第44回光塩祭 第44回光塩祭

1号館校舎建て替え前最後の光塩祭が開催され、2000人を越す来校者をお迎えしました。  『Roots』をテーマとして、各クラブが一年間取り組んできた活動の成果が発表されました。このテーマ で寄せられたポスターコンクール作品・川柳の審査も行われました。今年からは、ゆるキャラコンテストも実施され、光塩をイメージした愛らしいゆるキャラが生まれました。

第44回光塩祭プログラム表紙

第44回光塩祭プログラム表紙

 

 

 

 

 

 

 

光塩祭実行委員長(高等科3年 K.I.)のテーマ発表の文より(抜粋)
今年度の光塩祭のテーマは“Roots”。「植物の根っこ」「根源」そして、「故郷」「ふるさと」という意味です。
大人になるということは、植物にとっては花を咲かせるということです。自分の持ち得る全ての力を尽くして、艶やかな色味が美しく照り映える花を咲かせるのです。大人になった時、私達を輝かせてくれるのは、今私達が培っている光塩の精神なのだと思います。大人になっても、光塩の精神は私達の心の中で生き続け、私達という人間に魅力を与えてくれるのです。

 

ポスターコンクール

第1位 中等科2年 M.N. & T.Y.

第1位 中等科2年
M.N. & T.Y.

第2位 中等科2年 M.S. & K.T.

第2位 中等科2年
M.S. & K.T.

第3位 高等科3年 T.K. & A.K.

第3位 高等科3年
T.K. & A.K.

 

08川柳大会
竹田光柳先生選

天位(1位) 高等科3年 Y.N.「物事の根源すべてイデアかな」

地位(2位) 中等科3年 M.T.「光塩のマドレ精神受け継がれ」

人位(3位) 中等科2年 H.W.「人はみな同じ神から生まれてる」

川柳大会 投票による1位
高等科3年 Y.W.「それぞれの根がからまって今が咲く」

 

ゆるキャラコンテスト

第1位 高等科3年 K.I. 「シスターソルト」

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当日の様子

全校を挙げて光塩祭に精一杯力を注ぎました。

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入学式 入学式

01雨天にもかかわらず、多くの保護者の方にご臨席いただき、2015年度入学式が行われました。まず新入生一人一人の氏名が読み上げられ、校長より入学許可宣言が出されました。その後、中等科、高等科各々の代表が入学に際しての宣誓を行い、高等科1年の代表が校名の由来である聖書のマタイ福音書5章13節~16節を朗読しました。校長式辞では、「光塩」という校名が人間のあるべき姿を示しており、私達はみな、「光」として「塩」として、偉大な使命を与えられていることが強調されました。また、ありのままでかけがえのない存在である自分を信じ、誇りをもって学校生活を送ってほしいとの激励の言葉がありました。

ミサ・始業式 ミサ・始業式

02入学式の翌日、2015年度第1学期始業ミサと始業式が行われました。始業ミサでは、初めて参加する中一のためにミサについて神父様がわかりやすく説明してくださいました。また校名の由来についてのお話もありました。始業式では、校長から今年度の目標「かかわりの中で生きる」と学期ごとの標語-1学期は「ごきげんよう」、2学期は「自分を信じる」、3学期は「もう一人の友とともに生きる」が紹介されました。その話の中で、私たちが助けを必要としているもう一人の友に目を向け、その人々の幸せのために生きることこそが「光と塩」の生き方であることが示されました。生徒たちは真剣に話を聞き、目標実践への決意を新たにしている様子がうかがえました。

オリエンテーション オリエンテーション

03中1のためのオリエンテーションが実施されました。このオリエンテーションは、中1が光塩生として学校生活を送る上でまず最初に心得ておいてほしいことをわかりやすく伝えていくものです。ミサが初めてという生徒にとっては、祈り・ミサ・瞑想について知る機会にもなります。同時に、クラスメイトとの交流を図る自己紹介ゲームやサインワークなどのワークショップも行いました。生徒達は、次第に固さがとれて会話も弾むようになり、昼食時には教室が一気ににぎやかになりました。制服の着こなしや授業への参加のしかたも説明されて、いよいよ明日からは本格的な学校生活のスタートです。

高等科卒業式・中等科卒業証書授与式 高等科卒業式・中等科卒業証書授与式

【第81回高等科卒業式】

春らしい暖かな陽気の中、第80回高等科卒業式が催行されました。初めに校歌斉唱、その後、校長から生徒一人一人に卒業証書が手渡されました。続いて3ヶ年皆勤者と3ヶ年精勤者への賞状授与と、皆勤者・精勤者の保護者への花束贈呈がありました。ついで光塩の名の由来となる聖書の箇所の朗読と卒業生・在校生による合唱(ロッシーニ作曲「愛」)が行われました。校長祝辞では、この学年の明朗さと人への思いやりが称えられました。校長・来賓の祝辞・在校生総代送辞に続いて行われた卒業生総代答辞は、高校生活3年間を行事を軸に振り返り、行事を通して培われた学年の連帯性、仲間の大切さへの気づき、自分たちを見守ってくれた人への感謝の気持ちが盛り込まれていました。さらにクラスメイトに対しては、自分のかけがえのなさを心に刻み、自分に自信を持って歩んでいこうとのメッセージがありました。答辞の後、クリスマス会で歌った曲を卒業生が全員で合唱しました。歌っている卒業生一人一人の顔が、巣立つ喜びと未来への希望に満ちていたのが印象的でした。

【ミサ・終業式・中等科卒業証書授与式】

今年度最後のミサは、中等科を巣立つ中三の生徒たちのためにささげられました。ミサの中で読まれたのは、ヨハネ福音書第15章12節~17節。「互いに愛し合いなさい」とのイエスの言葉を実践できるように、生徒、教職員が心をひとつにしてお祈りしました。終業式では、校長から今年度の学校目標「共に生かされている私」を振り返っての話がありました。
終業式の後、中等科卒業証書授与式が行われました。平日にもかかわらず、たくさんの保護者が出席されました。義務教育の修了という大きな節目を迎えた中等科卒業生たちは、皆引き締まった表情で校長から卒業証書を受け取っていました。卒業式を終えて、多くの生徒が3年間の感謝の気持ちを教員に伝えていたのが印象的でした。高校生になっても、この気持ちを忘れず、さらに素敵な女性に成長してほしいと思います。

高等科卒業式の様子

高等科卒業式の様子

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高等科送別ミサ・送別会 高等科送別ミサ・送別会

高等科送別ミサでは、慣れ親しんだ学び舎光塩を巣立って、招かれた場所へと派遣されていく高3の上に神様が豊かなお恵みを注いでくださるよう、皆で心をこめて祈りました。福音書は、校名の由来であるマタイ福音書第5章13節~16節が読まれました。その後、神父様はご自分の体験談をもとに“地の塩”について話されました。“地の塩”であるということは特別な何かをすることではなく、周りの人に対して無関心にならないことであり、私たちは常に周囲へ目を向け、思いやりの心を持つことが大切であるというお話でした。
生徒達は、神父様のお話にこめられたメッセージを心に刻みつけていました。

送別会は、高1・高2の生徒達が企画して高3の先輩を送る会です。まず初めに、高1からの歌3曲とクラブごとのメッセージの贈り物があり、次に高2からの劇と映像の贈り物がありました。高2の劇は、卒業式前日のとあるクラスの光景を描いており、主人公が皆に支えられてある使命を成し遂げたという内容でした。よく考えられており、十分に練習した成果が見られるものでした。スライドも非常に丁寧に構成されており、高3の生徒達は懐かしい映像に感激して歓声を挙げていました。

高1による合唱

高1による合唱

高2による劇

高2による劇

第46回校内弁論大会開催 第46回校内弁論大会開催

新聞部主催の校内弁論大会が、メルセダリアンホールで行われました。中1から高2までの学年代表2名ずつが、自分の主張を壇上で堂々と発表しました。今年度のテーマは「嘘」・「言葉」と自由題。それぞれが体験を交えながらしっかり自分の考えを述べており、発表者10人中5人までが表彰されるという快挙でした。出場者ひとりひとりが、普通なら見逃してしまいそうな日常、あるいは心に深く刻まれた出来事を、自分なりに昇華させて見事な弁論を創り上げ、聴衆を魅了しました。この弁論大会は、発表者はもとより、聞き手にもさまざまなことを考えさせてくれるよい機会になりました。

出場者と題名、審査結果(発表順)

高等科2年 H.D. 「自由」

中等科3年 N.K. 「リアルファーについて」

中等科1年 Y.M. 「友達ってスゴイ!」

高等科1年 Y.S. 「おじいちゃんとホームレス」    第二位

高等科2年 S.E. 「新聞とチョコエッグ」       第三位

中等科3年 M.S. 「日本の文化と日本語」         特別賞[リベラルアーツ賞]

中等科2年 M.A. 「“言葉”が“伝わる言葉”に変わる時」 第三位

高等科1年 H.S. 「社会人になる兄へ」           第一位

中等科2年 A.T. 「言葉」

中等科1年 H.H. 「『ありのまま』への第一歩」

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