育は創立当初から、家庭的な温かい雰囲気にあふれ、一人ひとりをかけがえのない存在として大切にする、きめ細やかな愛情深い関わりを大切にするものでした。
創立時の教育の理念や伝統を今日も受け継ぎ、カトリックの愛の精神を生かし

  1.自分から挨拶のできる子ども
  2.感謝の心、思いやりの心を大切にできる子ども

を目指しています。
日本での教育活動は広く世界の姉妹校とも同じ精神でつながり、連帯の心を深めています。


シスター 松田 延代

園だよりのことば


[5月のことば]


すべての木々や草花の生命の芽吹く5月は聖母マリアの月「聖母月」とも呼ばれます。

私たち光塩女子学院幼稚園の大切な園行事は、5月26日(日)の「子どもマリア祭」です。
「子どもマリア祭」では「光の子、塩の子」の在園生、卒園生を中心に
子どもも大人も人を大事にし、ナマ身の人間同士の交流がたっぷり味わえる
楽しいお祭りにしたいものです。

朝夕の挨拶をはじめ、
「ありがとう」「おつかれさま」「おかげさまで」と感謝や思いやりの心を言葉で表現
したり、めんどうくささを乗り越えて、それぞれの部所の状況などを言語化する
グッドチャンスでもあります。
これまでの献身的な準備のご奉仕に感謝いたします。

5月はまた、自分の親に感謝する時です。
親なしでは生きられなかった純粋無垢な幼少時代を思い出し、
ご両親に感謝の心を言葉と態度で伝える月です。

園庭の八重桜はしっとりしていて、ふわっとしたやさしい手触りで園児の手のようですね。
柔らかい草花や木々の新芽もまた園児のイメージそのものです。

元気に通園しているお子さまの上にも、通うのが辛くなっているお子さまの上にも、
大人の私たちの思惑とはまったく無関係にまぶしい生命力溢れる神さまの陽光が
注がれていることを信じ、聖母マリアに委ねていきましょう。



[4月のことば]



 あなた方は地の塩である。
 もし塩がその持ち味を失ったなら、
 どうやってそれを取り戻すことができるだろうか。

 もはやその塩は何の役にも立たず、
 外に投げ捨てられ、
 人に踏みつけられるだけである。

 あなた方は世の光である。
 山の上にある町は隠れることはできない。
 ともしびをともして、升の下に置く人はいない。
 燭台の上におく。

 こうすれば、家にいるすべての人々のために輝く。
 このように、あなたがたの光を人々の前に輝かせなさい。

 そうすれば、人々はあなた方の善い行いを見て、
 天におられるあなた方の父をほめたたえるであろう。

  新約聖書 マタイによる福音書
   第5章13~16

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ご入園、ご進級おめでとうございます。

光塩女子学院幼稚園の園名は上記の聖書の言葉からのものです。
意味は、このみことば通り
「あなたがたは、1人ひとり地の塩、世の光のようになくてはならない
何者にも変えられない存在として生を受けています」ということです。

子どもの成長過程には、いろいろなことがあるでしょう。けんかも失敗も挫折も…
これら、どんな事柄が起きたとしてもこの聖書のみことば通り
1人ひとりは世界の光として存在しています。
子どもはその一瞬一瞬を精いっぱい生きています。
現在ある子どもの姿を聖書の光に照らして肯定し、
祝福することから第一歩をスタートさせましょう。

今日からそら組、ことり組、ほし組、ゆり組、ばら組のみなさんは光塩ファミリーの
大切な一員です。血はつながっていなくても、親である神さまの家族です。

助け合い励ましあい支えあって歩んで参りましょう。正しい親である必要はありません。
優等生の親である必要はありません。
大切なことは、幼児期にしっかりとした自分の存在を認められることです。
「あなたは地の塩ですよ、あなたは世の光ですよ」と。