第52回光塩祭 第52回光塩祭

3年ぶりに学校見学の方をお迎えして、第52回光塩祭が開催されました。

今年の光塩祭のテーマは”Preciosa”です。テーマに込められた思いについて、実行委員長からの言葉を一部引用します。

『今年の光塩祭のテーマは”Preciosa”です。マドレ・マルガリタがスペインから来日し、光塩の礎を築かれたのは、今から約95年前のことです。マドレが志した光塩の姿は、長い時を経てなお私たちに受け継がれています。光塩の原点に思いを寄せる機会となるよう、今年の光塩祭のテーマはスペイン語から選出しました。

“Preciosa”は、「貴重な」「美しい」「素晴らしい」「機知に富んだ」など、様々な前向きな意味を持ちます。これらの意味はどれも私たちの日々の学院生活に寄り添うものです。先輩が立つ舞台を照らすため裏方に徹する人、来校された方を楽しませる装飾を施す人、悔いのない光塩祭にしようと練習に励む人、役割は様々だと思いますが、そのどの場面でも、”Preciosa”の前向きな意味が輝き、この二日間が一人一人の心に残るものとなることを願っています。』

光塩祭の実行委員会メンバーはもちろん、各クラブの部員、各係の生徒一人一人が、それぞれの場で”Preciosa”にふさわしい輝きを見せた二日間でした。

テーマのオブジェ

ネクタイコンテスト

中3卒業探究ポスターセッション

水泳部創作ゲームの部屋

剣道部の演武

人気のダンス部公演

第51回光塩祭 第51回光塩祭

第51回光塩祭が開催されました。コロナ禍で、今年も在校生の保護者と今春の卒業生のみを迎えての実施となりましたが、どの発表もハイレベルで、一年間の成果を十二分に発揮した素晴らしい内容でした。

校内を彩る装飾、各部作成のポスターも今年のテーマ「Spark」を体現するものでした。

「Spark」についての光塩祭実行委員長からの言葉を一部引用します。

sparkは光を意味する語です。聖書に「あなたがたは世の光である」とあるように、私たちは光です。私たちの情熱や信念から生み出される光、sparkは、私たち自身の道しるべとなると共に周りの行き先を照らす希望となります。私たちにはその光を周りに放ち、温め励ますこともできます。その方法が思いやりです。放たれた光はその後も受け取った側が自分らしく輝くための糧として働き続けます。これは光塩が光と同様大切にしている塩の精神に通じるものです。私たちはたくさんの方々からの光があって、充実した学院生活を送ることができています。本日はそのお返しとして私たちがご来場くださった皆様に光をまくことができれば幸いです。

ダンス部公演

美術部の作品

演劇部公演

生物部の部屋

アンサンブル部

バレーボール部

第50回光塩祭 第50回光塩祭

春の陽光が照り輝く中、第50回光塩祭が開催されました。コロナ禍での開催ということで、来場者数を制限し、感染対策に努めました。今年度のテーマは「Diamond」。このテーマについて、実行委員長のH.Hさんはパンフレットの中で次のように述べています。(以下抜粋)

「Diamondは、光塩生自身を意味します。ダイヤモンドには黒、赤、青など様々な色があります。また、光を反射し、自らを輝かすとともに研磨剤などとして他者を磨くため、より魅力的にするために働きます。光塩祭での生徒たちも個性豊かに様々な色に輝いています。当日までには仲間と協力し合い、他者のためにたくさん働きます。光塩祭に向けて仲間と共に切磋琢磨する光塩生はまさにダイヤモンドです。さらに、Diamondというテーマには強い絆と強い意志をもって光塩祭を目指すという思いが込められています。……中略……ダイヤモンドは「世の光、地の塩」の精神に通じるものがあります。ダイヤモンド、光、塩、これらはすべて他者のために働くという役割を担っています。光塩祭では自分が輝くことも大切ですが他者のために働き、他者を輝かせることも同じように大切です。互いを照らし合うことこそが真の輝きを放つことに繋がります。……後略……」

新型コロナの影響で部活動が制限される1年でしたが、委員長の言葉通りにそれぞれが自分を最大限に輝かせながら協力し合い、見事な光塩祭を作り上げていました。その一部を写真でご紹介します。

光塩祭シンボルマーク

ポスターコンクール

バドミントン部試合

 

 

 

 

 

ミュージカル部公演

茶道部オリジナルの和菓子

 

 

 

 

 

 

 

「オンライン光塩祭」公開にあたって 「オンライン光塩祭」公開にあたって

【実行委員会委員長挨拶】
 今年の光塩祭のテーマ『FUSION』には、お互いを受容し、新たな一つのまとまりを生む、という意味が込められています。
 ソーシャルディスタンスや分散登校。人との接触ができない今、一番の難しさは、直接関わり合えない相手を受け容れることではないでしょうか。だからこそ、今、相手とお互いを思い合い、直接会えない遠さを心の距離で近づける、そんなことが求められているのでしょう。
 そんな中で、初めての実施となったオンラインでの光塩祭は、多くの厳しい制限がありながらも、高等科3年生をはじめとする部員や生徒の大きな努力によって、公開へとつなげることができました。その計り知れない努力の重ね合わせ-FUSIONを、是非見ていただければと思います。
 少し前までの当たり前が困難な日々に、楽しいひと時や笑顔が訪れ、皆さんの心を彩れますように。

 
 

【実行委員会顧問より】
 この「オンライン 光塩祭 2020 FUSION」の開催は、各クラブの部員の協力はもちろん、光塩祭実行委員会のメンバーのアイデア、光塩の卒業生有志の皆さんのたくさんの尽力によって実現しました。

 未曾有の事態により様々な行動が制限されるなか、「新しい日常」に協力し、新しい形を柔軟に模索し続け、「オンライン 光塩祭 2020 FUSION」の実現に望みをつないでくださったすべての方々に、この場をお借りして深く感謝申し上げます。この取り組みが、皆さんの日常に彩りをそえ、大きなエネルギーを与えるものとなれば幸いです。

オンライン光塩祭 オンライン光塩祭

在校生を対象に「オンライン光塩祭」が公開されました。
作成に協力してくださった在校生・卒業生の方々、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

光塩祭の装飾 光塩祭の装飾

4月に行われる予定だった光塩祭。光塩祭実行委員会や装飾委員会の生徒たちが光塩祭で飾ろうと、それぞれの自宅で手作りで準備していた装飾を、先日校内に飾りました。

吹き抜けの開放的な雰囲気を上手に利用して、心洗われる丁寧な癒しの装飾で学期末の校内を華やかに彩っています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

光塩祭 光塩祭

第48回光塩祭が開催され、各クラブ・学年が一年間積み上げてきた成果を発表しました。今年のテーマは「nova」。「新星」という意味です。このテーマにこめられた2つのメッセージを、実行委員長の言葉から抜粋してお伝えします。

第一に、新星の発生、私たちが周りの人や環境とのかかわりを通して自分のなかの秘めた可能性に気づき、そこに光をあて、自分自身を輝かせていく過程になぞらえることができます。自分らしい、自分ならではの輝きに気づき、それを育み続けることで、社会の一員として自信を持って力を発揮することができるのです。”自らの持つ光で、周りを明るく照らす—”これは、光塩生が大切にする心、「光」の精神です。…中略…

第二に、新星は、近接する恒星の存在なしには起こることのない現象と言われています。これは、私たちがそれぞれの役割に責任を持ち、時には誰からも見えないところで他者を支え続けるはたらきと重ねることができます。”自らの持つ味を、他者のために—”これは、光塩生が大切にするもうひとつの心、「塩」の精神です。私たちは学院生活を通し、何かを成し遂げるためには、参加する全員の協力や支えあいが欠かせないということを学んできました。ひとりひとりの持ち味、役割、責任が重なり合い、響きあって、ひとつの光塩祭を作り上げています。…後略…                           光塩祭実行委員長 K.Y

実行委員会が主となって行なった校内装飾とクラブの発表の一端をご紹介します。

ユニークな校内装飾

人形劇部公演 人魚姫

水泳部による体力測定  

E.S.S.部公演「アニー」

 

 

 

 

 

演劇部公演「天女の涙」

バレーボール部の試合

 
 
 
 
 
 

第47回光塩祭 第47回光塩祭

s_IMG_2097 今年のテーマは、〝結―祭短し集えよ乙女―〞。全校生徒及び教員が「結びつきたいもの」を書いた桜の花形の画用紙を一面に貼ったシンボルマークが、筆で力強く書かれた「結」の文字とともに来校者の目を惹きつけていました。

 

 

 

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光塩祭実行委員長(高等科3年K.O.)のテーマ発表の文より(抜粋)

光塩祭は、一年間先輩や後輩、同輩と力を合わせて作り上げてきた成果を披露すべく力を発揮する場であり、他者との関わりなしには完成することができません。光塩祭は「他者との結びつき」を身をもって実感する貴重な場です。そして光塩祭に至るまでのプロセスにおいて自己と他者との結び目に気付いた体験は、目には映らない大切なものを日常の中から見出すことを可能にし、将来社会に出た際に他者との関わりを大切にできる女性へと成長するための契機となるはずです。また、日々の積み重ねがやがて実を結ぶ、これは〝結〞というテーマに込められたもう一つの意味です。ときには努力が結果につながらないこともあります。しかし、努力した過程は必ず自分にとって糧となり、長い目で見た時、成果として結実するはずです。協働の中、仲間と共に一つのことを成し遂げる姿。自らの可能性を信じ、努力を惜しまず前進しようとする強い志。光塩の温かな雰囲気のもと、私たちは、未来を切り拓き社会へと飛翔する歩みを一歩一歩進めてまいります。日常において「他者との繋がり」を意識することで、自己の「他者を大切にする心」は育まれます。その結果、私たちは、光塩が創立以来大切にしてきた「他者のために喜んで生きる」という「世の光、地の塩」の精神に近づくことができるのです。  (後略)

 

ポスターコンクール

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第1位 
高等科1年 K.T. &A.S. &R.Y.

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第2位
高等科3年K.T. &M.S.

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第3位
高等科2年A.M. & K.T.

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生徒賞
中等科3年Y.T &S.S &H.H

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川柳大会

竹田光柳先生選

天位(1位) 高等科3年 Y.S.「愛受けて新たな絆結ばれる」

地位(2位) 高等科2年 S.S.「人と人結んで世界円になる」

人位(3位) 高等科1年 A.M.「家族とは心が結ぶ愛の糸」

川柳大会 投票による1位

中等科3年 A.M.「たくさんの縁が結ばれ今がある」

 

当日の様子

各クラブや学年が協力をし、精一杯公演・発表・試合を行いました。

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第46回光塩祭 第46回光塩祭

第46回光塩祭プログラム表紙 今年のテーマは、スペイン語で「はじまり」を意味する『Empezar』。高等科新校舎の入口には、高窓から射し込む光を受けて、ステンドグラス調に作り上げたシンボルマークが輝き、来校者の目を惹きつけていました。

 

光塩祭実行委員長(高等科3年A.O.)のテーマ発表の文より(抜粋)

光塩女子学院は1928年にスペインから来日した、メルセス宣教修道女会のマドレ・マルガリタによって設立されました。その高い志の源泉となったスペインのメルセス会は光塩にとっての「はじまり」であり、そのスペインに思いを馳せながら新たな希望を持って邁進していく、このテーマにはそのような意味が込められています。光塩では、8月に1号館新高等科校舎が完成しました。高窓から明るい陽射しが差し込んで、私たちの教室を暖かに照らしています。

ここに至るまでには多くの先人たちの新たな試みと数々の努力がありました。それらが積み重なって現在の光塩を形づくっているのです。このことを胸に刻み、これからも私たちは「世の光、地の塩」という光塩の精神を物事を始める際の礎や意欲の源として、前進していきます。

 

ポスターコンクール

第1位(生徒賞) 高等科1年 A.M. & K.T.

第1位
生徒賞
高等科1年  A.M. & K.T.

第2位 中等科3年 K.T. &A.S. &R.Y.

第2位
中等科3年 K.T. &A.S. &R.Y.

第3位 高等科2年 K.T. &M.S.

第3位
高等科2年 K.T. &M.S.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川柳大会

竹田光柳先生選

天位(1位) 中等科3年 A.S.「愛受けて新たなページ刻まれる」

地位(2位) 高等科3年 E.A.「ここからの一歩踏み出す新世界」

人位(3位) 中等科3年 M.K.「痛みたえやっと生まれたこの命」

 

川柳大会 投票による1位

高等科1年 K.A.「はじまりがもはや分からぬオタク道」

 

当日の様子 

各クラブや学年が協力をし、精一杯公演・発表・試合を行いました。

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第45回光塩祭 第45回光塩祭

01今年のテーマは『Bloom』。桜をイメージした立て看板が受付近くに飾られて来校者をお迎えしました。桜の花一輪一輪には、「自分を花にたとえたら」という質問への在校生・教員の一言がそれぞれ記され、多くの方が足を止めていました。

 

 

第45回光塩祭プログラム表紙
光塩祭実行委員長(高等科3年T.K.)のテーマ発表の文より(抜粋)

私たちの花は、一輪だけで咲いているのではありません。試合で勝利を収めたい、舞台や演奏を成功させたいなど、同じ志を持つ人の集まりによって、助けあいや励ましあいが生まれ、花一輪一輪が集まってお互いを刺激しあい、目標を達成することが可能になります。お互いを輝かせあう姿をお見せし、この場にいらっしゃるすべての方々に感動を共有して頂けたらと願っております。(中略)
素晴らしい花を咲かせるものは、必ず地中に深く根を下ろしています。昨年度の光塩祭のテーマは、「Roots」でした。私たちには、先輩達からのバトンをつなぎ、それをまた後輩達に託すという使命があります。そのバトンパスの長い長い連続が、大きく太い根っことなり、それによって私たちは大輪の花を咲かせることが出来るのです。(後略)

 

ポスターコンクール

第1位 高等科1年 M.N. & T.Y.

第1位 高等科1年
M.N. & T.Y.

第2位 高等科1年 M.S. & K.T.

第2位 高等科1年
M.S. & K.T.

第3位 高等科3年 H.S.

第3位 高等科3年
H.S.

中等科特別賞 中等科3年 M.M. & K.Y.

中等科特別賞 中等科3年
M.M. & K.Y.

 

 

 

 

 

 

 

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竹田光柳先生選

天位(1位) 高等科2年 M.Y.「人と人関わるとこに花が咲く」

地位(2位) 高等科1年 A.O.「咲かせよう世界に一つだけの花」

人位(3位) 中等科3年 K.T.「輝ける未来集めて花が咲く」

川柳大会 投票による1位
中等科3年 K.K.「五時間目眠気の花が咲き誇る」

 

当日の様子
各クラブや学年が協力をし、精一杯公演・発表・試合を行いました。

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