
本園は1955年、ベリス・メルセス宣教修道女会創立者マドレ・マルガリタによって創立されました。
その教育は創立当初から、家庭的な温かい雰囲気にあふれ、一人ひとりをかけがえのない存在として大切にする、きめ細やかな愛情深い関わりを大切にするものでした。
創立時の教育の理念や伝統を今日も受け継ぎ、カトリックの愛の精神を生かし
1.自分から挨拶のできる子ども
2.感謝の心、思いやりの心を大切にできる子ども
を目指しています。
日本での教育活動は広く世界の姉妹校とも同じ精神でつながり、連帯の心を深めています。
シスター 松田 延代
[7月のことば]
極上のむし暑さの中での保育参観日、さぞかしお疲れになられましたことでしょう。 どの保育室もみなさまの慈しみの愛に包まれ、園児たちは大満足の様子、 あふれる汗とともに熱い親心をたっぷり呼吸しているようでした。 園庭でも頭と体をフルに回転させて活動する園児たちの素晴らしい成長ぶりを ご覧いただけたことと思います。 我が子のちょっとしたしぐさ、表情、小さなふるまいに至るまでしっかり見届けようと、 どなたも真剣な眼差しを注いでおいででした。 この眼差しこそが子どもたちの大事な成長のよりどころ。 ありがたいことだと思います。 相手は幼い子どもであっても、体と体がしっかりふれ合い、 お互いの思いを交え、直接に向き合うことによって、 逆に私たちが「生きていることの実感と潤い」を 子どもから授けてもらったのではないでしょうか。 最後のプログラムの西神父様の講演会まで 熱心にご参加いただきありがとうございました。 |
[6月のことば]
新緑の眩しい園庭のすみっこに、みみずをねんごろに葬り、お祈りしている園児たち。 みみずはきっと、安らかに旅立ったことでしょう。 久しぶりの青空の下、全園児そろっての集会を開いた時のこと、 「礼」の練習をしていた年少組さんに年長組のお兄さんお姉さんたちから エールの拍手が起こったのです。 光塩幼稚園のやさしさの記憶は今月もまたさらにアップし続けることでしょう。 大空を見上げ、雲の形に目を凝らしながら、 次々に知っている動物の名前を呼んでいる園児たちにならって 私も心を天に高くあげたいものと願います。 園児たちはただ生きているだけで、遊びながら、楽しみながら、 この小さな園庭で神さまの大切なご用を果たしているのです。 人生を楽しむ遊び心と笑顔のあふれるゆとりある生き方を 園児たちから学びたいものです。 |
[5月のことば]
園庭の八重桜がみごとに咲きほこっています。 八重桜はやわらかいその花と葉で私たちの心を癒しやさしく語りかけています。 「ほらね、ちゃんと咲いただろう」って。 ソメイヨシノに遅れること2週間八重桜の開花の時が来たのです。 新しい環境にも少しずつ慣れてきて、 生命の輝きをまぶしいほどに放っている子ども達ですが、 お子さまのお心の中に目に見えない、言葉にならない 緊張や疲れをためているかも知れません。 そんな時は冒頭の詩にあります「こだま」になって お子さまのお気持ちを受けとめてあげてください。 「痛かった…」「そう痛かったのね」 「いやだ!」「そうか、いやなんだ」 「のどかわいた」「のどがかわいたのね」というふうに先ずは共感。 心が動けば体が動く。体が動けば喜びのエネルギーがどんどん働き始めるのです。 ご一緒にピカピカの5月を希望をもってはじめましょう。 |
[4月のことば]
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皆さまご入園・ご進級おめでとうございます。 お子さまのご成長を心よりお祝い申し上げます。 この3月、年長組の子どもたちが光塩幼稚園を巣立っていきました。 卒園式場に響きわたる「はい」という力強い返事、「ありがとうございます」という 喜びに満ちた清々しい挨拶、証書を受け取るときの堂々とした態度、 そして背筋をピンと伸ばして熱心にお話を聞く姿勢に私は圧倒されてしまいました。 神さまは素晴らしい成長の恵みの約束を聖書のうちばかりでなく 春の若葉の一枚一枚に、そして幼な子の一人ひとりの心に書き記していらっしゃいます。 急ぎすぎることもなく、焦りすぎることもなく、心配しすぎることもなく 手間隙かけて、丁寧に、ゆっくりとお子さまの成長の手助けを させていただきたいと願っています。 お母さま方が独りで子育ての問題を抱え込み悩んでしまうことのないように、 光塩ファミリーとして親密に連携し、協力し合える幼稚園として成長していけますように 私たちも身を引き締め襟を正して精進して参りたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 |